印象派、エコールドパリと20世紀美術(3)
コローやクールベなど
馴染みの作品に会うと
嬉しくなります。
しかし、
こちらの心理状態、状況によって
絵の印象が変わるのは
よくあること。
いつも心和ませてくれる印象派ではなく、
今回最も心惹かれたのは
第7章にある
ジャン・フォートリエ 「旋回する線」
色のコントラストと
文字のようにも見える線
なんとも心を捉えます
わたしのなかの言葉にならない
ある感情と響き合うのかもしれません。
それから
同じ部屋の
ザオウーキー 「21.Sep.50」
こちらの色彩とアブストラクトな構成にも、強く惹かれました。
先日から
このザオウーキーについて知りたいと思っているのですが、手がかりがなく、宿題となっています。
物販は
絵葉書。
カイユボットとフォートリエ
そして
シスレー
マルケ
セザンヌ
の 5作品×10枚=500円 です。
ファイルとか色々ありました~。
そうそう
古代美術のコーナーで
我が愛しの、エトルリアのレリーフに
会えて嬉しかったです。
泉に向かって勢いづく馬が
ラブリーでした!
年末の慌ただしさを
ひととき忘れさせてくれる
癒しの美術展です。
オススメです。
(121日目)