児玉靖枝 展 深韻-水の系譜-
に
児玉靖枝 展 深韻-水の系譜-
を見てきました。
会場:ポスター
損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の
「クインテットー五つ星の作家たち」
(〜2/16 新宿西口)
で、初めて児玉さんの絵を体験し
感動して
こちらにも足を運びました。
点数は8点。
「クインテット」展とは
また違う
一層
深淵な世界が広がっていました。
作品は
①〜⑦が
「深韻-水の系譜- (霧雨)」
制作順に漢数字で
ナンバリングしてあります。
今回の出品は
十、十三、十二、四、十(?十が二つ)
十一、十四
⑧
「 深韻 -風の棲処 (薄氷) 十一」
いま、ここで
霧雨に包まれているような
美しい錯覚に囚われる
異界
の如き空間
でもそれは
耳を澄ますと
聞こえる
森の、
大気の、
手掴みで味わった
懐かしい
自然
との再会
のような気もします。
入口入って正面の
3点は
版画用のハーネミューレ紙
に描かれていて
木炭を用い
パールの粉末も混ぜて着色して
いるそうです。
キャンバスとはまた違った
絵の具の質感、
滲み
そして光沢が
味わい深い作品です。
私は
⑧がとても気に入ったのですが。
こういう絵を
飾れる家に住みたいと
切に思いました。
ギャラリーの方も
とても詳しく説明して下さり
良い時間を過ごせました。
ありがとうございました。
こちらは
明日まで。
もっと早く行けばよかったな。
オススメです!
(9日目)