「栄西と建仁寺」展 inトーハク
明日まで開催
「栄西と建仁寺」展
を、見てきました。
と、その前に。
今、トーハクと言えば
そうです❗️
キトラ古墳展
こちらも終了を明日に控え
午後16:00
時点で
待ち時間が
外 80分
内 30分
でした。
20:00までやっているので、
涼しい夕方は狙い目です〜
ためらっている方は
最後のチャンスをゼヒ!ものに!
さて!
本題
「栄西と建仁寺」展
詳しい解説は
HP
をご覧くださいませ。
栄西(ようさい)禅師の遠忌800年!
を記念して開かれました。
早くから
仏門に入り
2度の渡宋を経て
日本に禅宗の知識を広められた
栄西禅師。
特に
二日酔いの源頼朝に
お茶を供し
その効能を説いた
喫茶養生記(重要文化財)
には
見入りました。
2度目の渡宋では
インド行を熱望したそうですが
政情不安の為、制され
敢え無く断念。
そのおかげで
今も宋で培われた
禅宗の教えや
貴重な仏具などが
日本に伝わり
今も大切にされています。
ありがたいことです。
今回は
物販が少なく
絵葉書などもなかったのですが
天目茶碗や
仏像の数々
絵皿や
禅師坐像など
リアルで簡潔な美を
堪能できました。
特に襖絵などは
素晴らしいものが多く
海北友松の
雲龍図や
山水図(1499年 建仁寺)
花鳥図(1499年 建仁寺)(共に重文)
など
見るものを静寂へと
導く
透徹した美に
引き込まれました。
個人的には
高台寺の
打敷 赤白浅葱段桜樹模様刺繍
(安土桃山時代 16世紀)
は
侍女が小袖を直して
奉納したそうですが
刺繍の見事さに
時の経つのを忘れて
見入ってしまいました。
のっけから
「四頭茶会所用具」
の見事な展示で
度肝を抜かれる本展。
最終日に間に合い
禅宗の美に触れられて
本当に良かったです!
ありがとうございました。m(_ _)m
(114日目)