the RINGS より 好きな指輪 (7)
2014年9月15日
に終了した
『橋本コレクション 指輪
神々の時代から現代まで
ー時を超える輝き』
カタログから
気になった指輪を
つれづれに
ピックアップしていきます。
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8
指輪あれこれ
19世紀後期
ダイヤモンド、金
1950年頃、ロシア
レンズ、金、スティール
4mm四方のネガ8枚が撮影可能。喫煙反対運動により、ライターやタバコケースを使用出来なくなったスパイ用。
50年代、ロシア、ときたらもう舞台は揃っていますね。実物をみてゾクゾクしました。でも、思い出したのはジェームズ・ボンドではなくて、ローマの休日。特ダネはサプライズのプレゼントになって、本当にハッピーでした。
1870年頃
ダイヤモンド、エナメル、金
下:ポイズン・リング
1880年頃ダイヤモンド、エナメル、金
1940年頃、アメリカ
銀
処刑されたり、敵の捕虜になる代わりに自害するための毒薬を入れて用いた指輪。
ウェンディ・ラムショウ
1995年、イギリス
キュービック・ジルコニア、ニッケル合金、ホワイト・ゴールド、アクリル樹脂
これも指輪⁈
左:『シンクロ・ナイザー』
ウェンディ・ラムショウ
1995年、イギリス
キュービック・ジルコニア、ホワイト・ゴールド、アクリル樹脂
右:『モーメント』
ウェンディ・ラムショウ
1995年、イギリス
ホワイト・ゴールド、アクリル樹脂
これも指輪!
アレクサンダー・カルダー
1945年頃、アメリカ
真鍮
右:モービル
1960年頃、ドイツ
ダイヤモンド、金
以上で指輪展の好きな作品シリーズは
終了します。
カタログを眺め返すと
素敵なもの
歴史的意味のあるもの
など、まだまだたくさん
取り上げたかったのですが
会場で取ったメモを優先しました。
肌身離さず身につけた
想いの染み込んだ指輪は
時に、人の心の永遠を
教えてくれました。
(789日目)
ご訪問ありがとうございます。あなたの今日が、素敵に輝きますよ☆うに
写真は
「橋本コレクション 指輪
神々の時代から現代まで-時を超える輝き 展」
カタログ©2014国立西洋美術館
からお借りしました。