小杉未醒の誕生・出光美術館
没後50年ー東洋への愛ー
小杉放菴展
を、見て来ました。
HPはこちら
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html
※番号は、作品リストの番号
※記載なしはすべて出光美術館所蔵
第Ⅰ部 洋画家・未醒のすべて
<第一章>
蛮民と呼ばれてー日光〜田端時代
明治14年(1881年)、日光二荒山神社の神官で国学者の父の元に生まれた放菴は、幼名を国太郎と言いました。15才で地元の画家、五百城文哉(いおき ぶんさい・高橋由一門人)の内弟子となり、18才で上京。小山正太郎の画塾に入門。酒好きで「未醒」を名乗ります。日露戦争に挿絵画家として従軍した後は、田端の自宅近辺に倶楽部を作り、美術同人誌を発行。ご近所の芥川龍之介は外貌が勇壮ながら繊細で優しい放菴を「未醒蛮民」と、呼びました。
なかなか精悍な風貌です。
1.日光東照宮 1901〜02頃
2.日光東照宮 五百城文哉 明治時代
3.牛久沼 1923年
4.漫画十題 明治時代
5.婦人立像 1911年頃 栃木県立美術館
そのほか、漫画と言われる挿絵が
多く展示されていました。
(951日目)
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画像は本展カタログよりお借りしました。
「没後50年 小杉放菴 <東洋>への愛」
平成二十七年二月二十一日発行
©Idemitsu Museum of Arts,2015
Printed in Japan