暗中模索の出口を捜して、師走迄毎日更新します。→暗中模索の出口を目指して、一日一日を綴っていきます。
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マグリット展??Ⅴ章と感想

6月29日まで
国立新美術館で開催中

ルネ・マグリット展
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2009年開館、ブリュッセルのマグリット美術館およびマグリット財団の全面的協力のもと、10カ国以上約130点の代表作が日本に集結。


質、量共
見応えのある展覧会。

HPはこちらhttp://magritte2015.jp/smartphone/


手持ちの画像を
ざっとUPしています。
参考にして頂ければ
幸いです。


第Ⅴ章 回帰
1930年代の画風に回帰。日常に潜む神秘を描いて、世界的大成功をおさめる。

79.光の帝国 Ⅱ 1950年 ニューヨーク近代美術館
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「風景は夜を思わせ、空は昼を思わせる。このことは私達を驚かさせ、魅了する。この魅了する力を私は、詩情 と、呼ぶ。」マグリット『マグリット全著作集』1972年」

89.心臓への一撃 1952年 個人蔵
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92.イメージの裏切り 1952年 チャーリー・エリスコヴィッチ蔵、マグリット財団協力
(参考)イメージの裏切り 1948年個人蔵
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93.ゴルコンダ 1953年 メニル・コレクション
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98.夜会服 1955年 ヒラリー&ウィルバー・ロス蔵
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99.旅の思い出 1955年 ニューヨーク近代美術館
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104.青春の泉 1957-58年 横浜美術館
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105.ヘーゲルの休日 1958年 ヒラリー&ウィルバー・ロス蔵
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115.真理の探求 1963年 個人蔵
(参考)
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116.現実の感覚 1963年 宮崎県立美術館
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118.大家族 1963年 宇都宮美術館
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123.白紙委任状 1965年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
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『「題名は空間のある移動に関係するものである。見えるものは常に他の見えるものを隠している。4本の樹の前を過ぎる女性はそれらの樹を隠す。≪白紙委任状≫とは彼女がしていることを許す許可証である』マグリット「『ライフ』誌のためのインタヴュー,『マグリット全著作集』

124.上流社会 1965-66年 テレフォニカ・コレクション
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125.空の鳥 1966年 ヒラリー&ウィルバー・ロス蔵
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マグリットと、友人が社長を務めたベルギーの航空会社(サベナ・ベルギー航空)の契約で描かれた作品。同社の宣伝・事務の凡ゆる備品に用いられた。


128.王様の美術館 1966年 横浜美術館
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130.白紙委任状 1966年 宮崎県立美術館
(参考)
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Amourを隠した「会話術」も、面白かったです。



以上 131点より抜粋しました。


他に
写真やカタログなど55点
と、盛りだくさんです。

時間に余裕をもって
楽しまれることをオススメします。

私が観覧した日は
フランスの方?ベルギーの方?
が多くて
フランス語が飛び交って
雰囲気満点でした♡


学生の割引もあったらしく
カップルや友人同士で
絵の意味を語り合う様子が
とても楽しげでした。
「これは、こういう意味で、だからこれはこうで、、、」「すっげーな!お前、謎解いちゃったじゃん!」「うん。まあな。」
えー?そうなの?!教えて〜!
と、心の中で叫んでいました。笑。

もちろん、わたしのように1人でも
十分楽しめること請け合いです。
ちなみにわたしは
ドレスコード??帽子??で
鑑賞しました??

それにしても
姫路市立美術館をはじめ、
国内にこれ程マグリットの
それも佳品がズラリ有るとは
知りませんでした。
シアワセですね。



(963日目)

ご訪問ありがとうございます。あなたにあり得ない程のトキメキがありますよ??うに



♣︎オマケ
88年のカタログで興味深い写真を見つけました。すごいメンバーです??
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左から:マグリット、マルセル・デュシャン、マックス・エルンスト、マン・レイ。1966年アムステルダムにおけるビル・コプリーの展覧会にて



画像は
本展フライヤー©Charly Herscovici/ADAGP,Paris,2015
およびルネ・マグリット展図録©東京国立近代美術館・東京新聞 1988
からお借りましました。


**わたしの感想**


マグリットらしさ、を存分に堪能したのは、やはり第Ⅴ章です。マグリット自身の美学が深化し、作品も洗練されていると思います。写真のように精密な風景描写に魅入りつつ、いえ、パーツパーツはどれも完璧な描写でありつつ、組み合わせで浮かび上がる非現実の世界。確かに、えも謂れぬ引力があります。それを「詩情」と呼んだマグリットの感覚。だからシュールでありながらこんなにも「美しい」感覚が残るのでしょうか。


以前は
題名の意味や狙いを
画面の中にさがすのが
とても面白かった。

暗示的で
神秘的で
想像を超えたところが
魅力でした。

けれども今回
第Ⅳ章で閃きがありました。
「完全なる調和」という絵。
空間に異質なものが並んでいる絵です。
キャプションにマグリットの言葉が書かれていました。厳密ではありませんが
大体このような内容です。
『一つ、一つの造形は鑑賞者の脳内でイメージを結び調和する』

これを読んで
「ああ、私はマグリットを目で見ていた。描かれた物の質感を『味わって』こそ面白いんだ。マグリットのイメージを、感覚を、味わおう」
その後の鑑賞は脳が活性化するような刺激に満ちたものとなりました??
メモもとらず、出来るだけ説明も読まず、ひたすら描かれた一つ一つをリアルに脳内でイメージしました。
例えば、閉ざされた部屋の空気感。巨大な岩の質感。外界の清涼感。全てを脳内で統合することで、マグリットの世界が3Dとして印象付けられ、浮遊するような感覚を味わいました。
いままでにない面白さでした!
気持ち良かった〜〜♡
会場を出たら、グッタリでしたけど。

いつも目が疲れる美術館で
目以外が疲労した
楽しい体験でした!
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by abby819lucky | 2015-04-08 00:33 | 国立新美術館・乃木坂