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『ユトリロとヴァラドン』展 感想①

6月28日まで
新宿・損保ジャパン日本興亜美術館で
開催中

*ユトリロとヴァラドン*
母と子の物語ースュザンヌ・ヴァラドン生誕150年

を、見てきました。

『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105138.jpg



モンマルトルの画家とも呼ばれる
モーリス・ユトリロ

その母、ヴァラドンも画家でした。

日本ではあまり紹介されることのない
女流画家ヴァラドンを
まとまって見られる稀有な機会。

とても楽しみにしていました。

期待に違わず
とても良い展覧会でした。

4章 81作品 は

時系列で展示され

その時期の
母と息子の関わりまでもが
想像できるようになっています。

それが絵画にどう反映されているのか?

と、考えて見るのも一興です。


ユトリロのアルコール依存症は
ともかく

ヴァラドンの奔放かつドラマチックな人生は
それだけで耳目を引くところ。

それはHPの解説等に譲り


ここでは個人的に気になった作品を
取り上げます。

注:作品の番号は図録の番号で、展示順とは異なります。

注2:ヴァラドンとユトリロ、別々に取り上げていますが、会場では人物別展示ではありません。


第1章ヴァラドンとユトリロ、2人の芸術家の誕生1865〜1910

モデルから独学で絵を描き始めたヴァラドン

母の再婚ののち、アルコール依存症となり、その治療のために絵筆をとったユトリロ

<ヴァラドン>

1.パイプをふかすミゲル・ウトリーリョ(ユトリロ)の肖像 1891年 個人蔵
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105264.jpg
ユトリロを認知したスペイン人男性。ウトリーリョのフランス語読みがユトリロ。

2.編み物をする若い女 1892年頃 ポンピドゥー・センター蔵、パリ
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105295.jpg


16.入浴の後で 1909年 ポンピドゥー・センター蔵、パリ
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105352.jpg



<ユトリロ>

11.モンマルトルのサン=ピエール広場から眺めたパリ 1908年頃 八木コレクション蔵
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105496.jpg



第2章ヴァラドンの再婚とユトリロ「白の時代」1911〜1920

息子ユトリロの友人と再婚し、絵に力強さが出てきたヴァラドン。サロン・ドートンヌの会員に選ばれる。

孤独から精神病院への入退院を繰り返すユトリロ。モンマルトルを描き、独特な「白」を見出していく。

<ヴァラドン>

28.横たわる犬、習作Ⅱ 1913年頃 ポール・ディ二氏蔵、リヨン、フランス
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105553.jpg


30.試着 1916年 個人蔵
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105590.jpg


34.裸婦の立像と猫 1919年 個人蔵
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105712.jpg


35.黒いヴィーナス 1919年 ポンピドゥー・センター蔵、パリ、マントン美術館寄託
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105668.jpg


36.コルト通り12番地、モンマルトル 1919年 個人蔵、レバノン
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105882.jpg



<ユトリロ>
20.「小さな聖体拝受者」、トルシー=アン=ヴァロアの教会(エヌ県) 1912年 八木コレクション蔵
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105917.jpg


22.屋根 1912-14年頃 個人蔵 /献辞「G.コキオ氏へ、私を受け入れてくれたことへ感謝を込めて」
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_2011229.jpg




24.サノワの通り(ヴァル=ドワーズ県) 1912-14年頃 個人蔵
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_20105923.jpg


左:26.ノルヴァン通り、モンマルトル 1912-14年頃 個人蔵
右:現在のノルヴァン通り
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_2011028.jpg


32.コルト通り、モンマルトル 1916-18年頃 個人蔵
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_2011194.jpg



33.モンマルトルのキャバレー・ラパン・アジル 1916-18年頃 個人蔵、協力=デュアメル・ファイン・アート、パリ
『ユトリロとヴァラドン』展 感想①_e0295455_2011245.jpg




続きます。


※画像は美術館HP及び、
本展カタログ よりお借りしました。
©IS ART INC.
©Jean Fabris 2015
©ADAGP,Paris & JASPAR,Tokyo,2015 E1475



<開催概要>

HPはこちら
http://www.sjnk-museum.org/program/2978.html


【開催概要】
◯会期
2015年4月18日(土)~6月28日(日)
◯休 館 日
月曜日(ただし5月4日は開館)
◯会場
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
◯開館時間
午前10時-午後6時、 金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)

[観覧料、前売券情報]
■観覧料
一  般:1200円(1000円)
大・高校生:800円(650円)     ※学生証をご提示ください
シルバー<65歳以上>:1000円 ※年齢のわかる物をご提示ください
中学生以下:無料    ※生徒手帳をご提示ください
障害者無料
※障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳)のご提示によりご本人とその介護者(1名まで)は無料。
 ただし、被爆者健康手帳をお持ちの方は、ご本人のみ無料。
※( )内は20名以上の団体料金 および前売り料金

■前売券情報
◇東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 受付
【販売期間】2015年2月21日(土)~3月29日(日)まで終了しました。

◇チケット取扱所
【販売期間】2015年4月4日(土)~6月27日(土)まで
・チケットぴあ (Pコード 766-688)
・ローソン(Lコード 38832)
・セブンイレブン(セブンコード 037-218)
・ミュージアムカフェ
・イープラス
・ちけっとぽーと
◯主催
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、日本経済新聞社
◯協賛
損保ジャパン日本興亜、みずほ銀行、共済企画センター
◯協力
日本航空
◯後援
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
◯企画協力
IS ART INC.




ご覧下さり、ありがとうございます。あなたに安らぎがありますように🍀
by abby819lucky | 2015-05-27 00:18 | 損保ジャパン日本興亜美術館