暗中模索の出口を捜して、師走迄毎日更新します。→暗中模索の出口を目指して、一日一日を綴っていきます。
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アートシーン『ボッティチェリ展』

『日曜美術館』(NHK教育)
≪アートシーン≫のコーナーで
取り上げられていました。

2016年 2 月 28日放送
『ボッティチェリ展』

語りは
伊東敏恵アナウンサー

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*

匂い立つような美しさ
かつてフィレンツェ一の美貌と
謳われた女性です
『美しきシモネッタの肖像』 1480-85年頃
e0295455_16150860.jpg


優美なドレスに映える豊かな金髪
真珠のような肌
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繊細な筆遣いで
その美を余すことなく描いたのは
サンドロ・ボッティチェリ

レオナルドやミケランジェロに並ぶ
イタリアルネサンスの巨匠の展覧会です

花の都、フィレンツェ
15世紀
ボッティチェリはこの街に生まれます

修行を積んでいた若き画家の
才能をいち早く見出したのは
街の実権を握っていたメディチ家でした
e0295455_16235938.jpg


密接な関係を物語る作品です
『ラーマ家の東方三博士の礼拝』1475-76年頃
e0295455_16235914.jpg

東方からやって来た3人の博士が
キリストの誕生を祝福する聖書の一場面

聖母の前に跪くのは
メディチ家繁栄の礎を築いたコジモ(写真 上・左)

こちらは(写真上・右)
フィレンツェに
ルネサンスの黄金時代をもたらした
孫のロレンツォとも言われます

その中で
誇らしげにこちらを見つめているのが
ボッティチェリです(写真 下・右)
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↑この絵の注文主ラーマ

メディチ家に引き立てられ
その才能を開花させていきました

円熟期の傑作、「書物の聖母」
『聖母子(書物の聖母)』1482-83年ごろ
e0295455_16240038.jpg


書物を読む聖母マリアと
イエスの姿

マリアの手に重なる幼子の小さな手

ルネサンスの時代に花開いた
人間味溢れる表現です
e0295455_16304041.jpg


しかし
線による繊細な描き方は
中世を感じさせるもの

中世とルネサンス

新旧を融合させた
ボッティチェリならではの
甘美な聖母像です

東京都美術館 学芸員 小林明子さん

目に見える世界のように
いかに自然に描くかが
15〜16世紀の画家たちの
目標でもありました

その中で
ボッティチェリは前時代的な
輪郭線の強調
金の利用
平坦な画面
といった様式を貫きました

それが当時、通と言われる
パトロンに好まれ、
その要求に応じて
同様の特徴を備えた作品を
手がけることになっていきました


しかし
ボッティチェリが50歳を迎える頃、
メディチ家は失墜
画家は大きな後楯を失いました

暗い影は作品にも表れます

擬人化された人物が登場する寓意画です
「アペレスの誹謗(ラ・カルンニア)」1494-96年ごろ
e0295455_16304128.jpg


玉座に座る不正に入れ知恵をするのは
無知と猜疑

松明を手にした誹謗が無実の髪を掴み
断罪しています

喧騒の中
ひとり毅然と天を指す女性
ボッティチェリがその姿に託したのは
真実でした
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最晩年の作品
「聖母子と洗礼者ヨハネ」1500-05年ごろ
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この頃ボッティチェリは
活躍の場も減り
貧しい境遇に陥っていたと言います

憂いを秘めた聖母
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ボッティチェリは最後まで
女性の美を追い求めました

e0295455_16304147.jpg


*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
画像はNHK教育「日曜美術館」よりお借りしました。
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by abby819lucky | 2016-03-13 21:19 | アートシーン