暗中模索の出口を捜して、師走迄毎日更新します。→暗中模索の出口を目指して、一日一日を綴っていきます。
by abby819lucky
プロフィールを見る
画像一覧
以前の記事
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
フォロー中のブログ
エキサイトブログ向上委員会
Der Liebling...
満月アンティーク
salvage anti...
イタリア写真草子 - F...
ポタLOGだっしゅ!!
メモ帳
最新のトラックバック
九谷焼 福田良則 10号..
from CRAFTS DESIGN
既成概念から絵画の解放に..
from dezire_photo &..
マルモッタン・モネ美術館..
from dezire_photo &..
過去に来日した名画も回想..
from dezire_photo &..
過去に来日した名画も回想..
from dezire_photo &..
クリムトと並ぶ世紀末芸術..
from dezire_photo &..
レンブランド・印象派から..
from dezire_photo &..
2014年度最高の美術展
from dezire_photo &..
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
最終投票☆「あなたが選ぶ展覧..
at 2016-12-26 21:18
今夜も2355
at 2016-12-23 00:35
昨夜の2355
at 2016-12-22 07:32
カンルイ
at 2016-12-18 21:07
12月のシシリーメアリー
at 2016-12-01 21:41
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
日々の出来事
関東
画像一覧

<   2014年 08月 ( 31 )   > この月の画像一覧

夏の、終わり

小さな
町の

納涼祭り

e0295455_23491669.jpg



華やぎながらも
そこはかとなく
切なさがよぎります

e0295455_23491622.jpg



空では
月と
火星と
土星のトライアングル
e0295455_23491748.jpg



あなたには
どんな夏
でしたか??????????????



(743日目)

ご訪問ありがとうございます。夏の疲れにご注意くださいませ。あなたがスッキリ秋を迎えられますように??
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-31 21:14 | 今日のお散歩

必見!「ノルマンディー展」

2014.9.6(土)〜11.9(日)

ノルマンディー 展
近代風景画のはじまり
e0295455_19385199.jpg


東郷青児記念
損保ジャパン日本興亜美術館(西新宿)
にて
開催されます!

美術館HPはこちら

「セーヌ河口のル・アーヴルのアンドレ・マルロー美術館の協力のもと」

「ノルマンディーの魅力をとらえた油彩、版画、素描、写真など約80点を展示」

「ノルマンディーが近代風景画の成立と発展に果たした役割を探る」
企画展だそうです。

近代風景画の中で
数多く描かれた
ノルマンディー
という土地に着目した
大変新鮮な企画展ではないでしょうか。

紹介されている作品も
とても魅力的です!
e0295455_19384919.jpg

e0295455_19384981.jpg

e0295455_19385016.jpg



絶対!
外せない展覧会です。

楽しみです。

ちなみに
10月1日(水)はファン感謝デーにつき、観覧料が
無料!

金曜日は夜20:00まで開館しています。

行きましょう〜〜〜❗️


♦︎開催概要♦︎
 
会   期 2014年9月6日(土)~11月9日(日)
月曜休館(ただし祝日は開館、翌火曜日も開館)
会   場 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
〒160-8338新宿区西新宿1-26-1
開館時間 午前10時-午後6時(金曜日は午後8時まで)※入館は閉館30分前まで
観 覧 料 一  般:1100円(900円)
大・高校生:700円(550円)   ※学生証をご提示ください
シルバー(65歳以上):900円  ※年齢のわかる物をご提示ください
中学生以下無料         ※生徒手帳をご提示ください
障害者無料
※障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳)のご提示によりご本人とその介護者(1名まで)は無料。ただし、被爆者健康手帳をお持ちの方は、ご本人のみ無料。
※( )内は20名以上の団体料金 および前売り料金
※前売り券はチケットぴあ、ローソン、セブンイレブン、ミュージアムカフェ、イープラス、ちけっとぽーとでお求めください(8月23日から11月8日まで販売)
e0295455_19385536.jpg




(742日目)


ご訪問ありがとうございます。あなたにとっても??いい事がありますように!

More
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-30 19:06 | アート

ヴァロットン展 5章

2014年9月23日(火・祝)まで
丸の内の三菱一号館美術館で開催中
ヴァロットンー冷たい炎の画家

5章 冷たいエロティシズム
e0295455_1412184.jpg

ヴァロットンは裸婦像を描くとき、モデルをデッサンすると、それを元に1人アトリエにて油彩に仕上げたそうです。
時には、写真や美術館で見た作品の記憶をもとに演出を加えました。
官能的な裸婦像を洗練された色彩で彩り、神秘さと同時に女性のもつ毒をも描き出しています。 Isabelle Cahn 抜粋・要約



<絵画配置図>
e0295455_1412294.jpg



番号は図録及び展示リストの作品番号
作品名、制作年、所蔵先の順に記載
所蔵先無記入は三菱一号館美術館の所蔵


107.正面から見た浴女、灰色の背景
e0295455_1411787.jpg
1908年 グラールス市立美術館
イザベル・カーンの言う「洗練された色彩」そのもの。中間のクリームイエローが砂浜を思わせ、裸婦の立つ水の青を一層引き立てます。本当に美しい。空とも思える灰色はけれども平面のような、際限のないような。奥行き感が不明で、それがこの絵を幻想的にしていると思います。



105.眠り
e0295455_1411726.jpg
1908年 ジュネーヴ美術・歴史博物館
参考図版は『レチュード・アカデミック(裸体習作)』誌(1911年)の掲載写真

(84)


104.赤い絨毯に横たわる裸婦
e0295455_1411833.jpg
1909年 ジュネーヴ、プティ・パレ美術館
現代のグラビア・ヌード写真を先取りしているかのような、物語を排した背景の前に横たわるモデル。
やっぱり背景のグリーンと赤の明度、そして分量のバランスが絶妙です。足の裏は若干黒過ぎる気もします。


103.オウムと女性
e0295455_1411848.jpg
1909-13年 スイス、個人蔵



106.秋
e0295455_1411920.jpg
1908年 ジュネーヴ美術・歴史博物館



101.猫と裸婦
e0295455_141203.jpg
1897-98年頃 ローザンヌ州立美術館
ナビ派らしい親密な情景。奥の風呂場か娼館を暗示する。曲線を多用した人体や猫、明るい色彩やユーモラスな画面に北斎漫画などの浮世絵の影響が指摘されている。
確かに、ネコたちが北斎っぽくてカワイイです。


102.チェッカーをする女性たち
e0295455_141209.jpg
1897年、ジュネーヴ美術・歴史博物館




ここを出ますと
2階へと移動になります。



(741日目)

お読みいただき、ありがとうございます。あなたに洗練された寛ぎのひと時がありますように✨??

More
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-29 00:31 | ヴァロットン展

ヴァロットン展 4章 -2

2014年9月23日(火・祝)まで
丸の内の三菱一号館美術館で開催中
ヴァロットンー冷たい炎の画家

4章 黒い染みが生む悲痛な激しさ
e0295455_20245219.jpg

続き

<絵画配置図>
e0295455_20245323.jpg

数が多いので、まとめて記しています。別のセクションに展示の作品はその旨のみ記しています。この章のみ、展示順ではなく番号順に沿っての記述となりました。

番号は図録及び展示リストの作品番号
作品名、制作年、所蔵先の順に記載
所蔵先無記入は三菱一号館美術館の所蔵


e0295455_20245414.jpg
1章>76.突撃 1893年

77.3人の浴女 1894年
78.狼狽 1894年


e0295455_20245491.jpg

79.見知らぬ人 1894年
80.婦人帽子店 1894年
81.処刑 1894年
82.自殺 1894年
83.突風 1894年

e0295455_20245536.jpg
5章>84.入浴 1894年
e0295455_2024562.jpg

85.にわか雨 1894年
1章>86.夜 1895年
87.愉快なカルティエ・ラタン 1895年
88.警戒 1895年


e0295455_20245647.jpg
7章>89.ルッジェーロとアンジェリカ 1896年

e0295455_20245732.jpg
90.怠惰 1896年
様々な柄が組み合わさり、モノトーンの装飾的な効果を及ぼす様は、日本の「型紙」を思わせる。
数年前、こちらの美術館で催された「カタガミ展」も素敵でした。ヴァロットンがそこを意識したかどうかは別として、多様な柄が敷き詰められ、無地の女性と猫を引き立てます。カワイイ一枚です。

<楽器>91-94. 1896年/95-97.1897年
e0295455_20245378.jpg

91.Ⅰ.チェロ
92.Ⅱ.フルート
93.Ⅲ.ヴァイオリン
94.Ⅳ.ピアノ
95.Ⅴ.ギター
96.Ⅵ.コルネット
e0295455_20245714.jpg
97.交響曲
写真も写りが悪いのですが、黒い部分が多く、判別に手間取る連作です。少ない白が眩しささえ感じさせます。

<万国博覧会>通路 1900年
e0295455_20245836.jpg

98.Ⅰ.動く歩道
99.Ⅲ.ラリックのショーウィンドウ
e0295455_20245956.jpg
100.Ⅵ.花火
これが花火って……




(740日目)

お読みいただき、ありがとうございます。あなたに眩しいほどステキな出来事が訪れますように??????

More
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-28 00:55 | ヴァロットン展

ヴァロットン展 4章 -1

2014年9月23日(火・祝)まで
丸の内の三菱一号館美術館で開催中
ヴァロットンー冷たい炎の画家

4章 黒い染みが生む悲痛な激しさ
e0295455_14461172.jpg




<絵画配置図>
e0295455_14461287.jpg

e0295455_14461332.jpg

数が多いので、まとめて記しています。別のセクションに展示の作品はその旨のみ記しています。この章のみ、展示順ではなく番号順に沿っての記述となりました。

番号は図録及び展示リストの作品番号
作品名、制作年、所蔵先の順に記載
所蔵先無記入は三菱一号館美術館の所蔵


ヴァロットンの版画作品の特徴である独創性や大胆なフレーミング、魅惑的な白と黒の対比は、フランスの版画芸術において他に類を見ない。

その独創性の源は、風刺的な視点と、真の社会批判をくるんだユーモアである。

2度の中断を経て、初期から晩年まで版画によって主要なテーマに取り組んだ。その結果、装飾的表現から、黒という余韻の表現を極めることで熟達した様式を獲得した。

86.夜/54.ポーカー/39.お金
などの作品の黒色の効果は
1899年のタデ・ナタンソンの
「黒い染みが生む悲痛な激しさ」
という言葉で見事に説明される。

Nienke Bakker

e0295455_14461371.jpg


56.フェリックス・ヴァロットン1891年 背景は故郷ローザンヌ
57.アナーキスト 1892年
58.版画愛好家 1892年
59.オクターヴ・ユザンヌ 1892年
60.『パリの野次馬たち、群衆ー街路の生理学』(オクターヴ・ユザンヌによる序文他) 1896年刊行
e0295455_14461497.jpg
1章(に展示。以下略)>61. 美しい夕暮れ 1892年

<息づく街パリ>
e0295455_14461599.jpg

62.口絵 1894年
63.切符売り場 1893年
64.学生たちのデモ行進 1893年

e0295455_14461693.jpg

65.ル・ボン・マルシェ 1893年
1章>66.街頭デモ 1893年
67.暗殺 1893年

<小さな浴女たち>
e0295455_14461644.jpg

蔵書票10点連作のうちの8点 1893年
68.すわる二人の浴女
69.草の上に横たわる浴女たち
70.水から上がる
71.下着姿の二人の少女たち
72.太陽のもとで遊ぶ
73.嵐に驚く浴女たち
74.子どものいる浴女
75.白鳥と浴女
4.4×5.8などの極小品ですが、愛らしいです。特に72がお気に入りです。
e0295455_14461777.jpg


続く



(739日目)



読んで下さり、ありがとうございます。あなたがスッキリ!白黒つけられますように????

More
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-27 01:09 | ヴァロットン展

ヴァロットン展 3章 - 2

2014年9月23日(火・祝)まで
丸の内の三菱一号館美術館で開催中
ヴァロットンー冷たい炎の画家

3章 抑圧と嘘 続き
e0295455_18627.jpg



<絵画配置図>
e0295455_18798.jpg



番号は図録及び展示リストの作品番号

作品名、制作年、所蔵先の順に記載
所蔵先無記入は三菱一号館美術館の所蔵



55.貞淑なシュザンヌ
e0295455_175831.jpg

1922年 ローザンヌ州立美術館
好色な長老たちから身をかわし貞淑を通した旧約聖書の一編を題材に、娼婦と男性を描いた本展の主要作品。ヴァロットンの皮肉な視線は、男女の力関係を逆転させ、女性の狡猾さ、強欲さをあぶりだしている。
見るものはソファ越しに、怪しい取り引きを覗き見している気になる巧みな構図。
女って怖いよな〜でも、男のソレは抗えない、弱いっ。そんなヴァロットンのイジケ虫が冷徹の仮面の下にみえます。おーほっほっほっ!←私ではなく、シュザンヌの内心の高笑いですよ?笑。
なんといっても、男性の頭のツルピカ度が好色さプンプンです。女性の帽子の陰の下の目付きも、おぞましいですね。



34.室内情景
e0295455_175982.jpg
1900年 パリ、オルセー美術館
始まりなのか、終わりなのか。ストーリーは別にして、大人の女性の美しさを感じます。しかし、粗いタッチや陰になった女性の横顔に、倦怠や欺瞞が感じられてきます。そう感じる私が疲れている?

46.室内、戸棚を探る青い服の女性
e0295455_18063.jpg
1903年 パリ、オルセー美術館
衣服の水色がきれいです。熱心に物色し過ぎて、背後からトントン。ギョッと硬直するのも、もう、まもなく。という幻想に駆られました。


47.赤い服を着た後姿の女性のいる室内
e0295455_18195.jpg
1903年 チューリッヒ美術館
自宅を舞台にガブリエルをモデルに描かれている。ヴァロットンの絵には多い設定。裕福さを表す洗練された室内。脱ぎ捨てられた衣服は情事を暗示。扉のこちら側からあちら側へ。見る者をガブリエルの背中を通して奥へと引き込み、事件の目撃者、あるいは共犯者にする。
室内はどれも高級そうな品々で埋め尽くされているのですが、ヴァロットンの脚色なのか?ガブリエルの趣味なのか?なんとなくセンスに共感が持てないですね。1,2章で惹かれた配色の良さがないのです。ちょっと残念です。


50赤い部屋、エトルタ(ヴァロットン夫人と姪のジェルメーヌ・アキオン)
e0295455_1812.jpg
1899年 シカゴ美術館
こんないたいけな子供を目の前にして、なにか睥睨しているような夫人。ヴァロットンの夫人に対する意地悪な視線は隠しようもないようです。



≪アンティミテ≫
35〜44.
嘘 1897年
勝利 1898年(以下全て同年)
きれいなビン、もっともな理由、
お金、最適な手段
5時、訪問の支度
他人の健康、取り返しのつかないもの
e0295455_1828.jpg

e0295455_18336.jpg

e0295455_18450.jpg

挿し絵版画を数多く手掛けたヴァロットンの真骨頂。職人的な感じがします。油画とは取り組み方が全く違っていたような感触です。

45.版木破棄証明のための刷り
e0295455_18428.jpg

映画のコマ割りのような、と評された本品。たしかに、画面の切り取り方が斬新です。ただ、証拠のためですから、その絵の1番中心となる部分を取り出している訳で、こうなるべくしてなった構成とも言えるでしょう。思わぬ副産物とはいえ、すてきな1枚です。



51.髪を整える女性
e0295455_18519.jpg

1900年 パリ、オルセー美術館(ディジョン美術館に寄託)
明るい光にはっとします。けれどもじっと見ていると、明かりが強過ぎて、夢の中のような気がしてきます。この章の絵はどれも扉が半開きです。ヴァロットンが、気詰まりを解消するために唯一とった方法のようにも感じて、かえって息苦しさが増しました。


(738日目)

見てくださりありがとうございます。あなたのストレスの幾つかが、スルッと解消されますように??

More
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-26 11:28 | ヴァロットン展

ヴァロットン展 3章 - 1

2014年9月23日(火・祝)まで
丸の内の三菱一号館美術館で開催中
ヴァロットンー冷たい炎の画家

3章 抑圧と嘘
e0295455_1837287.jpg



<絵画配置図>
e0295455_1837070.jpg

大きな部屋の真ん中辺りから
第3章になっています。
e0295455_1837171.jpg



番号は図録及び展示リストの作品番号
作品名、制作年、所蔵先の順に記載
所蔵先無記入は三菱一号館美術館の所蔵



1897年から1920年代初頭にかけて、
ヴァロットンは日常の些細な情景、ブルジョワ的な室内を舞台とした油彩を集中的に描いた。

登場人物は正面から単純化して描かれ、ステレオタイプ化されてもいる。

ヴァロットンは自身のアトリエの家具を動かしてその舞台を整えたため、
同じ赤い肘掛け椅子が何度も登場する。

この時期、ヴァロットン自身の恋愛面でも変化があった。青年時代の恋人と別れ、実家の画商に身を寄せる3人の子をもつ未亡人ガブリエルと結婚する。
この経緯が一層、女性を冷ややかで残忍、軽薄で強欲で横柄な描写へと駆り立てた。

感情と衝動、抑圧と秘密の迷宮を通して、ヴァロットンは結婚とお金を取り巻く社会の強迫観念を告発している。そしてその象徴的、換喩的、演劇的な場面構成は一抹のユーモアによって味付けされている。
Isabelle Cahn



52.フェリックス・ヴァロットンのアトリエにいるマックス・ロドリーク=アンリーク
e0295455_1837293.jpg

1900年 レマーゲン、アルブ美術館、
バーンホフ・ローランズエック

フェリックスはガブリエルの連れ子。
画家の若い頃を投影したような姿。
アトリエにはヴァロットンが模写したデューラーや浮世絵などが飾られていた。高級そうな室内。暖炉の右上に掛かっているのが、歌麿でしょうか?




48.夕食、ランプの光
e0295455_1837344.jpg

1899年 パリ、オルセー美術館
妻と連れ子と共に食卓を囲む、
黒いシルエットでこちらに背を向けているのがヴァロットン自身。
画家が抱く家族への思いを表したこの心象風景は、そのまま現代の冷めた家族関係を暗示しているかのよう。
なんともいたたまれないような気分になる絵です。食べ物がぞんざいな描写なので更に寒々しい印象です。でも夫人がレースのついたピンクのドレスで何気に可愛らしく装っているのと、あからさまにこちらを見つめる義理の娘さんがなんかみたいで、キモカワですね。余談ですが、この展覧会のカタログ。絵が大きくてとてもステキなのですが、ページをまたぐので、如何せん見にくいです。フライヤーに同じ絵のあったので載せておきます。
e0295455_18411647.jpg





49.アレクサンドル・ベルネーム夫人
e0295455_1837470.jpg
1902年 パリ、オルセー美術館

妻ガブリエルの母で、パリのユダヤ系大画商ベルネーム=ジュヌの夫人像。場所はパリ8区の邸宅内。豪奢な家具や調度品が置かれ、壁の額縁は一族の生業を隠喩的に示してもいる。
夫人の指の宝石に目が釘付けになりました。壁のストライプが爽やかですが、全体の色の統一感がなく、雑然とした印象の室内ですね。←何様?



53.ポーカー
e0295455_1837421.jpg
1902年 パリ、オルセー美術館
こちらに背を向けるのが義母アンリエット。妻の実家ベルネーム家の面々。画家の一族に対する心理的距離感が明白に示された画面。
手前の大きなテーブルは磨き込まれたマホガニーだそうです。
解説とは違って、私は奥のこちらを向いているのが義母で、背を向けて赤い襟が見えるのが妻かと思いました。髪の色が違いますね。




54.ポーカー
1896年






(737日目)


お読み下さりありがとうございます。ちょっと引いてみる視点、時にはあると良いですね??

More
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-25 00:23 | ヴァロットン展

クールベ「足跡を捜す馬上の猟師」

足跡を捜す馬上の猟師
e0295455_22482124.jpg

G.クールベ 1864年
ニュー・ヘイヴン
イェール大学附属美術館蔵
Catalogue de l'exposition
Gustave Courbet
©NHK 1989



クールベの
光の捉え方に
惹かれます。

猟の場面を度々描き
動物の動きを巧みに捉え
生を生々しく表現した
クールベ

この絵は
猟師と馬の
連携を描いて

珍しく
優しい雰囲気が
漂います。

背景の様子が
気になります。

荒れた海のようにも見えるし
雪原のようにも感じます。
こういう不親切なところが
クールベらしく感じられるのは
私だけでしょうか?



(736日目)

訪問下さり、ありがとうございます。言葉を越えた優しさを感じる一瞬をあなたにも??

More
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-24 20:39 | アート

R.デュフィのテキスタイル

e0295455_18181022.jpg
SEMIS DE FLEURS SUR FOND LILAS

vers 1923
aquarelle sur papier,59 x 47cm



水色の地に小さな花々

鉛筆の線や
油染みなど
まったく気にならない

コントラストの
鮮やかさが
魅力です。


昔、買った
デュフィのテキスタイルの仕事を集めた
洋書からの引用です。

手に取りたくなるような柄が
たくさんあります。

Dufyのsenseに、ただ感謝??

6、7月のBunkamuraザ・ミュージアムに展示されたものと
同じ作品が載っていました。

たちあおい
e0295455_18181198.jpg
1918年
ビアンキーニ=フェリエ社のテキスタイル シルクにプリント
島根県立石見美術館



Les Altheas
e0295455_18181223.jpg
1918
Foulard façonné en soie Mikado,
110 x 95cm


好きなのを、もう一つ。オマケ
e0295455_18181388.jpg



©CLE-LIBRAIRIE KLINCKSIECK

Dépôt légal :octobre 1992
ISBN:2-909863-00-x

e0295455_18181391.jpg




(735日目)


読んで下さりありがとうございます。あなたの中のLovelyは、周りをシアワセにしています✨
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-23 01:44 | アート

マッカラン シエナ

滅多にないのですが

機会があれば
ホテルに宿泊したときは
なるべくBarを利用するように
しています。


雰囲気が好きなのです。


宴会の続き
のようになっていると
諦めることもありますが

静かでも
ざめわいていても
どちらも好きです。

今回は
静かな雰囲気の中、

??マッカランのシエナ??


頂きました。


ハイランド

シングルモルト

シェリー樽

ウイスキーの纏う
そんな単語に
トキメイてしまいます


あまりウイスキーは
頼まない方ですが
今回は大正解??



マッカランがエイジング表示をやめて
色による熟成の度合いでボトリングした
1824シリーズ


ウイスキーが

こんなにコクがあり
甘く
香り高い

飲みものであると
初めて認識した
一杯でした。

芳醇な香り

複雑で奥行きのある味
麦の味がしっかりと
残ります。

メニューには

テイストが
書かれてありました。

<アロマ> バニラ、オレンジ、ホワイトチョコレート
<味> レーズン、ナツメグ、オレンジ、ジンジャー、イチジク

言葉では
再現出来ませんね。

本当にシアワセな一杯
でした。


ウイスキーのファンに
なってしまいました??



飲んだ場所:ロイヤルオーク

e0295455_1563778.jpg




(734日目)

読んで下さりありがとうございます。あなたにも夢見心地のひと時を??
[PR]
by abby819lucky | 2014-08-22 19:09 | 食・食