暗中模索の出口を捜して、師走迄毎日更新します。→暗中模索の出口を目指して、一日一日を綴っていきます。
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ブラックのノルマンディー

一時はピカソと
見分けがつかない

と、言われた
ジョルジュ・ブラック

本当に似ているのですが
なぜか
ブラックの方が好ましく思います。


今回、遠目からでも
強く惹きつけられた作品

e0295455_10484870.jpg
「オンフルール、コート・ド・グラース(グラースの丘)」
1905年 ル・アーヴル、アンドレ・マルロー美術館



キュビスムを発見する前の
ブラックの風景画でした。

わたしはブラックの
何が好きなのだろう?


好きの理由が見つからない

困った魅力のブラックです。



画像は本展カタログ
「ノルマンディー展 近代風景画のはじまり」カタログ委員会©2014
よりお借りしました。


(804日目)


お読みいただき、ありがとうございます。あなたの今日がたくさんの「好き」で彩られます??ように

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by abby819lucky | 2014-10-31 23:49 | アート

あと10日「ノルマンディーの風景画」展

新宿西口の
損保ジャパン日本興亜美術館で
11/9まで開催中

印象派のふるさと
「ノルマンディー展」〜近代風景画のはじまり〜


に、行って来ました。
e0295455_10254958.jpg



HPはこちら
http://www.sjnk-museum.org/program/current/2139.html


鉄道が敷かれ
パリからの格好のリゾート地として
人気の高まったノルマンディー地方

当時のフランス美術界の
新たな動きである

戸外で光りを捉え
何気ない日常を描く
というスタンスにマッチし

多くの芸術家が訪れました。


印象派の萌芽から
誕生、成熟、
多様で新たな視点の誕生
まで

芸術家の格好の題材となりました。

写真を含む
118点が展示されています。


(ブーダン美術館、
アンドレ・マルロー美術館の所蔵品が
中心となります)


フランス風景画の
変遷を辿りながら

ノルマンディーの
豊かな自然に魅了されてしまいました。


会場は
混雑に波があります。

ゆっくり
波の合間、合間に
鑑賞できて良かったです。

意外と自分が
写真好きだと分かりました。笑。

特に
現代の写真は
e0295455_10255587.jpg

左上:トゥルーヴィル、引き潮 2009年10月
右上:エトルタ、船 2009年5月
左下:ヴィルキエ、とらえられないもの
2009年11月
右下:ル・アーヴル、グランド・プロムナード 2005年2月
すべてオリヴィエ・メリエル 作家蔵


無機物の
物言わぬ存在感と
光の戯れが
心に残りました。

またルイ・シェスノーという
アマチュア写真家の
約100年ほど前の
写真のスライドがあります。


川をプールにして
遊ぶ子供たちの楽し気な様子など

展示以外の

興味深い写真がたくさん。

ほんの何分かです。
ぜひ!オススメします◎



大好きな
マルケがあったり
e0295455_10255649.jpg
「ル・アーヴルの外港」1935年 ル・アーヴル、アンドレ・マルロー美術館

出色のブーダンや
e0295455_1025571.jpg
「満潮」1888年 ランス美術館



この一枚のために
図録を購入してしまったほど
魅せられた絵があり
e0295455_10255782.jpg

アレクサンドル・デュブール
「オンフルール近郊、りんごの収穫」
オンフルール、ウジェーヌ・ブーダン美術館





とても豊かな気持ちになれた
展覧会でした。

後ろ髪を引かれて
会場を3周してしまいましたf^_^;)

ぜひ!多くの方にオススメします。

ラスト一回ですが
金曜日ナイト開館が
狙い目かもしれません。


e0295455_1025483.jpg






(803日目)

ご覧下さりありがとうございます。あなたに豊かな時間がたくさんありますよ??うに

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by abby819lucky | 2014-10-30 00:41 | 損保ジャパン東郷青児美術館

??秋季雅楽演奏会?? また続き

皇居内

式部職楽部による

秋季雅楽演奏会。

休憩(10分)をはさんで

舞楽が披露されました。


<舞楽>

左方「還城楽」

左方、とは中国系の舞を指す。
原則として、衣装は赤色系。


唐の玄宗が乱を平定し、夜半に帰城した時、作られたと言われる曲。

西方の人々が好物である蛇を見つけて喜ぶ様を主題としているため
「見蛇楽」とも呼ばれる。

伴奏は洋楽のE音が基音。

舞は一人舞。


乱序(4拍)

早只八拍子(2拍と4拍の混合拍子)=主題

乱序

という構成。
最初の乱序のさなか
「蛇持(へびもち)」という役どころが
舞台中央に蛇の人形を置く。
e0295455_124458.jpg






「蘇志摩利」(別名:曾尸茂利、長久楽)

朝鮮系の右方の舞。
原則として衣装は緑色系。

雨請いに効果があったとされる舞。

また
素戔嗚尊が高天原を追われ
青草で蓑笠を作り、
新羅の曾尸茂利に至ったのが 由来
とも言われる。


高麗双調の四人舞。
e0295455_124522.jpg



解説は
パンフレットに寄ります。
e0295455_1143886.jpg

e0295455_1143989.jpg



(802日目)

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by abby819lucky | 2014-10-29 00:36 | ライブ

??秋季雅楽演奏会?? 続き

皇居内

式部職楽部による

秋季雅楽演奏会。

平成26年度の演目は
こちらでした。

<管弦>

「盤渉調音取」(ばんしきちょうのねとり)
音取、の名のとおり
演奏に先立って音律を整えるための短い曲。
唐楽の一つで、
基音は、洋楽のH音に相当する。


「千秋楽」
王監物 頼吉(おうけんもつ よりよし)による作曲。
芝居や相撲の「千秋楽」の元となった。


「越殿楽 残楽三返」(えてんらく のこりがくさんべん)
漢の文帝が作曲したとも
日本で作曲されたとも
言われている。

残楽三返とは演奏の形態。
最初 全員で演奏
二返目 全員→笙が抜ける→笛が抜ける
三返目 篳篥が箏の間を縫うように奏で
琵琶と箏で終わる


「劔氣褌脱」(けんきこだつ)
宮音(基音)で終わらないので
終結の演奏を奏して終了。


以上の説明は
パンフレットから引用しました。



(801日目)

ご訪問ありがとうございます。あなたに癒しがありますように??

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by abby819lucky | 2014-10-28 01:02

??秋季雅楽演奏会??

皇居へ
雅楽を聴きに行ってきました。


世のハロウィンムードに
対抗しました。
笑。


去る10月24〜26日の
3日間

皇居内
宮内庁式部職楽部にて

秋の演奏会が行われました。
e0295455_0401728.jpg


素人の初参加です。

7月に往復葉書で申し込み
9月に申込受付のハガキがきて

約一ヶ月。
やや緊張しつつも
楽しみにしておりました。

e0295455_0401841.jpg

e0295455_0401943.jpg


開場の13:30に着くと既に長蛇の列!

テントで
受付葉書と
身分証を提示して

更に列に並びました。
この見事な巨木の周りで。
e0295455_0402025.jpg


やっと中へ入ると

もう超満員!
e0295455_040205.jpg



なんとか席を見つけて座りましたが
椅子がカワイイ。
e0295455_0402142.jpg


下が砂利で
座っていると
前方へ滑っていきそうに
安定感がありません。

空調もないので
天窓が開いていて
みなさんパタパタと
パンフレットで仰がれていました。

たまたまジャケットの下が
半袖でラッキーでした。私。

すごく詰め詰めなので
舞台に寄るにも
すみません、と言い続けて
移動。

お着物の方も多く
特に女性は着飾っている方ばかり
なのだから

もっとゆとりをもった
会場つくりをしてほしい!

などと
開演の14:30まで
好奇心と不満が50/50。

ところが。

やがて

楽器が運び込まれ
e0295455_0402216.jpg


笙のための道具が置かれ
e0295455_0402381.jpg



場内に期待と緊張感が漲り

いよいよ演奏開始!
(ここからは撮影・録音禁止)

となったら

ちまちました不満は
一瞬に消え去ってしまいました❗️


このような
素晴らしい文化を
自国のものとして味わえる
大きな喜び。

幸せでいっぱいになりました。


公演は

「管弦」(器楽合奏のみ)



「舞楽」(音楽と舞)

の二部構成。


パンフレットにより
大まかな知識を得て
初心者ながら楽しめたのが
とても良かったです。


演奏内容については
また日を改めて。


このような機会を
無料にて設けて頂けて
感謝です。


(800日目)


お運び下さり、ありがとうございます。あなたにたくさんの感動がありますよ??うに
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by abby819lucky | 2014-10-27 22:35 | ライブ

10月のAngers のカード

e0295455_6484533.jpg


久しぶり の
Aners.
食べ物があるのに
こんなに静か

(799日目)


お運び下さり、ありがとうございます。あなたに心落ち着く時間がありますよ??うに

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by abby819lucky | 2014-10-26 23:03 | 今月のカレンダー

ナスの庭園??

名探偵ポワロ(NHKBS)

は、夜は怖いのでf^_^;)←小心者です
録画して昼間に見ます。


週末に見た

「死者の過ち」(Dead Man's Folly)

舞台となったデヴォンシャーの
ナス屋敷

いつもながら
ワクワクする室内装飾と
周囲の自然

後半はさらに
目を奪われる光景がありました。

ポワロさんが事件の謎を解き
それを伝えに
ナス屋敷を訪れ

以前の屋敷の女主人で
今は庭番の小屋に住んでいる
フォリアット夫人に会う場面。

フォリアット夫人が
庭仕事をしている
そのシャクナゲの見事なこと❗️
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こんな鬱蒼としたシャクナゲは
初めて見ました!

その後、語りながら
2人が立ち止まる
背後の杉の巨木
e0295455_1423.jpg




いつか行って見たいと
熱望しています〜
本当に素敵。




オマケ。
ファッションも素敵ですが
今回は
殺された少女の妹のワンピースが
夏らしくて可愛かったです。
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あ〜こんな楽しみも
ポワロさんシリーズの終了と共に
失われてしまいます。
残念〜(;_;)



(798日目)


ご訪問、ありがとうございます。あなたに麗しいひとときを??

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by abby819lucky | 2014-10-25 23:23 | テレビ

シャンパンでトリュフォー??ナイト

10月17日(金)に
銀座7丁目で

「トリュフォー没後30年に寄せて
〜シャンパンを味わいながらフランス映画の魅力に酔う」

e0295455_132298.jpg


というトレビアンな企画に
参加してきました??

e0295455_131775.jpg
M.M.M主催で
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g.g.gの3Fホールで
開催されました。



概要はこちらhttp://www.mmm-ginza.org/event/event.html

猫沢エミさんと
坂本安美さんの


お話がとてつもなく面白く
時間の経つのを忘れました!
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トリュフォーの代表作で

子供が伸びやかに描かれた
「大人は判ってくれない」



J.モロー演じる奔放な女性を
斬新な手法で撮り上げた
「突然炎のごとく」

の2本の見所を紹介しながら

トリュフォーその人の魅力に迫った2時間でした。

ごめんなさい。
お名前を失念したのですが
ホステス役の若い方も
ツボを抑えた意見を述べつつ
すごく上手に進行されていました。




脚フェチ
などトリュフォーの嗜好から

炎や手紙といった
好みのモティーフに込められた意味

お二人の
好きな映画や台詞。

特に坂本さんの
挙げられた台詞の幾つかは
印象に残りました。

「あなたを愛することは喜びでもあり、哀しみでもある」

「あなた無しでは生きられないけれども、あなたとは生きていけない」

今回の映画祭で、
「大人は判ってくれない」で鮮烈なデビューを飾り、殆どトリュフォー映画で人生を過ごしたジャン=ピエール・レオーを初めて日本へ招聘された坂本さんは、
その伝説??も披露。



猫沢さんの
「大人は判ってくれない」
の、脱走した少年の走るテンポで進む
ラストの音楽と映像の見事な調和が
主人公の未来も暗示させる
などの解説は感動的でさえありました。

猫沢さんは、好きなこのラストの曲を作曲したジャン・コンスタンタンのご子息と、パリでご一緒に音楽活動されたそうです。凄いな〜!


「大人は判ってくれない」
とほぼ重なるような
過酷な幼少期を過ごした
トリュフォーが

フランスのみならず
世界の映画史を書き換える
革新をもたらした、その凄さ。

彼はそのまま大人になり
いつも何かと闘いながら
いつも誰かと恋をしながら
人生を駆け抜けた、と。

トリュフォーのなかに
愛と孤独
保守と革新
という相反する二つのものへの
同等の欲望があり
それが見るものを惹きつける
人間の本質
なのだろう、と。
坂本さんの解説。



トリュフォーの人生が
まるで詩のような一編の映画だった

そんな感慨を深くしました。


また、
フランス在住経験のおありの
お2人から
レアなフランス的思考のお話には
爆笑。(ヤバいと急展開!笑)


「大人は大人だと、子どもに見せる」
「正直に生きると、そこ、に留まれない」(猫沢さん)

「母を女性のカテゴリーで映す、フランス個人主義」(坂本さん)


などのお話は
例えば、アニメの席巻する
日本文化と対照的な面を感じさせ
羨望、でした。



そしてこの企画。
2杯のシャンパンと
PAULのパンを頂きながら
というスペシャルなものでした。

シャンパンは
マリー・アントワネットに献上され
マリリン・モンローが目覚めの一杯にし
カンヌ映画祭のオープニングパーティーの公式シャンパンにもなっている
という
パイパー・エドシック

こちら初めて頂いたのですが
スッキリ辛口で
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特別にメーカーのグラスを出して頂いたそうです。
本当に飲みやすい、
思わず目がハートになってしまう
美味しいシャンパンでした !
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これのあとに
モエ・エ・シャンドンは
ちょっと酸味を強く感じてしまいました。もちろんゴクゴク笑頂きましたが。笑。
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PAULのパンも
しっかり味わいました。
最初にPAULの方がトリビアネタなどを
披露してくださって
ますますPAULのファンになりました。
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本当に素敵な夜を
ありがとうございました❗️

いつも親しんでいる
アートとはまた違った
自由で伸びやかな雰囲気が

最高に楽しく
有意義な夜を過ごせました。

トークを披露くださった御三方、
企画してくださった方、
飲食を提供してくださった方々、
ドアマンの方を含め
関わった全ての方々に
感謝します✨✨✨




とにかく行かなきゃ!

角川シネマ有楽町にて
今月末日まで開催中の
トリュフォー映画祭
http://mermaidfilms.co.jp/truffaut30/program.html
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(797日目)


読んで下さり、ありがとうございます。あなたにロマンティックが沢山ありますよ??うに

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by abby819lucky | 2014-10-24 01:53 | ライブ

「菱田春草 展」竹橋

11月3日 まで

竹橋の東京国立近代美術館
で開催中

「菱田春草 展」

を、見てきました。

ちょっとアップが遅くなり

前期展示の最終の週末に
見たのでした。


この白猫ちゃんを見たかったのです。
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前期・後期 併せて
108点

なかなか大量の展示です。

見所など詳しくは
こちらのHPをご参照くださいませ。

以下は
個人的なメモ書きになります。


1章 日本画家へ:「考え」を描く
1890-97年

19歳?21歳?
と、目を見張る早熟ぶり。

「四季山水」1896年9月 富山県水墨美術館 の「春」が◎好みです。(前期)


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「水鏡」1897年10月 東京藝術大学 (前期) (本展チラシより画像)
22歳の作品 水に上半身の映らないところが◎。




2章 「朦朧体」へ:空気や光線を描く
1898-02年


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「菊慈童」 1900年4月 飯田市美術館 (前期)(本展絵葉書)
日曜美術館でも取り上げられていましたが、背後の風景描写が素晴らしいが故に、菊慈童の幽玄さ。吸い込まれるようでした。観られて良かった作品です。



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「王昭君」<重文> 1902年3月 善寳寺 (本展チラシより)
27歳の作品。かなり大きく、女官の表情一つ一つを眺めるのも面白かったです。



3章 色彩研究へ:配色を組み立てる
1903-08年

横山大観との競作?が
何点かあり
それぞれの個性が際立って
興味深かったです。

この章では

「雨中牡丹」1907年7月 個人蔵
本当に素敵でした。煙る雨を呑んで咲き誇る牡丹の美しさ、忘れられません。


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「賢首菩薩」<重文> 1907年10月 東京国立近代美術館(本展チラシより)




4章 「落葉」、「黒き猫」へ:遠近を描く、描かない
1908-11年

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「黒き猫」1910年 霊友会妙一コレクション
物販のファイルで失礼致します。
これは左で、右は柿の木に鳥がいます。
黒猫と紫苑の取り合わせが愛らしい。

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「黒猫」1910年 播磨屋本店
脚を踏ん張っている様子が、なんとも愛らしい。柿の色が繊細で、猫の毛並みのふんわりした感じと絶妙なバランス。


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「春秋」1910年 飯田市美術博物館(前期)
鮮やかな色の対比が美しい作品です。



最後、病をおして描き上げた作品群には圧倒されました。


NHK教育「新日曜美術館」で
こちらの落葉を取り上げていました。

e0295455_144486.jpg

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e0295455_16562317.jpg

(参考:俵屋宗理)
e0295455_16562412.jpg



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「落葉」1909年 永青文庫(熊本県立美術館寄託)(本展チラシより)
二双でも美しいのに

四双とは!(「落葉」1909-10年福井県立美術館)素晴らし過ぎです。

枯葉を踏むカサコソとした音、
ではなく

木立の向こうから
音無き音をたて霧が流れてくる。

そんな気配を感じました。

遠目と
接近で印象が異なるのが
面白かったです。

素人が言うのもなんですが
革新を追求して
未来を掴んでしまったかのような
新しい形を見た気がしました。



真面目さが
どの絵にも溢れ

見ていて息苦しくもなったり
したのは否めません。
見終わって深々と頭を下げた
展覧会でした。






会場を出ると
午後2時。
チケット売り場は行列。
e0295455_1444289.jpg

今はもっと長いかもしれないですね。
昨日行った方は
朝からチケット売り場が4列並びだった
とのことです。




(796日目)


お読み下さりありがとうございます。あなたに良いことありますよ??うに

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by abby819lucky | 2014-10-23 20:30 | 日本美術

「宗像大社 国宝展」出光

今月13日まで開催していました

「宗像大社 国宝展」
(出光美術館・日比谷)
e0295455_1312897.jpg

会期終了間際に見ました。




昨年の
東京国立博物館(上野)
「大神社 展」
で、大変魅了され

是非とも見たいと思っていました。


なにしろ
国宝の数が
日本一多い、8万点!

先の大神社展で
見たものと似ている物も
e0295455_1312868.jpg

ありましたが、

とにかく
保存状態が良い!

神事、祭祀の道具として
丁寧に扱われてきたことが
これ程の質の高さを
維持してこられた
要因の一つと
思われます。

e0295455_1312937.jpg


女性としては
やはり気になる
装身具
e0295455_1313041.jpg
国宝 ガラス製小玉
ガラスはわが国では弥生時代から作られている。色は橙・黄・緑・青・濃紺など多岐にわたる。(4〜7世紀 岩上・岩陰祭祀遺跡出土)

この色鮮やかさ!

同系色のグラデーションや
補色の効いたものなど
見入る程に美しいです。

古代の人が
色のもつ効果にも
細心の注意を払っていたことが
うかがえます。

色のバリエーションも豊かですが
この小さな粒を
一様に制作していたことにも
驚かされます。


なかでも一際、輝いていたのは
こちら
e0295455_1313068.jpg
国宝 金製指輪
新羅時代に朝鮮半島からもたらされたもので、同種の指輪が韓国慶州の王陵からも多数出土している。(6〜7世紀 岩陰祭祀遺跡出土)

金の純度の高さ。
細やかな縁取りの細工。
小さいながらも圧倒的な存在感
でした。

また
多数展示されていた鏡も
保存状態のよい
素晴らしいものばかり。
絵葉書のあったのは
これだけでした。
e0295455_1313164.jpg
国宝 内行花文鏡
四葉座(しようざ)・八花文の鏡。構図は正確に八等分され、その八等分の中に紐孔(ちゅうこう)の方向・四葉・小円環・内行花文・乳等が均一に配されている。
(4〜5世紀 岩上祭祀遺跡出土)


シンプルな美しさが際立つ一品。
これ程美しいのですから
きっと何か曼荼羅のように
意味があるのでしょうね。

本当に幾何学的に
完璧に均整がとれています。
素晴らしい。

他にも

狛犬はもちろん、

水晶や切子、

須恵器の素晴らしい数々、

頼朝の書状など興味深い品々が

並び、
とても楽しい時間を過ごせました。

「海賊」効果か?
出光と宗像大社の関係の
説明書きには人垣が。

なるほど、故郷の神社を大切にし
戦後の荒廃を
私財を投じて救ったのですね。
すごいなぁ。


鑑賞する方々も
美術館のとき、
特に西洋美術の鑑賞者層とは
趣がだいぶ違いました。

何に関わるのかって
知らずに滲み出てしまうのだな、と
わが身を戒めました。
ちょっとだけ。f^_^;)



出光美術館という
とても落ち着いた雰囲気の中
じっくり鑑賞できて
とても幸せでした。




(795日目)

ご覧下さりありがとうございます。あなたに素敵なことがありますよ??うに

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by abby819lucky | 2014-10-22 01:47 | 日本美術