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こころとあそぶ・石井一男

画集『絵の家のほとりから』
(2009年 ギャラリー島田発行)

こころとあそぶ
アクリル SM 2009年
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なんだか浮遊する

こころの隙間

ユラユラと。


遊びすぎたのは
誰とでもなく
こころのうち
で。

遊び
ではなく
間隙のあそび

早くこころ、
いっぱいになれ!



アソビほうけた
くがつに
ごめんなさい。


(1218日目)

ご覧下さり、ありがとうございます。あなたのアソビが楽しさでいっぱいですように💫🎵💫
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そんな私を許してくれそうな、、、
『女神』2008年 グワッシュ
石井一男画集≪絵の家≫より

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by abby819lucky | 2015-09-30 00:55 | アート

春信『菊月」

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風俗四季哥仙・菊月
江戸時代 18世紀
鈴木春信 筆


風俗に和歌を添えたシリーズ。
菊月はここでは重陽の節句を指し
男子はその準備に忙しいところ。
女子は袖をひいてかまって欲しい。
それをそっと襖の陰から覗く瞳は
好奇心なのか
嫉妬なのか
なんとも意味深な構図です。

下世話になりがちな世俗図も
春信のまろっとしたタッチで
長閑な可笑しみを湛えて
優美になります。

もしも江戸の町娘に生まれたら
春信の錦絵を月毎に集めて
着物選びの指南にし
簪、小物を似て拵えて
果ては
あの月の
あの場面と
同じ出会い
に憧れて
橋のたもとや
神社の境内を
行ったり来たり

しょうもない夢をみて
夢は夢でしかないと諦めて
行李の内側に錦絵を貼って
お嫁に行って
年老いて

お祖母さんは
春信が好きだったね
と、お棺に一枚。
お祖父さんの形見より
春信がいいよ
なんて気の利いた孫でもいたら
あの子は春信の絵に
ちぃっとばかし似ていたよ
と、天国から身贔屓。

やっぱり春信は
妄想だって
幸せを連れて来てくれます。
笑。

菊咲いて
春信想ふ
回り道


(1217日目)

(ご訪問有難く感謝します。あなたに菊花の縁起がたくさんありますよ🍁✨
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by abby819lucky | 2015-09-29 01:53 | 日本美術

中秋

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日付けが変わってしまいましたが

やっと眺められたので
嬉しくなって
つい。

写真はぼんやりと
雲がかかっていますが
実際はくっきり
シャープな輪郭で
クールに微笑む?
中秋の名月さんでした。

この夜は
虫の音も一際澄んで
音色が月まで届くよう

隠れると
鳴りをひそめ
現れると
途端に奏でだす

月の光は虫たちの指揮棒のよう

それとも

月光の雫が
虫の声
そのものなのかも
しれません


秋が
深まっていきます。




(1216日目)

ご覧下さり、ありがとうございます。あなたに輝く秋が訪れますよ🎑✨

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by abby819lucky | 2015-09-28 00:44 | 今日の空

映画『ピクニック』感想の続き


9/18まで柏のキネ旬シアターで
上映されていた古い映画を見ました。

ピクニック
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この映画が
すごいのは
製作に関わったスタッフの面々。

ルノワールの助手を
長年勤めたベッケルはもとより

スチールと撮影助手に
なんと、ブレッソン!

うそ、、、マジですか、、、。

そして公開時はノークレジットながら
助監督の1人に
ルキーノ・ヴィスコンティ。
しかも、ヴィスコンティをルノワールに
紹介したのがココ・シャネル。

シナリオ協力に
シャンソン「枯葉」の作詞も手掛けた
詩人、プレヴェール。
どうりで、アンリエットの台詞や
何気無い状況の説明に
詩の朗読のような部分があったりして
とてもロマンチックです。

ご、豪華過ぎてクラクラします。

主人公の娘役
アンリエットを演じる
シルヴィ・バタイユは
当時、あの!バタイユと結婚中。
バタイユと離婚後は
哲学者ジャック・ラカンと再婚。
フランスきっての知性派女優として
今尚人気だそうです。

映画の中で
彼女がブランコを漕ぐシーン

美しさ、生の賛美
輝かしさの象徴のようなのですが

美しい乙女がブランコにのることは
この時代、
割とお転婆な行為だったらしく
現代なら
露出度の高いビキニで泳ぐ
みたいなものでしょうか。

「座って漕げばもっと眺めがいいのに」
とはナンパくんの台詞です。苦笑。


子供から大人まで
みんな彼女に釘付け。

見惚れる修道士を叱る
神父さまも、うっとり。

ちなみに神父役でバタイユが
魚釣りをする少年にルノワールの息子アラン、
レストランのメイド役でルノワールの奥さんマルグリット
ルノワール本人も
レストランにくる親父役で
登場します。
なんて贅沢な。

これで
男性役がもう少し今風だったら
もう少し感情移入出来たかも。笑。

いや
感情移入出来ないからこそ
良かった、ともいえます。笑、

時代を越えて
遠く海を越えて
日本まで来てくれたフィルムに
感謝、です。

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ルノワール監督

画像は本映画パンフレット
2015年6月13日 発行:クレストインターナショナル
よりお借りしています。




(1212日目)

ご覧下さり、ありがとうございます。あなたの懐かしい人との再会に幸多かれ✨
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by abby819lucky | 2015-09-24 03:25 | 映画

映画♦︎J.ルノワール監督の「ピクニック」


9/5〜18
キネ旬柏で上映していました
古い映画。

「ピクニック」
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ジャン・ルノワール監督
1936年 フランス

ルノワール監督は
言わずと知れた
印象派の巨匠
ピエール・オーギュスト=ルノワール
の息子

この映画は
モノクロながら
ピエールの絵画の世界観を
フィルムに映したとして
公開時、絶賛されたそうです。

パリ占領下、ドイツ軍によって
破棄されたフィルムは
オリジナルネガが
密かに持ち出されており

アメリカ亡命中の
ルノワール監督の許可を得て
編集され
撮影後10年経って公開。

それが
デジタルリマスター化され
2013年に再公開されました。

名作は時の流れを
ものともしないのです。


本編はわずか40分の短編です。

印象に残るのは
ポスターにもなった
ブランコの場面。

木漏れ日のきらめき
躍動感
生命賛歌

ルノワールの絵画を
切り取ったような
幸福感に溢れています。

音声は
どうしても復刻が
厳しいようですが
充分に情感を盛り立てます。

モノクロ写真を好きな人なら
映像美を堪能するのに
良い映画と思います。

ストーリーは
モーパッサンの「野遊び」
を下敷きにしています。
(新潮文庫『モーパッサン短編集Ⅱ』)

近いうちに、読んでみます。

モーパッサンといえば
『女の一生』

そのような時代であったとはいえ
女性の人生の哀感を
シビアに見つめ容赦のない人です。

それは印象派オーギュスト=ルノワールの
絵画の幸福感とは相容れないもの。


果たして
この映画も
最後の部分は
もう少し撮り方があったのでは
ないかと
素人ながら
図々しくもケチをつけたりする訳
ですが、、、(~_~;)


あの
川面に雨の降るシーン

あの美しさは
なんとも言えません。

一目で
「ブレッソンの雨だ」
と、感じましたが
果たしてどうでしょうか。

万感胸に迫る
美しいシーンでした。

このシーンだけでも
みて良かったと
思えました。

(1211日目)

ご覧下さり、ありがとうございます。あなたに木漏れ日の優しさが届きますように🍀
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by abby819lucky | 2015-09-23 14:25 | 映画

アートシーン・最後の印象派展

NHK教育「日曜美術館」
≪アートシーン≫のコーナー

9月20日放送にて
取り上げられていました。


損保ジャパン日本興亜美術館(新宿西口)
11月8日まで開催中

もうひとつの輝き
最後の印象派 1900-20's Paris

語りは伊東敏恵アナウンサー

*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

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舞台は20世紀はじめのパリ

モネやルノワール等、
印象派の流れを受け継ぐ
新たな世代の画家たちがいました


夕陽が川を照らしています

光を強調した描き方は
まさに印象派です

エミール・クラウス
リス川の夕陽
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一見何気ない場面ですが
じっと見ていると
不思議な神々しさまで感じられます

この時代
こうした神秘的な絵画が
数多く生まれました
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最後の印象派
と呼ばれる画家たちの
知られざる名画が
紹介されています

<もうひとつの輝き
最後の印象派 1900-20's Paris >
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
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1900年に結成された
ソシエテ・ヌーヴェル

<第1回 ソシエテ・ヌーヴェル展>
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印象派の新たな表現を目指す
グループでした


日常の風景を描きながら
どこか想像力を刺激する絵を
描きました

アンリ・デュエム
羊飼いと羊の帰還
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静かな郷愁へと誘う
一枚です


グループの中心人物だった
ル・シダネルの代表作

アンリ・ル・シダネル
日曜日
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すべてが謎めいています

淡い光は朝日でしょうか
黄昏時でしょうか
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女性たちは
なぜ白い服を着て
集まっているのでしょうか



見れば見る程
場面に隠された物語を
様々に想像させる
傑作です

東郷青児記念
損保ジャパン日本興亜美術館で
11月8日まで
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その後、巡回します

11/14〜2016年1/17 岐阜県美術館

2016年
1/30〜3/27 ひろしま美術館
4/21〜5/29 秋田市立千秋美術館
6/4〜7/18 北九州市立美術館分館
7/22〜9/4 鹿児島市立美術館
9/17〜10/30 郡山市立美術館

*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

今回の<アートシーン>
オープニングが
目次のようになっていて
分かりやすかったです。
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観に行く時
確認しやすいです。
ありがたや🌹

(1210日目)

ご覧下さり、ありがとうございます。あなたの想像力が刺激されますように✨




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by abby819lucky | 2015-09-22 23:29 | アートシーン

昭和のこども ・フジフィルム スクエア

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弾けるような笑顔に魅せられ

ついつい足を運んでしまいました。

六本木 東京ミッドタウン
フジフィルム スクエア

昭和90年企画
昭和のこども
どんな時にも笑顔があった


昭和11年〜51年に撮影された
19人の写真家による作品で

激動の昭和を子供の環境から
見つめ直す展覧会
となっています。

無邪気な笑顔につられて入場し
赤裸々な社会の現実を見せつけられ
時に愕然と
時に胸を詰まらせ
あるいは、暗澹とした心地になりつつ

子供が幸せな社会とは?
現在は?
未来は?


考えさせられた
展覧会でした。

会期は今月いっぱい
9月30日(水) 10:00〜19:00(入館~18:50)
入場無料

館内、昭和を懐かしむ
ご年配の方が多かったですが

学生さんも結構いらして
嬉しく感じました。

<展示構成>
1.戦前のこどもたち
2.困難な時代を生きる
3.働くこどもたち
4.楽しい学校生活
5.腕白小僧とお転婆娘
6.祭りと歳時記
7.高度経済成長のもとで

途上国での
児童労働が問題なっていますが

戦前の子供たちの
よく働くこと
写真ではひとつの表情しか
わかりません

写真に写らない
過酷な状況を思うと
胸が詰まります。

けれどあえて
写真そのものが語る面だけの
感想を言えば

どの子も
「生きる」
という最も根元的な目的に沿って
家族の一員としての責任感を持って
まっすぐな瞳をしています。

過酷な労働は
図らずも
身体と精神の健康を
保っていたと言ったら
言い過ぎでしょうか。

その様子は

7.高度経済成長のもとで

の、コーナーの子供たちと
鮮やかな対比を成します。

戦後の子供たち。

公害に苦しみ
お稽古ごとに追われ

カメラの前に
頬をひっつけあった
笑顔はもうありません。

「こどもたちは、くっつかなくなった」
と、説明されたバスの中の写真。
漫画を読んでいる3人の男の子は
後部座席に等間隔に座って
友だちなのか
他人なのか
はっきりとは分かりません。

肉体労働から解放された児童は
核家族化の進む中、
親の期待に応えるという
タイムレスな労働で
健康と精神を蝕んでいくように見えて
薄ら寒い心地になりました。

そんな子供たちが作った
今の日本

いやいや
世界から見たら
ずっといい国だよ

そういう声も沢山聞きます。
それが真実なら
世界そのものが
おかしい。

矛盾と無力感は
底なしに深まって
目眩がしそうでした。


それでも

そんな写真を熱心に見て

お年寄りの思い出話に
真剣に耳を傾ける
学生さんがいたこと

それこそが
希望です。

写真が時代を写し
記録として残してくれている。
そこに込められた想いがある。
それが
時を経ても
観るものに訴え
考えさせ
未来を良いものにする
確かな礎となっている。

アートの持つ力に
一縷の希望を感じました。

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(1209日目)

ご覧下さり、ありがとうございます。あなたの今日の思い出が、笑顔で彩られますように🌹
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by abby819lucky | 2015-09-21 23:54 | 写真??

国宝 曜変天目茶碗

大阪 藤田美術館の至宝

国宝 曜変天目茶碗

東京に貸し出されるというので
大変楽しみにしていました。

やっと!見に行けました。

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混雑覚悟で出掛けましたが
好きなペースで見ることが出来ました。

勿体無い!
もっと混雑しても良いと思います。笑。

10月6日〜11月23日(祝)
福岡市美術館に巡回します。

博多観光と抱き合わせで
観に行くのもオツかもしれません。
福岡会場のみ貸し出される作品が
結構あるのです。

第1章 傳三郎と廃仏棄釈

第2章 国風文化へのまなざし

第3章 傳三郎と数寄文化

第4章 茶道具収集への情熱

天下の趣味人

以上の構成になっています。

件の茶碗は
第4章の第3展示室
直ぐにあります。

この一点に広いスペースがとられ
全方位
鑑賞出来るようになっていますので

人だかりでしたが
正倉院展よりは
ずっとゆとりで見られました。

照明を落とした
コーナーに入り
実物を目にすると

どなたからも
「ほぉ〜〜〜〜」
「まぁっ!」
と、感嘆が漏れます。

見れば見る程
その場を離れられなくなります。

まさに小宇宙。
奇跡を閉じ込めた
珠玉の茶碗。

国宝 曜変天目茶碗
中国・南宋時代 12〜13世紀 藤田美術館蔵
撮影/三好和義
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身長によって、このアングルからみるのは
不可能ですので、この絵葉書は買いだと思いました。

こちらの形では
展示されていません。
胴回りの美しさも
忘れ難いです。
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撮影/三好和義

本当に本当に
あの空襲をよくぞ生き延びて
こうやって伝わってきたものだと
思います。

大事に伝えて来られた方々に
感謝せずにいられません。

眼福。


本展
他にも素晴らしい作品が
目白押しでした。

第1章の
国宝 大般若経 奈良時代 8世紀
涙ぐみたくなるような素晴らしさでした。

書かれた方の
一文字、一文字に込めた
祈りのようなものが伝わって

仏教徒でなくても
お経の有り難さが分かるような
神々しさに満ちています。

第2章の
国宝 紫式部日記絵詞 鎌倉時代 13世紀
も、その色鮮やかさに驚き
伸びやかな筆致に魅入りました。

第3章
国宝 柴門新月図 応永12年(1405年)序
も、細やかな描写に心奪われました。

第4章は
情熱を傾けた茶道具だけあり
先の国宝を除いても
逸品揃いだと思いました。

私が特に好きなのは
飛青磁片口 中国・元時代 13〜14世紀。
青磁の滑らかな質感と
羊毛を散らしたような温かな赤茶いろの
飛点模様が愛らしく
とても和みました。

砧青磁双魚小鉢 中国・南宋時代12-13世紀
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こちらと2点並んで展示されていました。

今回、図録は絶対購入すると決めていたのですが、見本を手にしてなんとなく止めてしまいました。大阪へもう一度、会いに行きたい、と思ったからかもしれません。

物販でお得なものを発見。
こちらのクリアファイル
好きな作品がたくさん!
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黒楽の太郎や
野々村仁清の鴨形香合
菊花天目や大井戸、赤楽
うーん、ワクワクします。

会場では見られない面も
このとおり。
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会場、最後を飾っていたのが
愛らしい小品。

交趾大亀香合 中国・明-清時代 17世紀
撮影/三好和義
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藤田傳三郎が
ずっと手に入れたいと願い
死の床で漸く
(個人コレクション放出のオークションにて落札)
手に入れたという香合。
現物が届く前に
息を引き取った傳三郎を
キャプションでは
「死ぬまで美を追求した」
と評していました。

死の床で9億の買い物。。。

凡人には計り知れない世界です。

物語を纏って
美は益々その奥行きを深める。

生まれた時代に
感謝です。


いよいよ東京会場の終了まで
あと6日。

「名品ずらり。見逃したら、あかん!」
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(1208日目)

ご覧下さり、ありがとうございます。あなたに珠玉の時間が訪れますよ✨✨

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by abby819lucky | 2015-09-20 23:52 | 工芸

マーガレット・バーク=ホワイト作品展


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六本木ミッドタウン・ウエスト1F
写真歴史博物館企画写真展

マーガレット・バーク=ホワイト作品展


見応えがありました!

オススメしたい写真展です。

私は恥ずかしながら
今回、初めて女史の存在を知りました。

会場キャプションによると
このような方のようです。

♢-♦︎-♢-♦︎-♢-♦︎-♢-♦︎-♢

マーガレット・バーク=ホワイトは
アメリカの女性写真家。

『ライフ』の1936年創刊当初からの中心メンバー。


アメリカを軸に大きく動いていく
その時代

女性とは思えない果敢な行動力と
女性らしい視点を持って

インパクトのある写真を発表。

その作品は世間に大きな影響を与え、
フォトジャーナリストという職業の確立に
大きく貢献した。

♢-♦︎-♢-♦︎-♢-♦︎-♢-♦︎-♢

そんなマーガレット女史の作品は
一枚毎に
濃密な背景を持ちます。

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上から順に見ていきます。

ルイヴィル洪水の被災者たち
アメリカ 1936年
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列をなす被災者のほとんどは黒人。
後ろのポスターには
「世界最高水準の生活」「アメリカに行くしかない」というような宣伝。


金鉱労働者
南アフリカ、ヨハネスブルグ 1950年
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地下に潜り、35℃の中で作業をする人々。
当時の南アフリカのアパルトヘイト政策に疑問を投げかけた写真。


鋤の刃 オリヴァー鉄工所
アメリカ 1930年
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「工業製品でさえ、セクシーに写す」
と、評された作品。

ドイツ空軍によるモスクワ空襲
ロシア 1941年
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前日に場所を探し、当日は空襲が始まるとすぐさま駆けつけ、露光を開いて撮影。

外交にも長けた彼女は
世界の要人たちの撮影にも
数々成功しています。

彼女の行動力に微笑んだスターリンの
写真は、外交文書にネガを挟んで
本国アメリカへ送られたそうです。

インド独立の立役者ネルーのポートレートも、まっすぐな瞳が印象的でした。

そのネルーと共に独立運動を牽引した
もう一人。

マハトマ・ガンジー
インド 1946年
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イギリスの工業製品の不買運動を象徴する糸車を前に、哲学者のように静けさをたたえ、読書するガンジー。

今回のポスターにもなっている写真は
『ライフ』創刊号の表紙でもありました。

フォートペック・ダム
アメリカ 1936年
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失業者対策のダム建設をアメリカの威信の象徴のように写しています。

1947年のインドとパキスタンの分離による大量の難民を写す写真などは
どうやってこのような写真を?
と、やや演出を感じる面もありましたが

ニュルンベルクの空襲の惨状(瓦礫の街を3人の女性が歩いている光景)など
その果敢な行動力には驚くばかり。

B-36爆撃機の爆弾槽
カーズウェル空軍基地 アメリカ 1951
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こんな言葉を残したマーガレット女史。

戦後、来日してその姿を
土門拳が撮影しています。

メーデー事件を取材中のバーク=ホワイト
日本 1952
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残してくれた作品に
感謝。


こんな風には生きられないけれど
こんな風に信念に従う行動力を持てたら、と思います。


11月2日 まで
会期中無休 10:00〜19:00(入場は18:30)
入場無料

「時代」を見に、ぜひ。



(1207日目)

ご覧下さり、ありがとうございます。あなたに驚きの発見がありますよ🌟うに


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by abby819lucky | 2015-09-19 22:07 | 写真??

厚 藤四郎

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粟田口吉光
名物 厚藤四郎
銘 吉光

鎌倉時代 13世紀


東京国立博物館 本館


(1206日目)

ご覧下さりありがとうございます。あなたにステキなことが降り注ぎますように✨
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by abby819lucky | 2015-09-18 20:38 | 工芸