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「ミケランジェロ」展

2016.6.25〜8.28
汐留ミュージアム

ミケランジェロ展
ルネサンス建築の至宝

e0295455_21452896.jpg

HPはこちら
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160625/index.html


見てきました。
これはこれはオススメです!

ミケランジェロ自身が
「私は画家ではなく彫刻家です」
と述懐しているように

ミケランジェロの立体や空間に対する
認識、情熱、卓越さが非常によく分かる
展示内容です。

もちろん、神のごとき能力の一端は
素描からも神々しい光を放ち
鑑賞者を圧倒します。

その手から生み出される全てが
比類無き至宝。

ミケランジェロに改めて感服しました。

本展は
3章15節
全75点

映像が9点。
1分程度〜5分前後。
全部見ると30分弱ですが
これは必見!!!
というか、これを見ないと意味が無いです。

私は特に「ラウレンツィアーナ図書館稀覯本閲覧室」のCG映像に魅了されました。

また本展、会場構成がとても良いです!

1章 ミケランジェロ・ブオナローティ

「ミケランジェロの肖像」マルチェッロ・ヴェヌスティに帰属 1535年以降 (特に記載無しの所属先は全てカーサ・ブオナローティ)
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2章 ミケランジェロとシスティーナ礼拝堂

まるで回廊を巡るような
臨場感あふれる会場構成に感激!

「自筆ソネットに添えられた、システィーナ礼拝堂天井画を描いている自画像」 (記載無しは全て作家はミケランジェロ・ブオナローティ) 1508-1512年 ペンとインク、紙
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「システィーナ礼拝堂天井画≪クマエの巫女≫のための頭部習作」 1508-1510年 木炭、鉛白の跡、紙
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「背を向けてひざまずく男性裸体像習作」1540年頃 石墨、紙
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≪最後の審判≫ 1535-41年 システィーナ礼拝堂壁画、ヴァチカン宮殿蔵
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3章 建築家ミケランジェロ

ここから、建築ごとに展示セクションが
区切られています。
設計図を元にした
復元CGや現地の映像など
建築を体感出来るような工夫が
随所に見られます。
模型の精巧さにもびっくり!


「サン・ロレンツォ聖堂ファサード計画における
壁龕とその両脇の円柱の立面図」 1517年
赤石墨、紙
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「サン・ロレンツォ聖堂新聖具室」フィレンツェ
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「ラウレンツィアーナ図書館、閲覧室から玄関室への扉口案」 1526年頃 石墨、ペンとインク、褐色の淡彩、紙
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エティエンヌ・デュペラク「ミケランジェロ設計のサン・ピエトロ大聖堂の立面図」 1569年頃
エングレーヴィング、紙
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「サン・ジョヴァンニ・ディ・フィオレンティーニ聖堂計画案」 1559年頃 石墨、褐色の淡彩
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展示の終わりに
特別展示コーナーがあります。
ここでは資料12点によって
日本でのミケランジェロ建築受容の様子の一端を
知ることができます。
ローマでミケランジェロ建築に圧倒された
丹下健三の葉書や
ミケランジェロを彷彿させる磯崎新のデザイン。

興味を引いたのは
東工大で建築を学んだ立原道造が丹下健三と懇意であり、彼の手による楽譜の表紙のデザインが陳列されていたことです。

時を超え
洋の東西を超えて
輝き続けるミケランジェロ。
崇高な美に触れた貴重な時間でした。

【開催概要】
○開館期間
2016年6月25日(土)~8月28日(日)
○開館時間
午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
○休館日
毎週水曜日 夏期休館:8月12日~8月18日
○入館料
一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円 中・高校生:500円 小学生以下:無料
20名以上の団体:各100円割引
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館可能
ホームページ割引引き換え券あり
○主催
パナソニック 汐留ミュージアム、日本テレビ放送網株式会社 
○後援
イタリア大使館、イタリア文化会館、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会、港区教育委員会協力
アリタリア―イタリア航空、日本通運、モンテノービ
○学術協力
カーサ・ブオナローティ、メタモルフォジ財団
○企画協力
アートプランニングレイ


7月初旬に行きましたら、予想以上の人でした。今は夏休みで、もっと混雑していかもしれません。



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by abby819lucky | 2016-07-28 22:44 | パナソニック汐留美術館

アートシーン「ミケランジェロ展」

『日曜美術館』(NHK教育)
≪アートシーン≫のコーナーで
取り上げられていました。

2016年 7月 10日放送

ミケランジェロ展
ルネサンス建築の至宝

パナソニック汐留ミュージアム(東京)

語りは
伊東敏恵アナウンサー

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
万能の天才 ミケランジェロ
建築家としての業績に焦点を当てます
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1475年
フィレンツェに生まれたミケランジェロは
メディチ家に認められ
二十代で彫刻家として名を馳せます
マルチェッロ・ヴェヌスティに帰属
ミケランジェロの肖像

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ブリージュの聖母(複製彫刻)
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33歳の時
ローマ教皇から直々に
システィーナ礼拝堂の天井画を依頼されます
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四年をかけて完成させた
世界最大級のフレスコ画
システィーナ礼拝堂天井画
©︎Associazione Culturale Metamorfosi and Fondazione Casa Buonarroti

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残されたデッサンからは
彫刻的な力強さがうかがえます
システィーナ礼拝堂 天井画
クマエの巫女のための頭部習作

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しかし
天井に向かって描き続ける過酷な仕事
彫刻家を自負するミケランジェロは

私は画家ではない
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と、手紙で訴えています

自筆のソネットに添えられた、
システィーナ礼拝堂天井画を描いている自画像

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この後
ミケランジェロには
建築の仕事が舞い込むようになります

それは
サン・ロレンツォ聖堂の
正面の設計でした
サン・ロレンツォ聖堂︎©︎Associazione Culturale Metamorfosi and Fondazione Casa Buonarroti
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ミケランジェロが参考にしたのは
古代ローマ建築
古代ローマ建築の素描
(コナー手稿からの模写)

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建物全体ではなく
細部のかたちに関心を寄せ
正確に模写しています
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その後手掛けた図書館には
随所にミケランジェロらしさが表れています
ラウレンツィアーナ図書館 玄関室の模型(2016)
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パナソニック汐留ミュージアム 学芸員
大村 理恵子さん

1524年にミケランジェロが
当時、クレメンス7世によって
依頼を受けて作った図書館です

まるで入口から溶岩が流れ出てきたかような
曲線で構成された階段になっており
特に下の三段は非常に広くなっています
ラウレンツィアーナ図書館 玄関室の階段
︎Associazione Culturale Metamorfosi

e0295455_21285101.jpg


壁面を見ると
柱が何も支えていない
構造材が装飾になっている
e0295455_21285160.jpg


ミケランジェロは
古代建築を深く理解しながらも
非常に独創的な装飾、
独自の彫刻的な空間を創り上げた
彫刻家らしい建築家ということで
知られています


ラウレンツィアーナ図書館
閲覧室から玄関室への扉口案

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パナソニック汐留ミュージアムで
8月28日まで
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その後、巡回します

9月18日〜11月6日まで
ふくやま美術館(広島・福山)

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
画像はNHK教育「日曜美術館」よりお借りしました。

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by abby819lucky | 2016-07-27 21:35 | アートシーン

アートシーン「サイ・トゥオンブリーの写真」


『日曜美術館』(NHK教育)
≪アートシーン≫のコーナーで
取り上げられていました。

2016年 6月 26日放送

語りは
伊東敏恵アナウンサー

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
e0295455_17582899.jpg


ある一枚の写真
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遠い異郷の幻想的な風景でしょうか

実はこれ
籠に置かれた野菜を
大写しにしたものでした
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ズッキーニ 1997年
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画家であり彫刻家でもある
サイ・トゥオンブリーの
知られざる写真に焦点を当てた
国内初の展覧会

サイ・トゥオンブリーの写真
-変遷のリリシズム-
DIH川村記念美術館

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60年間に撮影された
およそ100点が集められています
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サイ・トゥオンブリー (1928-2011)
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1928年 アメリカ ヴァージニア州で生まれた
トゥオンブリーは
20世紀を代表するアーティストの一人です

マグダでの10日の待機 1963年
All paintings,seulptues,and works on paper by the artist©︎CyTwombly Foundation
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子どもの落書きを想わせる奔放な画風
鉛筆で線を引く感覚を大切にしています
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数字や文字など
意味ありげなディテールが
想像力を刺激します

静物 1951年
All photographs by the artist©︎Nicola Del Roscio Foundation,Courtesy Nicola Del Roscio Archives
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トゥオンブリーが写真と出会ったのは
23歳の時
大学の授業の課題として取り組みました

ベッド 1951年
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タイトルはベッド
しかし写っているのはシーツだけ
波打つ皺に興味を集中しています

再び写真に取り組んだのは
1980年代に入ってから

日常のありふれたものを
独自の視点で切り取りました

チューリップ 1985年
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全体像を明確に表すことに
関心はありません
クローズアップによる
朧げな像を写し出します

レモン 2005年
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DIH川村記念美術館
学芸部 前田 希世子さん

写真というのは
既に存在するものを捉えるメディアです

あえて全体像を見えなくし
対象の限定したイメージを遠ざける事によって
より拡がりのある世界観を提示している

これが非常に面白いところではないでしょうか


アーティストの靴 2002年
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絵の具が飛び散ったトゥオンブリーの靴
わざとピントをずらしています

花畑か
はたまたキャベツか

見る人の想像に委ねているのです


トゥオンブリーは30歳の時
イタリア人女性と結婚
以来イタリアに暮らしました

これは自宅の部屋を写した写真です

室内 1980年
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海辺のレストランから眺めた海岸
輪郭はぼやけ
不思議な色合いです

ミラマーレ、海辺にて 2005年
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トゥオンブリーの写真はすべて
ピントの合にくいインスタントカメラで撮影
更に複写機で拡大
色を調整しプリントします
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寄せては返す波も
現実の色を失い
現実の音を失います
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広がるのはただ
静かなトゥオンブリーの世界です
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ミラマーレ 2005年
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サイ・トゥオンブリーの写真
-変遷のリリシズム-
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8月28日まで
DIH川村記念美術館(千葉県・佐倉市)

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
画像はNHK教育「日曜美術館」よりお借りしました。

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by abby819lucky | 2016-07-22 22:18 | アートシーン

アートシーン「ポンピドゥーセンター傑作展」


『日曜美術館』(NHK教育)
≪アートシーン≫のコーナーで
取り上げられていました。

2016年 7月 10日放送
ポンピドゥーセンター傑作展

語りは
伊東敏恵アナウンサー

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
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20世紀美術を代表する
ピカソの傑作が初来日しています

パブロ・ピカソ『ミューズ』1935
©︎2016-Succession PabloPicasso SPDA(JAPAN)

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画面中央でうっとりと眠る女性
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ピカソがしばしば題材とした愛人
マリー・テレーズといわれています

一方、こちらは妻のオルガとも
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女性との出会いで表現を変え続けた
ピカソ、54歳の力強い作品です

フランス パリのポンピドゥー・センターから
バラエティ豊かな名作が集まりました

ポンピドゥー・センター傑作展
-ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで
東京都美術館(上野)
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東京都美術館 学芸員 水田有子さん

1906年から
ポンピドゥー・センターが開館した1977年
までのタイムラインを
一年 一作家 一作品
において辿るという構成で

一人一人の芸術家と出会っていくことが
できるような展示になっています

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展覧会の始まりは
印象派のあと
新たな絵画運動が生まれた時代

ラウル・デュフィ『旗で飾られた通り』 1906
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ラウル・デュフィは
強烈な色彩で知られる
フォービスムの影響を受けた画家です

革命記念日を祝うトリコロールの旗が
色鮮やかに描かれています


1913年の代表は
マルセル・デュシャンの
既製品を組み合わせた
この作品

マルセル・デュシャン『自転車の車輪』1913
©︎Succession Marcel Duchamp/ADAGP,Paris&JASPAR,Tokyo.2016

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どこにでもありそうな椅子の上に
車輪が置かれただけ

芸術とはなにか
人々の既成概念に揺さぶりをかけ続けた
デュシャンの原点となる作品です
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デュシャンは晩年になるまで
自分の傍からこの作品を離しませんでした


四角い枠の中に描かれているのは
小さな微生物

ヴァシリー・カンディンスキー 『30』1937
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カンディンスキーは抽象絵画の先駆者です

第二次大戦後が始まる直前
ナチスにより退廃芸術とみなされ
ドイツから亡命してきました

フランスは戦争の時代も
外国の芸術家を受け入れてきたのです
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終戦から3年後に
アンリ・マティスが発表した傑作

アンリ・マティス 『大きな赤い室内』1948
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長年にわたり
室内を描いたマティス
この絵では
ペアとなるモティーフを
効果的に配置しています
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79歳の巨匠が到達した
最後の油彩画です


子供や精神障害をもつ人の
新鮮な表現に目を向けた
ジャン・デュビュッフェ

ジャン・デュビュッフェ『騒がしい風景』1973
©︎ADAGP,Paris&JASPAR,Tokyo.2016
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電話中に描いた落書きを
大胆な作品に仕上げています

デュビュッフェが目指した新たな表現は
現代美術の可能性を広げました


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フランスを舞台に繰り広げられた
20世紀の美術を一望します

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上野の東京都美術館で
9月22日まで

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
画像はNHK教育「日曜美術館」よりお借りしました。
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by abby819lucky | 2016-07-11 22:39 | アートシーン

「ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」展

東京オペラシティー アートギャラリー(新宿初台)
2016.4.16〜7.10 sun

RYAN MCGINLEY:
BODY LOUD!

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HPはこちら
https://www.operacity.jp/ag/exh187/


またもやギリギリになってしまいましたが💦
見てきました!
すごく良かったです!!

というか、
何故、誰も教えてくれなかったのーーー?!

と、誰かに責任転嫁したくなるくらい
知らなかった自分を責めました💧

それくらい、本当に見て良かった
知る事が出来て良かった
会えて良かった‼︎(←作品に、ですよ〜本人もかなりカッコイイですけど(~_~;))

と、いささかコーフン状態です。笑。

ライアンの経歴や活躍ぶりは
HPに譲るとして
ここでは
私の感激だけを語りたいと思います。
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最終週の前の週末、
BS11「ファッション通信」の
HOT Expressのコーナーで
映った時に
「何これ??!!」
と、一瞬で心を掴まれ
なんとか足を運べました。

会場は
ワンフロア、2room
全52作品

すべて撮影可能でした。
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会場内は
写真を撮る人、
撮ってもらう人たちなど
解放的雰囲気がありました。
ギャラリーも10〜20代の人が多く
とても楽しんでいる感じが良かったです◎
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まず迎えてくれたのが
大胆なアップの
「Tayor(Black & Blue)」2012
Courtesy the artist and Tomio Koyama Gallery
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色彩が多いわけでもないのに
鮮やかな印象があります。

珍しい、風景だけの写真
「Night Sky Tie Dye」2012 釣之郎氏蔵
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視点がユニークな「アニマルズ」シリーズ
左:Howling Monkey(Broken Leg)
右:Bald Eagle (Pink)

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「Fawn(Fuchsia)」 2012 個人蔵、東京
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シュール。笑。

そして
モノクロのポートレート
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この中の
「Rebecca」という作品に
釘付けになりました。
こちらをじっと見返す彼女の視線。
時空を越えて
彼女と同じ地球に生きる
連体感のようなものが
ふっと湧き上がってきました。
2010年に彼女がファインダーを見つめた瞬間と
2016年に東京で私がそれを見る瞬間が
交差したように感じられ
「時間」という存在の不可視性を超越したような
不思議な感覚に捉われました。

神話の世界を彷彿させる
鮮烈な赤色と
自然を謳歌するような人体の美しさ
上:Elise
下:Jacob (Red Blueberry)

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2roomへ入ると
圧巻の「YEARBOOK」
2014 Courtesy the artist and Tomio Koyama Gallery
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Yearbookとは
アメリカの個人の顔写真が載った
卒業アルバムのことだそうです。
巨大なインスタレーションは
大勢の人の心を掴んでいました。

ベンチに座って
じっと眺めていると
「人間」という一括りのなかで
みんなそれぞれに個性があって
1つ1つがかけがえの無い「命」
なんだ、と感じられてきて
初めて見ず知らずの人たちに
愛しさを感じました。
これが人類愛というのかな〜と
そんな大袈裟なものでなく
日常の延長にそれが感じられたことに
何故だか感激して涙が出てしまいました。

この作品の周りには
コンサートに同行して撮った写真や
大自然の中の人間を撮ったシュールな作品が並びました。
どうやって撮ったのだろう?という構図がたくさん!
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私が特に惹かれたのは
「Kaaterskill Falls」2015
Courtesy the artist and Tomio Koyama Gallery
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氷結した瀑布の偉容さと
極小の裸体の人間

「ヒト」のあまりの無垢さ
か弱さ、卑小な存在感
(なのに小手先の技術で自然を破壊していく無謀さ)
がーんっと頭を殴られたような衝撃でした。
これは写真でしか表せない、
と思いました。

「写真の登場後、絵画は何を描くのか」
という問い
に慣れ親しんできたので

「写真の写すリアルとは何か」
という新たな問いと
その1つの明快な答えを見せられ
圧倒されてしまいました。

語ればキリが無いのですが

最後は1roomにあった
かつて地上に満ち
今は遠く失われた幸福感に溢れる
一枚をあげたいと思います。

Mellow Meadow 2012 榎本 雄一氏蔵
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これだけ写真を撮りましたが
やっぱりカタログを購入してしまいました。
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カタログだとスマホ写真より
画質も良いですし

ライアンとホンマ・タカシさんの
Eメール対談が載っていて
それもじっくり読みたかったのです。

ライアンのベクトルと
私のベクトルは
方向が噛み合わないかもしれないけれど

衝撃をくれた
写真の数々に
深く感謝します。


ライアンの今後に
注目したいと思います。
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by abby819lucky | 2016-07-09 23:19 | 東京オペラシティ アートギャラリー

「メアリー・カサット」展

横浜美術館(みなとみらい)
2016.6.25〜9.11(日)

メアリー・カサット展
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HPはこちら
http://cassatt2016.jp/index.html


内覧会に行ってきました。
主席学芸員 沼田英子氏の解説で
会場を回りました。

とても楽しみにしていた展覧会

期待以上に
感性に訴える素晴らしい作品の数々

県境を2つ越えて(笑)
はるばる足を運んだ甲斐が十分にありました!

メアリー・カサットは
印象派の中でも重要な女性画家ですが
温かな母子像を多く描きました。

しかし、
今回の回顧展で
私の印象は大きく変わりました。

・母国アメリカに印象派の正当な価値を伝えた。

・画家ドガとの密度の濃い親交。

・日本の浮世絵の影響を強く受けた版画を多数製作。

以上の点から
大変革新的なものを目指していた
非常にアグレッシブな女性であった
というカサット像が浮かんできました。

全作品 112点(カサット以外の作品も含む)
3章 8部構成となっています。

日本にはカサットの所蔵品がとても少ないので
これだけまとまって見られる機会は
大変貴重だそうです。

しかも35年振りの大回顧展

中でも注目したいのが
日本初公開となるのがこちら。

「桟敷席にて」 1878年 ボストン美術館蔵
(写真 右側になります)
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パンフにも大きく取り上げられています。
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流行の黒い服に身を包んだ若い女性。
左手奥から男性に見られているようです。
しかしそんな男性の視線をはねのけ
「私」は「見ている」。
凛とした主体性が感じられます。

「母子像のカサット」の
名作と言えるのがこちら。

「眠たい子どもを沐浴させる母親」
1880年 ロサンゼルス郡立美術館蔵
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子どもの脚の長いのは
イタリアで写生したコレッジョの影響とも。
柔らかな色彩、軽やかなタッチの中、
母親の右手だけが克明に描かれ、
日常のリアリティが浮かび上がります。

カサットはやがて母国でも認められ
シカゴ万博(1892〜93年)の
女性館の壁画を任されます。
そこではアダムと共に追放されたイヴが
誘惑によって手にした林檎=知恵の果実を
「自ら掴み取る」≪現代の女性≫が描かれました。
古典的装飾的なマクモニーズの作品≪原始の女性≫とは好対照でした。
壁画を彷彿させる作品に注目です。
「果実をとろうとする子ども」1893年 ヴァージニア美術館(写真中央)
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(写真右:メアリー・フェアチャイルド・マクモニーズ「そよ風」1895年 テラ・アメリカ美術基金)
(写真左:カミーユ・ピサロ「花咲くプラムの木」1889年姫路市立美術館(國富奎三コレクション))


版画やドライポイントのよく練られた展示から
カサットと日本美術の関係に驚き、
いっそう興味が湧きました。

多色刷銅版画、日本初公開を含めた50点。
これは本当に素晴らしいです!
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左:「沐浴する女性」1890-91年 ブリンマー・カレッジ蔵
右:「母のキス」1890-91年 アメリカ議会図書館蔵

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構図、色彩、見ていて飽きません。

ドライポイントも細かな筆致と
題材に迫る描写に溜め息です。
左:「ソファに腰掛けるレーヌとマーゴ(No.2)」1902年頃 アメリカ議会図書館
右:「母と子」1901-02年頃 個人蔵(デイヴィッド・ニシンソン氏協力)

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カサット所有の屏風や
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日本の浮世絵のコーナー
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モリゾやゴンザレスなど
同時代の女性画家たち。
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カサット唯一の絵付陶器もあります。
花瓶:「子どもたちの輪」1903年頃 プティ・パレ美術館蔵
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そんな中で
私が特に魅かれたのはこちら。
「浜辺で遊ぶ子どもたち」1884年 ワシントン・ナショナルギャラリー蔵
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前年に姉を亡くし
忘形見の姪をモデルに
仲の良かった姉との思い出を
重ねて描いているのだそうです。

ぷっくりとした頬や手首の愛らしさも
そんな解説を聞くと
愛しさが倍増してしまいます。

生涯独身を通したカサットが
なぜ多くの母子像を描いたのか。
絶え間なく家事に従事する
家庭での女性像に対する
尊敬
の表れではないか、
と、沼田主席学芸員。
本展に費やされた時間の長さが
言葉の重みとなって心に響きました。


壁にプリントされたカサットの言葉も
力強く
羨望を覚えます。
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作品だけでなく
生き方にも感銘を受ける展覧会。

多くの方々、
特に女性に
お勧めしたいです。
ぜひぜひ!!

物販も盛沢山♡でーす♬
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会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
画像、記載無しは全てカサットの作品。

<開催概要>
○2016年6月25日(土)~9月11日(日)
○会場 横浜美術館
Yokohama Museum of Art
〒220-0012横浜市西区みなとみらい3-4-1
TEL:045-221-0300
FAX:045-221-0317
http://yokohama.art.museum
○開館時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
※2016年9月2日(金)は20:30まで(入館は20:00まで)
休館日 木曜日
※ただし2016年8月11日(木・祝)は開館
○主催 横浜美術館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
○後援 横浜市
○助成 駐日アメリカ合衆国大使館、テラ・アメリカ美術基金
○協賛 大日本印刷
○協力 全日本空輸、日本貨物航空、横浜高速鉄道株式会社、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社
○お問合せ ハローダイヤル 03-5777-8600


周辺ではレストランやホテルなど
展覧会とコラボした お得で
さまざまなプランが催されています。
こちらも楽しみたいです♡

世界鉄道博(パシフィコ横浜)7/16〜9/11

ミッフィー展(横浜赤レンガ倉庫1号館)7/30〜8/24

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by abby819lucky | 2016-07-07 22:03 | アート