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<   2016年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

「よみがえれシーボルトの日本博物館」②

9月13日〜11月6日まで
江戸東京博物館

よみがえれ!
「シーボルトの日本博物館」展

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HPはこちら→http://siebold-150.jp/

特別内覧会に参加してきました。

全体の感想はこちら→http://chibakkye.exblog.jp/24677692/

個人的な感想です。

数多の展示で
やはり個人的に惹かれるのは
カワイイもの。

今回はこちらに目がハートになりました。
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上:花鳥螺鈿シガレット箱
下:ミュンヘン五大陸博物館@Museum Fünf Kontinente

シーボルトは日本で「サクラ」という名の
犬を飼っていて、
欧州へ連れて帰ったそうです。

こちらは毛植人形。
兎の目が青いのがcute。
絹糸や羽毛を植えつけた人形です。
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毛植人形 上から時計回りに犬、山羊、兎、猿2匹
所蔵: ミュンヘン五大陸博物館@Museum Fünf Kontinente

物販もついつい購入してしまいました。
クリアファイルとポストカード
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今回、特に感激したのは
シーボルトが国王に博物館設立を建議した際の文章です。
第III章に翻訳が展示されています。
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⑨にて、シーボルトは20世紀フランボワーズの提唱する文化相対主義に先駆けた文化的民族的平等を謳っています。今も欧州で目の当たりにする有色人種への差別意識を、150年前に否定する人がいたのです。これは特筆すべき事ではないでしょうか。

副館長の話によれば、
浦賀に来航する前に、
ペリーはシーボルトの『日本』を熟読していたそうです。ペリーは開国を要求し、1年後の再来を言い渡して帰国します。シーボルトはペリーに再訪日の際の仲介役を申し出ますが、ペリーはこれを拒否したそうです。開国の強引さと締結された条約の内容からみてもペリーはシーボルトに自分と対極の思想を見ていたのではないでしょうか。

最終章には再来日を希望したシーボルト直筆の手紙があります。同じ角度に傾斜した端正な文字です。歴史の波に翻弄されながら、遠い異国のために人生を燃やし尽くした律儀な筆圧のその撓みに、しばし見入ってしまいました。


撮影は特別内覧会につき主催者の許可を得て行っています。

<開催概要>
2016年9月13日(火)─2016年11月6日(日)
○会場
東京都江戸東京博物館
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
○休館日
月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)と
10月11日(火)は休館
○主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、朝日新聞社
○企画連携
人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
○特別協力
ミュンヘン五大陸博物館、
ブランデンシュタイン=ツェッペリン家
○協力
全日本空輸
○後援
日本赤十字社
○チケット観覧料 (税込)
当日
一 般 1,400円
大学生・専門学校生 1,120円
小・中・高校生と65歳以上 700円

☆☆☆☆☆☆☆
シーボルトの最大の贈り物は
2人の息子かもしれません。
開国後、
日本再訪に同行したアレクサンダーは
赤十字設立に関わり、政府・佐賀藩・薩摩藩を万国博覧会へと参加をコーディネートします。通訳としてまた仲介役として、日米修好通商条約の不平等性の是正交渉にも尽力するのです。その行動は、「世界中のあらゆる国家は平等な立場にある」という父シーボルトの想いを受け継いだ賜物と言えるのではないでしょうか。
父の遺志を継いだハインリッヒの膨大な日本コレクションはこれから研究がされるそうで、こちらはどんな成果を生むでしょうか。


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by abby819lucky | 2016-09-16 22:32 | 工芸

「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」展 ①

9月13日〜11月6日まで
江戸東京博物館

よみがえれ!
「シーボルトの日本博物館」展

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HPはこちら→http://siebold-150.jp/

特別内覧会に参加してきました。

私的サブタイトル
イメージ一新!シーボルト

「シーボルト事件でスパイ扱いされた
彼の評価を変えたい!」
との小林江戸東京博物館副館長の狙いが
ピタリはまった興味深い展覧会です!

副館長によれば
サイエンティストらしく
分類、記録は細かく、
収集が体系的だとのこと。

その中から精選された約300点が
150年ぶりに里帰りしました。

シーボルトが感じたであろう新鮮な驚きは
現代の私たちの目線と重なるところが
あるかもしれません。

本展は5章で構成されています。

第I章 日本に魅せられた男、シーボルト

第Ⅱ章 シーボルトの日本研究

第Ⅲ章 シーボルトの日本展示と民族学博物館構想

第Ⅳ章 ようこそシーボルトの日本博物館へ

第Ⅴ章 日本研究者シーボルトの最期


近年、シーボルトが長崎に開いた学塾だと判明した、鳴滝塾模型
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実物が展示されています。非常に精巧です。

子孫のフォン・ブランデンシュタイン=ツェッペリン家が所蔵する日本植物誌の図版の美しいこと。

感嘆の連続なのですが
メインはやはり第Ⅳ章と言えるでしょう。

単に美しいものをコレクションしたのではない事にも注目したいです。

下の椀は当時日常使いされていた量産品です。
配色が粋じゃありませんか。
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上:松竹梅鷹蒔絵丸盆
下:塗分蓋付椀
所蔵 :ミュンヘン五大陸博物館 @Museum Fünf Kontinente

右上の小箱は香割道具なのですが
目録では「若い王子の玩具である指物師の道具」
などと記されているそうです。
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左側中ほど
内側の螺鈿が美しい小箱の中は
シーボルトが興味を持った鍼灸の鍼。

今回の見どころ、No. 1
シーボルトが再来日のおりコレクションしたものをアムステルダムで展示した展覧会の再現。
当時の雑誌の木版イラストを元に
「日本の宗教」の場面が再現されました。
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右手には元になったイラスト。
展示と対応させてみるのも面白いです。
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左手奥には立体のマッピング。
映し出されていく様子が面白い!
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見逃せないのは
川原慶賀の「人物画帳」
江戸の市井の人々を描います。
不思議な職業があったりして
興味が尽きません。

川原慶賀筆「人物画帳」
川越人足
所蔵 :ミュンヘン五大陸博物館 @Museum Fünf Kontinente
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全身の刺青は魔除けでしょうか、、、?
こちらは109人全てを確認できる
ありがたいパネルが併設されています。
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こちらから好みの画像を選び
拡大して見ることが出来ます♫
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鎖国の最中、外国人は決して出島から出る事は出来なかったのですが、
シーボルトは医師である事で特別な計らいにより
出島の外に鳴滝塾を開きます。
生徒たちを使って様々な資料を集めることが出来ました。
さらに幸運だったのは、商館長に従い、江戸参府の機会が巡って来たことです。用意された籠に殆ど乗らず、植物採集などに夢中だったとのこと。
その際、同行し、シーボルトのもう一つの目となって、詳細なスケッチをしたのが長崎の町絵師、川原慶賀でした。

その江戸参府の際、東北への調査を熱望しましたが叶いませんでした。しかし、最上徳内や間宮林蔵といった一級の学者との交流により、アイヌ文化の重要性を深く認識したそうです。

2度目の来日の際は将軍家茂に拝謁し
太刀を賜わりました。
アルフォンス・ドーデの「盲目の皇帝」の中で描写されている太刀。ドーデがシーボルトを訪ねた際の邸宅内の描写に出てきます。余談ながら、「盲目の皇帝」とはドーデの時の仏皇帝への揶揄はあるものの、シーボルト江戸参府の帰路、大阪で観た歌舞伎の妹背山を指しているのだそうです。
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黒石目塗桐紋散太刀
下:諫鼓蒔絵刀掛
手前:蜀江文刀袋
左:法螺貝
所蔵 :ミュンヘン五大陸博物館
@Museum Fünf Kontinente



かなりランダムな内容になってしまいましたが
魅力が少しでも伝わったでしょうか。

私個人としては
シーボルトという人物像が一変した
意義深い内容でした。

欧州において、現代でも
アジア研究と言えば中国が主流のなか、
こんなにも日本に情熱を傾けたシーボルトは
特別な存在だったと感じます。

多くの方が訪れますように!
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青幻舎さんの図録も見開きが大きく開いて読みやすいです♫

撮影は特別内覧会につき主催者の許可を得て行っています。

<開催概要>
2016年9月13日(火)─2016年11月6日(日)
○会場
東京都江戸東京博物館
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
○休館日
月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)と
10月11日(火)は休館
○主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、朝日新聞社
○企画連携
人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
○特別協力
ミュンヘン五大陸博物館、
ブランデンシュタイン=ツェッペリン家
○協力
全日本空輸
○後援
日本赤十字社
○チケット観覧料 (税込)
当日
一 般 1,400円
大学生・専門学校生 1,120円
小・中・高校生と65歳以上 700円

☆☆☆☆☆☆☆☆
ライデン大学の教授職を断ってまで
日本研究に没頭し
「日本博物館を作りたい」
という情熱に突き動かされ
「死に場所は日本」
とまで言っていたシーボルト。

切望した3度目の来日は叶わず、
研究のさ中に倒れ、還らぬ人となりました。
そんな認識の元に見直すと
会場にシーボルトの日本への愛情が
溢れているような気がしました。

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by abby819lucky | 2016-09-15 22:53 | 工芸

≪アートシーン≫『横浜芝山漆器の世界』

『日曜美術館』(NHK教育)
≪アートシーン≫のコーナーで
取り上げられていました。

2016年 9月 11日放送
『横浜芝山漆器の世界』

語りは
伊東敏恵アナウンサー

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
梅の木に留まる
白い鳥
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美しく立体的に組み合わされた貝が
目を引きます

明治時代
日本を訪れた外国人は
精巧で優美な日本の工芸品に魅了されました

横浜芝山漆器 花鳥図飾盆 明治時代
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明治の横浜から世界に発信された
華やかな漆器を紹介します

明治のクール・ジャパン
横浜芝山漆器の世界
金子皓彦コレクションを中心に

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芝山漆器は千葉を発祥とし
モチーフを立体的に盛り上げる技法を
特徴として発展しました

芝山細工 花籠図小箪笥 明治時代
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最大の魅力は
貝や珊瑚、象牙など
多種多様な材料を使用した
表現の豊かさです
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1859年に横浜が開港すると
大きな転機が訪れます

美術商クーン・コモル商会の店内 明治時代
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多くの工芸品が輸出され
横浜でも芝山漆器が
盛んに作られるようになったのです

西洋人好みのジャポニズムを
ふんだんに取り入れたのが
横浜芝山漆器の始まりです

横浜芝山漆器 人物図チョコレート箱 明治時代
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この箱はパリに持ち帰られ
チョコレートを入れて販売されました

チョコレートよりもはるかに高価な
漆の箱は
パリでも大きな話題となりました

横浜芝山漆器
吊り花籠図飾額 明治時代

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模様の高さが数センチに及ぶ
華やかなものも好まれました

牛の骨で出来た花は
花弁を一枚一枚 貼り付けています
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象牙のように見せる手法は
当時の職人しか成し得ない
高度な技術でした
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制作には多くの人が分業で関わり
明治の最盛期には
横浜で100人もの職人が工房を構えていた
といいます

現在
芝山漆器 唯一の継承者として
横浜で制作を続ける
宮崎輝生の作品

宮崎輝生 小菊の硯箱 2015
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貝や鼈甲、象牙などを使った
芝山漆器らしい伝統を
守り続けています
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この展覧会は
横浜開港資料館で10月23日まで
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*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
画像はNHK教育「日曜美術館」よりお借りしました。
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by abby819lucky | 2016-09-13 22:36 | アートシーン

≪アートシーン≫「三浦景生の染め 白寿の軌跡」

『日曜美術館』(NHK教育)
≪アートシーン≫のコーナーで
取り上げられていました。

2016年 9月 11日放送
『三浦景生の染め 白寿の軌跡』

語りは
伊東敏恵アナウンサー

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
京都 染色界を牽引した
三浦景生
の回顧展です

三浦景生の染め 白寿の軌跡
京都市美術館


牡丹之図 1979
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伝統的な染色の世界で
常に新しい手法を模索し続けた
三浦景生

2015年に99歳で亡くなるまで
生涯現役作家として
活躍しました

きゃべつ畠の虹 1987
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きゃべつ模様の屏風です

染色のモチーフとしては珍しかった
野菜に焦点をあてました

思わず笑ってしまいそうな
独活

三浦のとらえた独活は
自由自在にその姿を変えていきます

うどのたいぼく 1991
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まるで絵画のように
表現するその作風は
染色界に大きな衝撃を与えました

自然のつながりの中で
現代にあった模様というものが
できないかと思ったんです

伝統技術の伝承は
これは僕は大事だと思います

しかしその反対の極があってもね
そうやないと自由ということにならない

人のやってることをやるのは
もうやっぱり面白ないですね

2000年6月17日『土曜美の朝』インタビューより


晩年は様々な材料を駆使して
新たな表現を追求しました
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60年もの間
染色界を盛り立ててきた
三浦

染色の枠を超え
たどり着いた境地です

港賛歌 2000
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三浦景生の軌跡をたどる展覧会は
京都市美術館で
9月18日まで

蓮文 1981
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*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
画像はNHK教育「日曜美術館」よりお借りしました。
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by abby819lucky | 2016-09-12 22:56 | アートシーン

驚き!「驚きの明治工藝展」イカしてる編

2016.9.7〜10.30
東京藝術大学大学美術館(東京・上野)

驚きの明治工藝展
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オープン前日の
特別内覧会
の感想を書いています。

HPはこちら↓
http://www.asahi.com/event/odorokimeiji/


本展は何点かを除き
会場内、写真撮影可能
です!

日本初公開❗️台湾にある「宗 培安プライベートコレクション」

準備に四年。充実の内容です。
http://blog.taiwannews.jp/?p=33923

展示は
2章構成 前後期合わせて
131点
プラス特別出品2点。

1章の感想はこちら
http://chibakkye.exblog.jp/24654255/

2章前半の感想はこちら
http://chibakkye.exblog.jp/24659886/

画像説明は①タイトル②作者名③制作年代④材料・技法の順に記しています。④に関しては可能な限りの記述になります


第2章 ◉技巧を凝らすーどこまでやるの、ここまでやるかー

2章、83作品。
その後半です。

地階、左の展示室の右側半分と
右手の展示室全部です。

左の展示室。
自在もの、カワイイもの、
ときて、やはり外せないのは
イカす作品群。

染付菖蒲文花瓶
宮川香山 明治-大正時代 白磁
正面も良いのですが
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私は背面推し!すっと伸びた葉の描写が素晴らしいです♡
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もう一つ、自在物も。
美術博覧会で二等賞を受賞した鷹!
羽根が閉じるそうです。

自在鷹
板尾新次郎 明治時代 鉄
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何気に美しいパーツの展示。
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背負籠香炉
海野 勝みん(王偏に民)明治-大正時代
金、銀、四分一、赤銅 高彫色絵
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微妙なカーブか美しいです。

梅竹文酒燗器
加納 夏雄 明治6年(1873年) 銀 片切彫
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蓑亀図花生
塚田 秀鏡 明治-大正時代 銀、金、片切彫、象嵌
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犬図薬缶
海野 みん乗(みんは王偏に民) 明治時代 銀、片切彫
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シンプルな線の犬がイカしてます〜程よい丸みも好みで、欲しい☆

芙蓉菊図花瓶
佐藤 一秀 明治-大正時代 銀、片切彫、象嵌
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蒔絵螺鈿芝山花瓶
虎爪 明治時代 銀 蒔絵 、螺鈿
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右の展示室
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天鵞絨友禅が目を引きます。
その写実性は絵画のよう。驚きです。

ビロードは針金を織り込み、織り上がった後、その針金を引き抜いてループにしたパイル状の織物。本来は、施すことは困難な友禅染を、明治時代に京都の老舗呉服店「千總」の西村惣左衛門によって、可能にする事ができました。殆どが海外向けで輸出され、日本には残っていないそうです。
実物を目にする貴重な機会です!

展示は前後期で分けられ
現在展示されている作品は
10月2日までになります。

厳島神社鳥居図壁掛
無銘 明治時代 天鵞絨友禅
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近寄っても細密さを保っています。小さな飛翔する鳥の描写、本当に水墨画のよう!信じられない。

富士山図壁掛
無銘 明治時代 天鵞絨友禅
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こちらは刺繍。これも凄いです。
大文字焼図壁掛
無銘 明治-昭和時代 刺繍
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双鳥文手箱
旭玉山 明治-大正時代 桐、象牙、螺鈿
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鮎図煙管筒・鮎金具煙草袋
桂 光春 明治-昭和時代
煙管筒:木 /煙草袋:革 /金具:四分一
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「無銘なのが惜しい」と、高村光太郎の箱書が残っている根付
邯鄲夢
無銘 明治-大正時代 木
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箱書の写真
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最後はこの猫に見送ってもらいましょう。
猫置物
善拙 江戸-明治時代 木
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「ニャめるにゃよ💢」とどこかのスマホのCMより迫力ある猫。写実性と擬人化の絶妙なバランスに拍手。

イカしているのは
宗さんの審美眼。
無銘であっても、良いと思えるものを
コレクションしている点が素晴らしいと思いました。

本展は
2016年11月12日〜12月25日(土)
京都 細見美術館に巡回します。

多くの方が
驚き、楽しまれますように❣️


≪開催概要≫
○会期
2016/9/7(水)~10/30(日)
※会期中、一部作品の展示替え。
○休館日
月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日(火)
○開館時間
午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
※10月21日(金)、22日(土)は、上野「文化の杜」TOKYO数寄フェス(仮称)開催のため、午後8時まで臨時夜間開館いたします(入館は午後7時30分まで)。
○会場
東京藝術大学大学美術館
○主催
東京藝術大学、朝日新聞社
○後援
台東区
○協力
あいおいニッセイ同和損保、日本航空
○観覧料
一般1,300円(前売1,000円、団体1,100円)/大学・高校生800円(前売500円、団体600円) 
○お問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
出品目録はHPよりダウンロードできます。

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by abby819lucky | 2016-09-09 01:38 | 工芸

驚き!「驚きの明治工藝展」カワイイ編

2016.9.7〜10.30
東京藝術大学大学美術館(東京・上野)

驚きの明治工藝展

オープン前日の
特別内覧会
の感想を書いています。

HPはこちら↓
http://www.asahi.com/event/odorokimeiji/


本展は何点かを除き
会場内、写真撮影可能
です!

台湾にある「宗 培安プライベートコレクション」
より100件以上まとめての展示は
日本初公開!

準備に四年もかけたすごい内容です。
http://blog.taiwannews.jp/?p=33923

カワイイ
作品たくさんでした〜♡

展示は
2章構成 前後期合わせて
131点
プラス特別出品2点。

1章の感想はこちら
http://chibakkye.exblog.jp/24654255/

画像説明は①タイトル②作者名③制作年代④材料・技法の順に記しています。④に関しては可能な限りの記述になります


第2章 ◉技巧を凝らすーどこまでやるの、ここまでやるかー

1章が48作品で
残りの83作品は2章。

地階、左の展示室の右側半分と
右手の展示室全部です。

左の展示室。

入ってすぐに自在龍に驚き、
はっと我にかえると
ポスターで惹かれた置物が
手前にありました。

色絵金彩鴛鴦(おしどり)置物
宮川香山 明治-大正時代 白磁、色絵
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か弱い?雌
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を、守るように立つ凛々しい雄
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見飽きることがありません〜♡
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その横には
また驚きの美しき置物。
蒔絵螺鈿芝山硯屏
易信 明治-昭和時代 象牙、蒔絵、螺鈿
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裏面
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とても期待していました
「ふたりのナミカワ」
にも、もちろん会えました!

月に梅図盆
濤川惣助 明治時代 七宝
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こちらは無線七宝のナミカワさん
輪郭の柔らかさが美しいです
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秋草鶏図花瓶
濤川惣助 明治時代 七宝
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裏側
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秋草の細かなグラデーションに息を飲みます
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有線七宝の並河靖之
龍文壺 明治時代 七宝
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高さ9.3㎝ですが美しさが充分味わえます。

その他の七宝

楓林キジバト文花瓶
林 小伝治 明治時代 七宝
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菖蒲文花瓶
太田 甚之栄 明治時代 七宝
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黄色が味わい深い二品
黄釉朱竹図香炉
二代伊東陶山、橋本関雪、三代秦蔵六
大正-昭和時代 白磁、銀(蓋)、色絵
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黄釉牡丹文壺
三代清風与平 明治-大正時代 白磁
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宮川香山の3点も外せません
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特にうさぎの皿が!
兎文鉢
宮川香山 明治-大正時代 白磁
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と、お顔もカワイイのですが……
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手のぷっくり加減がたまりません〜♡

兎と言えば
こちら山田宗美の鉄の打ち出しも見事です。

山田宗美 明治時代 鉄、打出
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躍動感溢れる姿。素晴らしい。
古獣文壺
山田宗美 明治時代 鉄、打出
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山田宗美はロンドン万博にも出品。
その様子は新聞記事となったそうです。
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ライオンつながりです。
この小さな鉄の塊が、、、
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こんな風に変化するなんて。
ビックリ!
ライオン
黒瀬宗世 明治-昭和時代 鉄、打出
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驚きは続きます〜〜✨

≪開催概要≫
○会期
2016/9/7(水)~10/30(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。
○休館日
月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日(火)
○開館時間
午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
※10月21日(金)、22日(土)は、上野「文化の杜」TOKYO数寄フェス(仮称)開催のため、午後8時まで臨時夜間開館いたします(入館は午後7時30分まで)。
○会場
東京藝術大学大学美術館
○主催
東京藝術大学、朝日新聞社
○後援
台東区
○協力
あいおいニッセイ同和損保、日本航空
○観覧料
一般1,300円(前売1,000円、団体1,100円)/大学・高校生800円(前売500円、団体600円) 
○お問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
出品目録はHPよりダウンロードできます。

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by abby819lucky | 2016-09-08 23:13 | 工芸

驚き!「驚きの明治工藝」展

2016.9.7〜10.30
東京藝術大学大学美術館(東京・上野)

驚きの明治工藝展
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オープン前日
特別内覧会
に行ってまいりました。

HPはこちら↓
http://www.asahi.com/event/odorokimeiji/


本展は何点かを除き
会場内、写真撮影可能
です!

台湾にある「宗 培安プライベートコレクション」
より100件以上まとめての展示は
日本初公開!

すごい内容です。。。
準備に四年。。。
http://blog.taiwannews.jp/?p=33923

驚きも、驚きなのですが
私には
カワイイ
ツボがたくさんでした〜♡

展示は
2章構成 前後期合わせて
131点
プラス特別出品2点。

画像説明は①タイトル②作者名③制作年代④材料・技法の順に記しています。④に関しては可能な限りの記述になります

地階へ降りましたら
先ずは左の部屋へ

入った途端、歓声があがります!
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恐竜博ではありませんよ〜〜

自在龍
宗義 明治-昭和時代
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上から吊るす、
という発想に驚かされ
また影の絶妙さに感心!
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きゃ〜〜踏みつぶさないで〜〜💦

第1章 ◉写実の追求ーまるで本物のようにー

左のケース
自在物がズラリと並びます。
圧巻!

自在蛇
宗義 明治-昭和時代 鉄
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こちらは2週間毎に
ポーズが変わるそうです♬

大小並んでの展示が
なかなかオツだと思いました♫

右:自在伊勢海老
守由 明治時代 銅
左:自在伊勢海老
明珍清春 江戸時代 鉄
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(守由作の方、部分)
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どんな花を生けましょうか。
自在龍釣舟花生
宗義 明治-昭和時代 鉄
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小首を傾げた姿が可愛いです。
瓦上の雀置物
好山 明治-昭和時代
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小さな昆虫も、そっくり!
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特に気になったのは、カマキリ
自在カマキリ
好山 明治-昭和時代 鉄
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≪本物そっくり≫は
他の素材、でも。

こちらは竹製に見えますが
紙!!!
で、出来ています!
竹塗煙管筒
橋本市蔵 江戸-明治時代 紙 漆塗
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胴体は銀、羽根は水牛の角で出来ています

竹江 明治時代 牛角、木、銀
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ヌメッとした感じもリアルな爬虫類は、
本物でないとわかっていても
気味が悪くて写真に撮れませんでした。

びっくり作品は
まだまだ続きます!

≪開催概要≫
○会期
2016/9/7(水)~10/30(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。
○休館日
月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日(火)
○開館時間
午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
※10月21日(金)、22日(土)は、上野「文化の杜」TOKYO数寄フェス(仮称)開催のため、午後8時まで臨時夜間開館いたします(入館は午後7時30分まで)。
○会場
東京藝術大学大学美術館
○主催
東京藝術大学、朝日新聞社
○後援
台東区
○協力
あいおいニッセイ同和損保、日本航空
○観覧料
一般1,300円(前売1,000円、団体1,100円)/大学・高校生800円(前売500円、団体600円) 
○お問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
出品目録はHPよりダウンロードできます。

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by abby819lucky | 2016-09-07 22:53 | 工芸

KAJALLA のフライヤー


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カジャラ #1 大人たるもの

作・演出 小林賢太郎
出演 片桐仁/竹井亮介/安井順平/辻本耕志
小林賢太郎

コント。こんなに難しくて、こんなに楽しいものに出会えたことを、今改めて感謝しています。
コントグループ「ラーメンズ」、
演劇プロジェクト「K.K.P.」、
ソロパフォーマンス「ポツネン」、
NHKBSプレミアムでのコント番組「小林賢太郎テレビ」。
どれも大きくて特別な体験でした。
これから、全部ここに返します。
KAJALLA #1 「大人たるもの」へようこそ。
どうぞごゆっくりお楽しみください。
小林賢太郎

宣誓。我々KAJALLA一同は、コントマンシップにのっとり、正々堂々と上質なコントを追求することを誓います。
KAJALLA 一同

フライヤーより



よく見ると
宙に浮いています。

裸足。

この人数が妥当だったのかは
別として
一人一人のチカラが
存分に発揮されていて
それぞれの個性が伝わる内容でした

仁くんの登場に
歓声があがり、、、
あの声が劇場に響くと
久しぶりで
懐かしくて
おかえり!と、
本当に嬉しかった。

仁くんは仁くんで
たくさんの経験を
積んできたはずなのに
やっぱりここでは
ギリジン
であることに妙に安心してしまいました。

2度目の成人式を迎えたオトナたちは
どこへ行くのでしょうか?笑




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by abby819lucky | 2016-09-04 15:12 | ライブ

粋に、「KAJALLA」

先月になりますが
感想を呟いておきます

小林賢太郎プロデュース
コントマンシップKAJALLA #1
『大人たるもの』


観てきました。

知らないうちに
来週、愛知で楽だったんですね〜

いけない、いけない
印象が薄まってしまう〜〜

と、感想を、書きたいのですが
どこから手をつければ良いのやら

いつもなら観たら直ぐに書きたくなるのですが
今回はアンケートも書かず。
決して面白くなかった訳ではないのですよ〜
めちゃ笑って
めちゃ拍手して
とっても良い気分だったのですが
なんだろう?
この感じ。
こってりとんこつラーメンを食べようと
お店に入ったら
あっさり塩ラーメンしかなくて
それはそれで堪能しちゃって満腹☆
みたいな?
ううん〜〜変ですね。

とりあえず
舞台の事。

開演前の注意アナウンス。
内容はいつものごとく
他では聞かないような
ちょっと神経質っぽさが
コバケンぽい。笑。
でも今回はサプライズなオマケ。
余裕を持って着席しておいて良かったです♡

あれは南大介さんなんですね!
身体のキレが何者?
と思いましたら
ご本人がツイートされていました。
これは嬉しい♡

ただ、時間を確認する明かりまでNGなら
演じる方も噛まないで欲しい!
な〜〜んて(~_~;)
コントは噛んでも笑いにつながるから
良いですね♫

わたしが観た日は
「成人式、3回目」
を2回目と言い間違え〜
がっつり笑いながら
「2回目と間違えたよっっ!」
とコバケンが訂正するのを
「そうそう、何回もあると間違えるよね」
など周りが頷きながらフォローするのが
ツボでした。笑笑!

ポスターもそうなんですが
最後のシーンなど
オトナなオトコのカッコよさ

なんか良かったですね〜

ちょっと文章、まとまり悪いです。
仁くん☆
安井さん♡
もう少し気持ちを整理して
感想、再チャレンジします。

先に物販。

takeoffの頃から比べると
隔世の感〜〜
品数も少なく、行列せずに買えます。
今回は遠慮しようかと思いましたが
売り子さんの声が
あまりに哀切に響くので
結局買ってしまいました。

ボールペンとT
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Tは半袖です。後ろはこんな感じ。
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あ〜〜チケットだけでも高いのに〜💦
セコくてごめんなさい💦
でもカジャラの文字を纏うって
嬉しい💕


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by abby819lucky | 2016-09-03 15:06 | ライブ

今日の一枚/「若い新婦」メアリー・カサット


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若い新婦
メアリー・カサット
1875年 モンクレール美術館

メイドのマルタ・ガンローザが結婚するのを祝い、マルタをモデルにした贈り物。すでにドガのパステル画と衝撃的な出逢いを果たした、その影響が見てとれる作品。

©︎Art Life Ltd.,Japon 1995

かなり柔らかなタッチなのですが、人体は光を含んでより写実的に描かれています。華やかな朱色のドレスと、人体に比べかなり粗いのにも関わらず、それと分かる襟元のレース、そして新婦の豊かでウェーブのかかった結いあげた黄金色の髪。優しさに溢れた心惹かれる一枚。残念ながら、横浜には来ませんでしたが、いつか再会出来ることを祈っています。
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by abby819lucky | 2016-09-02 22:25 | アート