暗中模索の出口を捜して、師走迄毎日更新します。→暗中模索の出口を目指して、一日一日を綴っていきます。
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水彩の魅力「ピーターラビット展」


Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

ビアトリクス・ポター生誕150周年
ピーターラビット展


e0295455_01243911.jpg

HPはこちら

http://www.peterrabbit2016-17.com/


世界中で愛されているウサギ
の貴重な原画展

繊細な水彩画を
堪能してきました。
作品はすべてナショナル・トラスト所蔵

ビアトリクス・ポターは
早くから絵の才能を認められ
父の友人であるエヴァレット・ミレイ
の影響もあったようで
デッサン力の確かさと
女性らしい色彩感覚、
細やかなタッチが魅力的でした。

どれもリアルながら可愛らしい。

絵本のように可愛らしい本展カタログから
気に入った作品ピックアップ。


暦シリーズの3月。
昔、中学の英語の授業で教わった歌を
思い出しました。
「♫Wind in March」
「ピーターラビットの暦(アルマナック):1929」挿絵左:3月 右:4月
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ポーズに性格が滲み出ています。凄いな。
「ベンジャミン・バニーのおはなし」挿絵
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「こぶたのピグリン・ブランド」は
ウィリアム・ヒーリスとの
結婚直前に発表されたため
「お二人がモデルでは?」
と、よく尋ねられたそうです。
その度に、ポター女史はきっぱり否定し、
「もしウィリアムを登場させるなら、もっと背を高い動物でないといけません」
と答えたそうです。
けれども、絵からは特別な幸せ感が
伝わると思うのは、
やっぱり無粋な先入観でしょうか?
「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」挿絵
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ただ、ビアトリクス、猫はあまり?
と思ってしまったのは私だけでしょうか(~_~;)
「こねこのトムのおはなし」左:表紙絵 右:挿絵
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スケッチも味わい深かったです。
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出口近くの映像も必見。
ディーン・フジオカがレポートする映像の
湖水地方の素晴らしさといったら!
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建物の映像にも魅了されました。
とくに黒光りする家具に囲まれた
書斎の映像には
目が釘付けになりました。
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次から次へとアップしたくなり
キリがなくなってしまうので
見た瞬間、欲しいと呟いてしまった
一枚を最後に。

『アプリィ・ダプリィのわらべうた』口絵

e0295455_01072616.jpg

ともかく、コートの質感や色合いが
丁寧に丁寧に塗り重ねられているのが
素晴らしく、
うさぎの仲良く寄り添う愛らしさ
全体の落ち着いた色調など
すべてが大好きです❣️


そして、映像にも流れ
とても心に響いた言葉が
カタログにも載っていました。

最後に知ったこの一言で
ビアトリクス・ポターという人の
人間性に触れられたような気がします。
e0295455_23105360.jpg


良家のお嬢様で、
才能があって、
先見の明があって
ビジネスウーマンで…
マルチに活躍した凄い人、
と感じながら見ましたが

彼女にしたら
やってくる出来事に
精一杯、誠実に取り組んだだけ
なのかな、と。
もちろん好奇心とバイタリティに
溢れてもいたのでしょうが

迷いなく
真摯な姿勢に
無垢な情熱に
とても感じ入りました。

そんな人生にとても憧れを感じました。
憧れは、実現出来ないから
憧れでもあるのですけれど……。

メルヘンだけでない
彼女の人生を知れたことが
この企画の一番の収穫でした。
関わった全ての方々に、感謝🌟

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by abby819lucky | 2016-10-06 23:36 | Bunkamura 渋谷

驚き!「驚きの明治工藝展」イカしてる編

2016.9.7〜10.30
東京藝術大学大学美術館(東京・上野)

驚きの明治工藝展
e0295455_19525452.jpg

オープン前日の
特別内覧会
の感想を書いています。

HPはこちら↓
http://www.asahi.com/event/odorokimeiji/


本展は何点かを除き
会場内、写真撮影可能
です!

日本初公開❗️台湾にある「宗 培安プライベートコレクション」

準備に四年。充実の内容です。
http://blog.taiwannews.jp/?p=33923

展示は
2章構成 前後期合わせて
131点
プラス特別出品2点。

1章の感想はこちら
http://chibakkye.exblog.jp/24654255/

2章前半の感想はこちら
http://chibakkye.exblog.jp/24659886/

画像説明は①タイトル②作者名③制作年代④材料・技法の順に記しています。④に関しては可能な限りの記述になります


第2章 ◉技巧を凝らすーどこまでやるの、ここまでやるかー

2章、83作品。
その後半です。

地階、左の展示室の右側半分と
右手の展示室全部です。

左の展示室。
自在もの、カワイイもの、
ときて、やはり外せないのは
イカす作品群。

染付菖蒲文花瓶
宮川香山 明治-大正時代 白磁
正面も良いのですが
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私は背面推し!すっと伸びた葉の描写が素晴らしいです♡
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もう一つ、自在物も。
美術博覧会で二等賞を受賞した鷹!
羽根が閉じるそうです。

自在鷹
板尾新次郎 明治時代 鉄
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何気に美しいパーツの展示。
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背負籠香炉
海野 勝みん(王偏に民)明治-大正時代
金、銀、四分一、赤銅 高彫色絵
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微妙なカーブか美しいです。

梅竹文酒燗器
加納 夏雄 明治6年(1873年) 銀 片切彫
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蓑亀図花生
塚田 秀鏡 明治-大正時代 銀、金、片切彫、象嵌
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犬図薬缶
海野 みん乗(みんは王偏に民) 明治時代 銀、片切彫
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シンプルな線の犬がイカしてます〜程よい丸みも好みで、欲しい☆

芙蓉菊図花瓶
佐藤 一秀 明治-大正時代 銀、片切彫、象嵌
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蒔絵螺鈿芝山花瓶
虎爪 明治時代 銀 蒔絵 、螺鈿
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右の展示室
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天鵞絨友禅が目を引きます。
その写実性は絵画のよう。驚きです。

ビロードは針金を織り込み、織り上がった後、その針金を引き抜いてループにしたパイル状の織物。本来は、施すことは困難な友禅染を、明治時代に京都の老舗呉服店「千總」の西村惣左衛門によって、可能にする事ができました。殆どが海外向けで輸出され、日本には残っていないそうです。
実物を目にする貴重な機会です!

展示は前後期で分けられ
現在展示されている作品は
10月2日までになります。

厳島神社鳥居図壁掛
無銘 明治時代 天鵞絨友禅
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近寄っても細密さを保っています。小さな飛翔する鳥の描写、本当に水墨画のよう!信じられない。

富士山図壁掛
無銘 明治時代 天鵞絨友禅
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こちらは刺繍。これも凄いです。
大文字焼図壁掛
無銘 明治-昭和時代 刺繍
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双鳥文手箱
旭玉山 明治-大正時代 桐、象牙、螺鈿
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鮎図煙管筒・鮎金具煙草袋
桂 光春 明治-昭和時代
煙管筒:木 /煙草袋:革 /金具:四分一
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「無銘なのが惜しい」と、高村光太郎の箱書が残っている根付
邯鄲夢
無銘 明治-大正時代 木
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箱書の写真
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最後はこの猫に見送ってもらいましょう。
猫置物
善拙 江戸-明治時代 木
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「ニャめるにゃよ💢」とどこかのスマホのCMより迫力ある猫。写実性と擬人化の絶妙なバランスに拍手。

イカしているのは
宗さんの審美眼。
無銘であっても、良いと思えるものを
コレクションしている点が素晴らしいと思いました。

本展は
2016年11月12日〜12月25日(土)
京都 細見美術館に巡回します。

多くの方が
驚き、楽しまれますように❣️


≪開催概要≫
○会期
2016/9/7(水)~10/30(日)
※会期中、一部作品の展示替え。
○休館日
月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日(火)
○開館時間
午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
※10月21日(金)、22日(土)は、上野「文化の杜」TOKYO数寄フェス(仮称)開催のため、午後8時まで臨時夜間開館いたします(入館は午後7時30分まで)。
○会場
東京藝術大学大学美術館
○主催
東京藝術大学、朝日新聞社
○後援
台東区
○協力
あいおいニッセイ同和損保、日本航空
○観覧料
一般1,300円(前売1,000円、団体1,100円)/大学・高校生800円(前売500円、団体600円) 
○お問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
出品目録はHPよりダウンロードできます。

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by abby819lucky | 2016-09-09 01:38 | 工芸

驚き!「驚きの明治工藝展」カワイイ編

2016.9.7〜10.30
東京藝術大学大学美術館(東京・上野)

驚きの明治工藝展

オープン前日の
特別内覧会
の感想を書いています。

HPはこちら↓
http://www.asahi.com/event/odorokimeiji/


本展は何点かを除き
会場内、写真撮影可能
です!

台湾にある「宗 培安プライベートコレクション」
より100件以上まとめての展示は
日本初公開!

準備に四年もかけたすごい内容です。
http://blog.taiwannews.jp/?p=33923

カワイイ
作品たくさんでした〜♡

展示は
2章構成 前後期合わせて
131点
プラス特別出品2点。

1章の感想はこちら
http://chibakkye.exblog.jp/24654255/

画像説明は①タイトル②作者名③制作年代④材料・技法の順に記しています。④に関しては可能な限りの記述になります


第2章 ◉技巧を凝らすーどこまでやるの、ここまでやるかー

1章が48作品で
残りの83作品は2章。

地階、左の展示室の右側半分と
右手の展示室全部です。

左の展示室。

入ってすぐに自在龍に驚き、
はっと我にかえると
ポスターで惹かれた置物が
手前にありました。

色絵金彩鴛鴦(おしどり)置物
宮川香山 明治-大正時代 白磁、色絵
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か弱い?雌
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を、守るように立つ凛々しい雄
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見飽きることがありません〜♡
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その横には
また驚きの美しき置物。
蒔絵螺鈿芝山硯屏
易信 明治-昭和時代 象牙、蒔絵、螺鈿
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裏面
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とても期待していました
「ふたりのナミカワ」
にも、もちろん会えました!

月に梅図盆
濤川惣助 明治時代 七宝
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こちらは無線七宝のナミカワさん
輪郭の柔らかさが美しいです
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秋草鶏図花瓶
濤川惣助 明治時代 七宝
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裏側
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秋草の細かなグラデーションに息を飲みます
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有線七宝の並河靖之
龍文壺 明治時代 七宝
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高さ9.3㎝ですが美しさが充分味わえます。

その他の七宝

楓林キジバト文花瓶
林 小伝治 明治時代 七宝
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菖蒲文花瓶
太田 甚之栄 明治時代 七宝
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黄色が味わい深い二品
黄釉朱竹図香炉
二代伊東陶山、橋本関雪、三代秦蔵六
大正-昭和時代 白磁、銀(蓋)、色絵
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黄釉牡丹文壺
三代清風与平 明治-大正時代 白磁
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宮川香山の3点も外せません
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特にうさぎの皿が!
兎文鉢
宮川香山 明治-大正時代 白磁
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と、お顔もカワイイのですが……
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手のぷっくり加減がたまりません〜♡

兎と言えば
こちら山田宗美の鉄の打ち出しも見事です。

山田宗美 明治時代 鉄、打出
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躍動感溢れる姿。素晴らしい。
古獣文壺
山田宗美 明治時代 鉄、打出
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山田宗美はロンドン万博にも出品。
その様子は新聞記事となったそうです。
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ライオンつながりです。
この小さな鉄の塊が、、、
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こんな風に変化するなんて。
ビックリ!
ライオン
黒瀬宗世 明治-昭和時代 鉄、打出
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驚きは続きます〜〜✨

≪開催概要≫
○会期
2016/9/7(水)~10/30(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。
○休館日
月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日(火)
○開館時間
午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
※10月21日(金)、22日(土)は、上野「文化の杜」TOKYO数寄フェス(仮称)開催のため、午後8時まで臨時夜間開館いたします(入館は午後7時30分まで)。
○会場
東京藝術大学大学美術館
○主催
東京藝術大学、朝日新聞社
○後援
台東区
○協力
あいおいニッセイ同和損保、日本航空
○観覧料
一般1,300円(前売1,000円、団体1,100円)/大学・高校生800円(前売500円、団体600円) 
○お問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
出品目録はHPよりダウンロードできます。

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by abby819lucky | 2016-09-08 23:13 | 工芸

驚き!「驚きの明治工藝」展

2016.9.7〜10.30
東京藝術大学大学美術館(東京・上野)

驚きの明治工藝展
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オープン前日
特別内覧会
に行ってまいりました。

HPはこちら↓
http://www.asahi.com/event/odorokimeiji/


本展は何点かを除き
会場内、写真撮影可能
です!

台湾にある「宗 培安プライベートコレクション」
より100件以上まとめての展示は
日本初公開!

すごい内容です。。。
準備に四年。。。
http://blog.taiwannews.jp/?p=33923

驚きも、驚きなのですが
私には
カワイイ
ツボがたくさんでした〜♡

展示は
2章構成 前後期合わせて
131点
プラス特別出品2点。

画像説明は①タイトル②作者名③制作年代④材料・技法の順に記しています。④に関しては可能な限りの記述になります

地階へ降りましたら
先ずは左の部屋へ

入った途端、歓声があがります!
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恐竜博ではありませんよ〜〜

自在龍
宗義 明治-昭和時代
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上から吊るす、
という発想に驚かされ
また影の絶妙さに感心!
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きゃ〜〜踏みつぶさないで〜〜💦

第1章 ◉写実の追求ーまるで本物のようにー

左のケース
自在物がズラリと並びます。
圧巻!

自在蛇
宗義 明治-昭和時代 鉄
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こちらは2週間毎に
ポーズが変わるそうです♬

大小並んでの展示が
なかなかオツだと思いました♫

右:自在伊勢海老
守由 明治時代 銅
左:自在伊勢海老
明珍清春 江戸時代 鉄
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(守由作の方、部分)
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どんな花を生けましょうか。
自在龍釣舟花生
宗義 明治-昭和時代 鉄
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小首を傾げた姿が可愛いです。
瓦上の雀置物
好山 明治-昭和時代
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小さな昆虫も、そっくり!
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特に気になったのは、カマキリ
自在カマキリ
好山 明治-昭和時代 鉄
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≪本物そっくり≫は
他の素材、でも。

こちらは竹製に見えますが
紙!!!
で、出来ています!
竹塗煙管筒
橋本市蔵 江戸-明治時代 紙 漆塗
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胴体は銀、羽根は水牛の角で出来ています

竹江 明治時代 牛角、木、銀
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ヌメッとした感じもリアルな爬虫類は、
本物でないとわかっていても
気味が悪くて写真に撮れませんでした。

びっくり作品は
まだまだ続きます!

≪開催概要≫
○会期
2016/9/7(水)~10/30(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。
○休館日
月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日(火)
○開館時間
午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
※10月21日(金)、22日(土)は、上野「文化の杜」TOKYO数寄フェス(仮称)開催のため、午後8時まで臨時夜間開館いたします(入館は午後7時30分まで)。
○会場
東京藝術大学大学美術館
○主催
東京藝術大学、朝日新聞社
○後援
台東区
○協力
あいおいニッセイ同和損保、日本航空
○観覧料
一般1,300円(前売1,000円、団体1,100円)/大学・高校生800円(前売500円、団体600円) 
○お問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
出品目録はHPよりダウンロードできます。

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by abby819lucky | 2016-09-07 22:53 | 工芸

粋に、「KAJALLA」

先月になりますが
感想を呟いておきます

小林賢太郎プロデュース
コントマンシップKAJALLA #1
『大人たるもの』


観てきました。

知らないうちに
来週、愛知で楽だったんですね〜

いけない、いけない
印象が薄まってしまう〜〜

と、感想を、書きたいのですが
どこから手をつければ良いのやら

いつもなら観たら直ぐに書きたくなるのですが
今回はアンケートも書かず。
決して面白くなかった訳ではないのですよ〜
めちゃ笑って
めちゃ拍手して
とっても良い気分だったのですが
なんだろう?
この感じ。
こってりとんこつラーメンを食べようと
お店に入ったら
あっさり塩ラーメンしかなくて
それはそれで堪能しちゃって満腹☆
みたいな?
ううん〜〜変ですね。

とりあえず
舞台の事。

開演前の注意アナウンス。
内容はいつものごとく
他では聞かないような
ちょっと神経質っぽさが
コバケンぽい。笑。
でも今回はサプライズなオマケ。
余裕を持って着席しておいて良かったです♡

あれは南大介さんなんですね!
身体のキレが何者?
と思いましたら
ご本人がツイートされていました。
これは嬉しい♡

ただ、時間を確認する明かりまでNGなら
演じる方も噛まないで欲しい!
な〜〜んて(~_~;)
コントは噛んでも笑いにつながるから
良いですね♫

わたしが観た日は
「成人式、3回目」
を2回目と言い間違え〜
がっつり笑いながら
「2回目と間違えたよっっ!」
とコバケンが訂正するのを
「そうそう、何回もあると間違えるよね」
など周りが頷きながらフォローするのが
ツボでした。笑笑!

ポスターもそうなんですが
最後のシーンなど
オトナなオトコのカッコよさ

なんか良かったですね〜

ちょっと文章、まとまり悪いです。
仁くん☆
安井さん♡
もう少し気持ちを整理して
感想、再チャレンジします。

先に物販。

takeoffの頃から比べると
隔世の感〜〜
品数も少なく、行列せずに買えます。
今回は遠慮しようかと思いましたが
売り子さんの声が
あまりに哀切に響くので
結局買ってしまいました。

ボールペンとT
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Tは半袖です。後ろはこんな感じ。
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あ〜〜チケットだけでも高いのに〜💦
セコくてごめんなさい💦
でもカジャラの文字を纏うって
嬉しい💕


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by abby819lucky | 2016-09-03 15:06 | ライブ

『消滅した時間』奈良原一高作品展

写真歴史博物館 FUJI FILM SQUARE
(乃木坂 東京ミッドタウン・ウエスト)
8月1日〜9月30日

『消滅した時間』
奈良原一高作品展
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HPはこちら
http://fujifilmsquare.jp/detail/16060104.html


70年代前半、作家はアメリカで撮影を重ね
自身の方向性を決定します。
タイトルはその写真集から。

本展は二部構成で
7月31日までの一部にて
戦後の出発点からの軌跡を
辿ったそうです。
残念、見損ねました。

現在展示中の第二部では
帰国後から病に臥せる2002年迄の
作品が中心です。

Double VisionーParis 2000-2002
Château de Sceaux 2000-2002

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ブロードウェイ
Broom street 1973-74

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インナー・フラワー
ばら:ティネケ 1991年

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ドキュメントタッチのイメージを覆す
実験的な作品の数々は
被写体の内包する記憶を呼び覚まし
場の時空を自在に解釈し
存在の根本的な不確実性を問いかけて
くるようで
とても面白かったです。

点数が少ないだけに
一点一点を時間をかけて鑑賞できる
贅沢さがあります。

期間中、無休
無料です。

戦後を代表する写真家の
意欲作から刺激を受けるひととき。
ぜひ!
多くの方が足を運ばれますように。

消滅した時間
アメリカ・インディアン村の二つのゴミ缶 ニューメキシコ 1972年

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個人的には、ヴェネツィアのサン・マルコ広場を写した作品が気に入りました。光の持つ幻惑性がヴェネツィアの迷宮的な魅力を妖しく映し出している様で、真摯でありながらどこか遊び心も感じられる作家の人間性も伝わって、とても魅了されました☆


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by abby819lucky | 2016-08-21 23:22 | 写真??

ゴキゲン♫「Hello PaulSmith 展」上野の森(2)

2016年8月23日(火)まで
上野の森美術館(東京・上野)

PaulSmith展
HELLO

MY NAME IS PAUL SMITH

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HPはこちら
http://paulsmith2016.jp/index.html


1Fの様子は昨日の記事へ
http://chibakkye.exblog.jp/24606572/


<2F>
旅、移動する事が好きなPaulを象徴する
展示からスタート
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ワールドワイドな活躍が良く分かる
内容で構成されています。

コラボレーション
様々な業種とのコラボレーション製品が
並んでいます。
小さなものから大きなものまで
ポールスミスらしいスタイルと
ユニークなアイデアが光ります。

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ボタンウォール
ボタンが一面貼られた壁。
見ているだけでハッピー!
この前でも多くの人が写真を撮っていました。
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PaulSmith 世界のショップ
世界各地に展開するポールスミスの店舗。

唯一無二のユニークな存在

をコンセプトに
そのどれもが個性的な佇まいの
パネル&マテリアルの展示です。

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左が京都、三条店。古今・和洋の見事な融合。

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右はミラノ。左はロンドン。

コレクション

照明を落としたスペースに映像が3面。
反対側は洋服の展示。

映像はコレクションの様子や
Paulのインタビュー、
コレクションの裏側など。

他のメゾンから来たスタッフが驚くほど
とてもリラックスしたスタジオなのだそう。

リラックスから良いものが生まれる

と、Paul。
日常の生活や
ファッション日常ついての考え
プロジェクトの進め方

出来れば1冊の本として
じっくり味わいたい内容でした。

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そして出口。
GOOD BYE
と聞くと、もう一度見たくなります。
そう、音声ガイドの松田翔太さんに
促される様に
もう一回。

そしてまた
新たな発見に胸を躍らせるのです。
1回目はまるで気が付かなかった
funkyな出会いが待っていますから❣️
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Everyday is a new biginning
Paulからのメッセージです。
毎日を新鮮な感動で埋め尽くせたら
素敵ですね。
それには莫大なエネルギーが要るわ……
などとため息をつけば
きっとPaulに窘められることでしょう。

目を凝らしてごらん。
世界は美しいもので満ちているよ。
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PAUL、thanks a lot.

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by abby819lucky | 2016-08-19 02:17 | デザイン

ゴキゲン♫「Hello PaulSmith 展」上野の森(1)

2016年8月23日(火)まで
上野の森美術館(東京・上野)

PaulSmith展
HELLO

MY NAME IS PAUL SMITH

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HPはこちら
http://paulsmith2016.jp/index.html


ときに土砂降りの雨の中
友達の中で一番オシャレさんのSちゃんと
行ってきました〜

基本、1人で行くのが定番なので
入ると別行動させてもらい
出口で落ち合うパターンです

が!本展は
館内写真撮影OKなので
2人の方が便利かもです〜

でも、1人でも大丈夫(^^)
Paulのjoyfulな空気が会場に満ちて
みんないい人です❣️
もう、それはそれは本当にステキです❣️

Paulのメッセージを見ると

ファッションをはじめとする
クリエイティブな世界での活躍を目指す
“若者たち”
に希望を持って欲しい

というのが目的だそうで
(~_~;)
館内、6〜7割は20代〜アラサーくらいの
ヤングなカップルor同性ペア
でもマナーがすっごく良いし、
オシャレな子も大勢!
そのファッションを観るのも
また楽しかったですよ❣️

そして
ヤングでない私のような年代、
それ以上の方々
または
joyfulとはほど遠い毎日を送っている
全ての人に

🌟この先に楽しみを見つける元気🌟

を与えてくれます❣️

さて、そんなポールスミス展、
構成は以下のようになっています。

<1F>

アートウォール
価値のあるもの
価値のないもの(作家にネームヴァリューの無いもの、と言った方が良いような気もします)
Paulのスナップ
彼にインスピレーションを与える様々なアートが
壁一面飾られています。
このランダムさが面白いところ。
目眩くPaulの世界への入口。
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数の多さに圧倒されず
じっくり見ていくと
楽しい出会いがあります❣️
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PaulSmith 1号店
3m×3m、それが僕の最初の店の全てだった
と、Paulは言います。

当時は他のバイトで生計を立てながら
週末だけオープンしていたそう。
情熱に頭が下がります。

再現した店内には
奥様に寄せる感謝の言葉が。
若い2人の写真に
現在の成功がオーバーラップして
映画のようです。
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ロンドン、コヴェントガーデンのPaulの仕事部屋
創作し、ミーティングもするテーブルの上の小物から壁紙に至るまで
完全にコピーしている、Paulのオフィスです。
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Paulの頭の中
Paulのスナップが次々と映し出される狭いブース。音楽とPaulの言葉が流れ、Paulが何に閃きをもらい、どんな風に考えているのか、つぶさに感じる脳内ミュージアムです。
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PaulPaulSmith社デザインスタジオ
人気のストライプ柄や可愛いプリント柄を生み出しているデザイン室の再現。

凄いですね。アパレルの心臓部。こんな風に展示してしまう度量の大きさにビックリです。
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プロモーション

子供の頃から写真が趣味のPaul。
その血はお父様から受け継いだようです。
彼自らがプロモーションを展開した
個性あふれる写真やデッサン帳が見られる
嬉しい展示。
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ミニとのコラボレーション、初公開!
とってもカラフルでcuteなミニ。
乗るたびにウキウキしそうです🎵
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ホテルのベッドルーム、パリコレ第1回
ほんの数着、パリのホテルのベッドの上に
ヴェルヴェットを敷き
その上に並べた第1回コレクション

招待状を配りまくったけれど
誰も来ない。。。
最終日直前、やっと1人だけの来訪者。
しかしその1人が購入してくれた。
PaulSmithビジネスの始まりだった。
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ここで1Fは終わり、2Fへ。
その前に
撮影ポイントがあります。
ここで撮影した写真は
出口を出た先のショップにて
カードにしてもらえます!
ただし!
TwitterかInstagramに載せたもので、
撮影当日限り
要!!事前準備〜〜〜
専属の撮影係の人はおらず、大体、前後の方で写真を撮りあっています。だから1人でも大丈夫だし、連れとも一緒に撮れます。

続きます〜〜



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by abby819lucky | 2016-08-18 23:36 | デザイン

「ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」展

東京オペラシティー アートギャラリー(新宿初台)
2016.4.16〜7.10 sun

RYAN MCGINLEY:
BODY LOUD!

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HPはこちら
https://www.operacity.jp/ag/exh187/


またもやギリギリになってしまいましたが💦
見てきました!
すごく良かったです!!

というか、
何故、誰も教えてくれなかったのーーー?!

と、誰かに責任転嫁したくなるくらい
知らなかった自分を責めました💧

それくらい、本当に見て良かった
知る事が出来て良かった
会えて良かった‼︎(←作品に、ですよ〜本人もかなりカッコイイですけど(~_~;))

と、いささかコーフン状態です。笑。

ライアンの経歴や活躍ぶりは
HPに譲るとして
ここでは
私の感激だけを語りたいと思います。
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最終週の前の週末、
BS11「ファッション通信」の
HOT Expressのコーナーで
映った時に
「何これ??!!」
と、一瞬で心を掴まれ
なんとか足を運べました。

会場は
ワンフロア、2room
全52作品

すべて撮影可能でした。
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会場内は
写真を撮る人、
撮ってもらう人たちなど
解放的雰囲気がありました。
ギャラリーも10〜20代の人が多く
とても楽しんでいる感じが良かったです◎
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まず迎えてくれたのが
大胆なアップの
「Tayor(Black & Blue)」2012
Courtesy the artist and Tomio Koyama Gallery
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色彩が多いわけでもないのに
鮮やかな印象があります。

珍しい、風景だけの写真
「Night Sky Tie Dye」2012 釣之郎氏蔵
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視点がユニークな「アニマルズ」シリーズ
左:Howling Monkey(Broken Leg)
右:Bald Eagle (Pink)

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「Fawn(Fuchsia)」 2012 個人蔵、東京
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シュール。笑。

そして
モノクロのポートレート
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この中の
「Rebecca」という作品に
釘付けになりました。
こちらをじっと見返す彼女の視線。
時空を越えて
彼女と同じ地球に生きる
連体感のようなものが
ふっと湧き上がってきました。
2010年に彼女がファインダーを見つめた瞬間と
2016年に東京で私がそれを見る瞬間が
交差したように感じられ
「時間」という存在の不可視性を超越したような
不思議な感覚に捉われました。

神話の世界を彷彿させる
鮮烈な赤色と
自然を謳歌するような人体の美しさ
上:Elise
下:Jacob (Red Blueberry)

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2roomへ入ると
圧巻の「YEARBOOK」
2014 Courtesy the artist and Tomio Koyama Gallery
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Yearbookとは
アメリカの個人の顔写真が載った
卒業アルバムのことだそうです。
巨大なインスタレーションは
大勢の人の心を掴んでいました。

ベンチに座って
じっと眺めていると
「人間」という一括りのなかで
みんなそれぞれに個性があって
1つ1つがかけがえの無い「命」
なんだ、と感じられてきて
初めて見ず知らずの人たちに
愛しさを感じました。
これが人類愛というのかな〜と
そんな大袈裟なものでなく
日常の延長にそれが感じられたことに
何故だか感激して涙が出てしまいました。

この作品の周りには
コンサートに同行して撮った写真や
大自然の中の人間を撮ったシュールな作品が並びました。
どうやって撮ったのだろう?という構図がたくさん!
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私が特に惹かれたのは
「Kaaterskill Falls」2015
Courtesy the artist and Tomio Koyama Gallery
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氷結した瀑布の偉容さと
極小の裸体の人間

「ヒト」のあまりの無垢さ
か弱さ、卑小な存在感
(なのに小手先の技術で自然を破壊していく無謀さ)
がーんっと頭を殴られたような衝撃でした。
これは写真でしか表せない、
と思いました。

「写真の登場後、絵画は何を描くのか」
という問い
に慣れ親しんできたので

「写真の写すリアルとは何か」
という新たな問いと
その1つの明快な答えを見せられ
圧倒されてしまいました。

語ればキリが無いのですが

最後は1roomにあった
かつて地上に満ち
今は遠く失われた幸福感に溢れる
一枚をあげたいと思います。

Mellow Meadow 2012 榎本 雄一氏蔵
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これだけ写真を撮りましたが
やっぱりカタログを購入してしまいました。
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カタログだとスマホ写真より
画質も良いですし

ライアンとホンマ・タカシさんの
Eメール対談が載っていて
それもじっくり読みたかったのです。

ライアンのベクトルと
私のベクトルは
方向が噛み合わないかもしれないけれど

衝撃をくれた
写真の数々に
深く感謝します。


ライアンの今後に
注目したいと思います。
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by abby819lucky | 2016-07-09 23:19 | 東京オペラシティ アートギャラリー

「メアリー・カサット」展

横浜美術館(みなとみらい)
2016.6.25〜9.11(日)

メアリー・カサット展
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HPはこちら
http://cassatt2016.jp/index.html


内覧会に行ってきました。
主席学芸員 沼田英子氏の解説で
会場を回りました。

とても楽しみにしていた展覧会

期待以上に
感性に訴える素晴らしい作品の数々

県境を2つ越えて(笑)
はるばる足を運んだ甲斐が十分にありました!

メアリー・カサットは
印象派の中でも重要な女性画家ですが
温かな母子像を多く描きました。

しかし、
今回の回顧展で
私の印象は大きく変わりました。

・母国アメリカに印象派の正当な価値を伝えた。

・画家ドガとの密度の濃い親交。

・日本の浮世絵の影響を強く受けた版画を多数製作。

以上の点から
大変革新的なものを目指していた
非常にアグレッシブな女性であった
というカサット像が浮かんできました。

全作品 112点(カサット以外の作品も含む)
3章 8部構成となっています。

日本にはカサットの所蔵品がとても少ないので
これだけまとまって見られる機会は
大変貴重だそうです。

しかも35年振りの大回顧展

中でも注目したいのが
日本初公開となるのがこちら。

「桟敷席にて」 1878年 ボストン美術館蔵
(写真 右側になります)
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パンフにも大きく取り上げられています。
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流行の黒い服に身を包んだ若い女性。
左手奥から男性に見られているようです。
しかしそんな男性の視線をはねのけ
「私」は「見ている」。
凛とした主体性が感じられます。

「母子像のカサット」の
名作と言えるのがこちら。

「眠たい子どもを沐浴させる母親」
1880年 ロサンゼルス郡立美術館蔵
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子どもの脚の長いのは
イタリアで写生したコレッジョの影響とも。
柔らかな色彩、軽やかなタッチの中、
母親の右手だけが克明に描かれ、
日常のリアリティが浮かび上がります。

カサットはやがて母国でも認められ
シカゴ万博(1892〜93年)の
女性館の壁画を任されます。
そこではアダムと共に追放されたイヴが
誘惑によって手にした林檎=知恵の果実を
「自ら掴み取る」≪現代の女性≫が描かれました。
古典的装飾的なマクモニーズの作品≪原始の女性≫とは好対照でした。
壁画を彷彿させる作品に注目です。
「果実をとろうとする子ども」1893年 ヴァージニア美術館(写真中央)
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(写真右:メアリー・フェアチャイルド・マクモニーズ「そよ風」1895年 テラ・アメリカ美術基金)
(写真左:カミーユ・ピサロ「花咲くプラムの木」1889年姫路市立美術館(國富奎三コレクション))


版画やドライポイントのよく練られた展示から
カサットと日本美術の関係に驚き、
いっそう興味が湧きました。

多色刷銅版画、日本初公開を含めた50点。
これは本当に素晴らしいです!
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左:「沐浴する女性」1890-91年 ブリンマー・カレッジ蔵
右:「母のキス」1890-91年 アメリカ議会図書館蔵

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構図、色彩、見ていて飽きません。

ドライポイントも細かな筆致と
題材に迫る描写に溜め息です。
左:「ソファに腰掛けるレーヌとマーゴ(No.2)」1902年頃 アメリカ議会図書館
右:「母と子」1901-02年頃 個人蔵(デイヴィッド・ニシンソン氏協力)

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カサット所有の屏風や
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日本の浮世絵のコーナー
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モリゾやゴンザレスなど
同時代の女性画家たち。
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カサット唯一の絵付陶器もあります。
花瓶:「子どもたちの輪」1903年頃 プティ・パレ美術館蔵
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そんな中で
私が特に魅かれたのはこちら。
「浜辺で遊ぶ子どもたち」1884年 ワシントン・ナショナルギャラリー蔵
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前年に姉を亡くし
忘形見の姪をモデルに
仲の良かった姉との思い出を
重ねて描いているのだそうです。

ぷっくりとした頬や手首の愛らしさも
そんな解説を聞くと
愛しさが倍増してしまいます。

生涯独身を通したカサットが
なぜ多くの母子像を描いたのか。
絶え間なく家事に従事する
家庭での女性像に対する
尊敬
の表れではないか、
と、沼田主席学芸員。
本展に費やされた時間の長さが
言葉の重みとなって心に響きました。


壁にプリントされたカサットの言葉も
力強く
羨望を覚えます。
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作品だけでなく
生き方にも感銘を受ける展覧会。

多くの方々、
特に女性に
お勧めしたいです。
ぜひぜひ!!

物販も盛沢山♡でーす♬
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会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
画像、記載無しは全てカサットの作品。

<開催概要>
○2016年6月25日(土)~9月11日(日)
○会場 横浜美術館
Yokohama Museum of Art
〒220-0012横浜市西区みなとみらい3-4-1
TEL:045-221-0300
FAX:045-221-0317
http://yokohama.art.museum
○開館時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
※2016年9月2日(金)は20:30まで(入館は20:00まで)
休館日 木曜日
※ただし2016年8月11日(木・祝)は開館
○主催 横浜美術館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
○後援 横浜市
○助成 駐日アメリカ合衆国大使館、テラ・アメリカ美術基金
○協賛 大日本印刷
○協力 全日本空輸、日本貨物航空、横浜高速鉄道株式会社、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社
○お問合せ ハローダイヤル 03-5777-8600


周辺ではレストランやホテルなど
展覧会とコラボした お得で
さまざまなプランが催されています。
こちらも楽しみたいです♡

世界鉄道博(パシフィコ横浜)7/16〜9/11

ミッフィー展(横浜赤レンガ倉庫1号館)7/30〜8/24

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by abby819lucky | 2016-07-07 22:03 | アート