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フィンランド・デザイン 続き

フィンランドのガラスたち
美しさの記憶が残るうちに
もう少し感想を書いておきたいです。
e0295455_19331817.jpg



会場は
三カ所のみ撮影可です。

入場してまず出迎えてくれるのが
インスタレーション
e0295455_19325148.jpg

うまく撮れなかったのですが、
幻想的で
気分は一気にオーロラの国へ。

Prologue 18世紀後半ー1920年代 黎明期
晩餐会に使われるような
すてきなワイングラスや
モノクロの映画にでできそうなデカンタなど
10点が並びます。

Ⅰ 1930年代 躍進期
ここでの10点には
フィンランド・グラスの土台となるような作品が並びます。
有名なアールト・ヴェイスも。
e0295455_19325259.jpg

ゴラン・ホンゲルのボウルも
現在も製造販売されているのが
素晴らしいですね。

余談ですがグンネル・ニューマンのタンブラーは
私の倉敷ガラスにちょっと似てると思いました。(参考↓)
e0295455_19325231.jpg



Ⅱ 1950年代 黄金期

50余点が並ぶ、見所たっぷりのコーナー。
戦後の貧しさから立ち上がる際、
フィンランドは「共産主義に走らない」「高品質のものを作る」「それを国外へも出荷する」という目標を掲げたそうです。フィンランドの現況を思うに、このようなポリシーとヴィジョンが明確で、かつ実行され継続しているところに勝因がある気がします。
ともあれ、この方針の元、ガラスはすべてプロがデザインする体制となったそうです。
故の黄金期。

私はどうも
カイ・フランク が好きなようです。
36 小屋 セット
49 ヤマシギ
52 プリズマ
53 タンブラー
63 カラフェ

他にも特に惹かれたのは
21 ゴラン・ホンゲルのボウル「ホンゲルの帽子」
32 グンネル・ニューマンの花嫁のベール
62 リサ・ヨハンソン=パッペのオニオン・ランプ
64 ナニー・ステイルの縞
68 ティモ・サルパネヴァの「i」ガラス

などなどキリがありません。

ここの一角に参考出品として
ガラス以外のものが展示してあるのですが
カイ・フランクの「キルタ」「ソインツ」がやっぱり素敵です。欲しいな~


Ⅲ 1960・70年代 転換期
世界的な流れに漏れず、フィンランドにもオイルショックの波が。国からの援助が削減され、幾つかの有力工事は淘汰されたようです。

そんな中でも、デザイン力は脈々と受け継がれ、意欲的な作品も生まれました。50弱。

75 アイモ・オッコリンの睡蓮
e0295455_19325319.jpg

83 オイヴァ・トイッカの朝露
91 タピオ・ヴィルッカラがヴェネツィアグラスの職人とコラボしたレースガラス・コブレット
99 そのヴィルッカラがデザインして、フィンランド航空のビジネスクラスで使われているウルティマ・テューレ
e0295455_193253100.jpg



ここを出て
3階に下ります。

ここには撮影可能なインスタレーションがあります。
ハッリ・コスキネンの「きわみの光」
e0295455_19331666.jpg

床に揺れる模様も幻想的。

e0295455_19331684.jpg


第2展示室に入る前に
ガラス制作の道具が展示してあり
木枠とか、迫力です。

第2展示室
Ⅳ フィンランド・ガラスの今 Art&Life

文字通り「今」を表す約30点です。

有名なハッリ・コスキネンのブロック・ランプもここにあります。
e0295455_19331785.jpg


ヌータヤルヴィ社が88年に吸収合併され、トイッカもイッタラのデザイナーとなったようです。その第一作が
130 満月
そして雷鳥シリーズも。

141 アルマ・ヤントゥネンの盆栽や
147 アンティ=ユッシ・シルヴェンノイエンの竹 など
アーティスティックなユニークな作品が並びます。
145 マルユッカ・タカラの逆さま は美味しそうなオレンジ色です。

そういえば
124 トイッカのオアシス
e0295455_2047694.jpg


この作品を見たら倉又史郎のブランチを思い出しました。ミス・ブランチと同じ88年の制作です。どちらかに、影響があったかもしれないですね⁈


以上150点 プラス8点参考出品

約1時間かけて見ました。
もう一時間ほしかったなぁ。

会場で美大生なのか、
とても盛り上がっている女の子が2人いて。
反応が瑞々しくて、楽しくなりました。 thank you.

さて
〆は物販ですが
この企画展のものは少なく
絵はがき二枚のみの購入となりました。
トイッカの雷鳥です。
e0295455_19331870.jpg



透明なガラスに囲まれて
心もクリアーに!
……なったら良いのだけれど〜

とても心潤う時間を過ごせました。



(151日目)
by abby819lucky | 2013-01-17 17:02 | アート