円空 展・3
毎度きたない手書きですみません。
数字は目録のナンバーです。
作品の制作は全て
江戸時代 17世紀
所蔵は千光寺 以外の物だけ
個別に記述します。
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3. 賓頭盧尊者坐像
多くの人が病いの平癒を願って撫でたため、ところどころ黒光りしています。微笑んだお顔が優しいです。
11.護法神立像 2軀
30.不動明王立像 素玄寺
木地が黒く迫力があります。
足がカワイイのですが、パンフレットには載っていませんね。
31.金剛神立像 2軀 飯山寺
23.円空像 大森旭亭 筆 1805年
エラの張った輪郭とまばらな歯
密教の独鈷杵を持ち
頭に五体の仏を戴いた姿は
円空の死後、100年以上たってから
描かれたものです。
歯を食いしばって木を彫ったから
エラも張ったのかな~
なんて思ってしまいました。
肖像の上に
円空が木っ端にしたためた直筆
「一心」
と、あります。
山のようにも見えて
味わい深い書です。
24.袈裟山百首
43.薬師如来坐像 熊野神社
44.菩薩立像 熊野神社
45.僧形立像 熊野神社
フシを避けて少し左に宝珠を抱いた像です。
20.狛犬
一対のはずが、一体しかありません。
胴の渦巻きといい、ぼってりした量感といい、なんとも愛らしい狛犬です。
14.難陀龍王像
龍ではなく人の姿で表すことによって、日本の神である事を示しているそうです。
16.八大龍王像
胴体のノミによる切れ込みは鱗を表しているそうです。
15.跋難陀龍王像
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明日に続きます。
(223日目)