過去展「マリオ・ジャコメッリ」
3月23日から5月12日までやっていた
マリオ・ジャコメッリ写真展
「白、それは虚無。
黒、それは傷痕。」
*初期作品
上陸 1953
リンゴのある静物 1957
船乗りの娘 1957
人間嫌い 1954
わが妻 1957
*死がやって来ておまえの目を奪うだろう 1954-68
*スカンノ 1957,1959
*ルルド 1957,1959
*善き大地 1964-66 マルケの野
*私にはこの顔を撫でてくれる手がない 1961-63
*シルヴィアへ 1987
*男、女、愛 1960-61
*風景 1960s-2000 マルケの野
*帰還 1999-2000
*新しい移民たちの歌 1985
*私は誰でもない! 1992-94
*死がそうであるように 1999
*詩のために 1980s-90s
全215作品
須賀敦子の「銀の夜」
に導かれて
楽しみにしていた写真展。
だが、
インパクトが強すぎて
とうとう感想がまとまらなかった。
このタイミングで書くのも
概要のみ。
まだまだ醸成期間が必要。
リリカルというよりは
イタリア、ネオリアリスモ的な
印象を受けた。
痛みを受けながら
救われてもいる
現実でありながら
ここでは無い時間
それを
詩人は人生というのだろう。
(289日目)