和菓子で味わう山種美術館 Cafe椿
先に舌の記憶を書いても良いでしょうか?!
参加者に配布された引換券で
「川合玉堂 展」に因んだ
特製の和菓子をいただくことが出来ました。
玉堂の絵画をモチーフにした
和菓子はこちら。
青山・菓匠 菊家
どれも美しいし、
美味しそう〜〜〜
迷いに迷って
わたしが選んだのは
こちら↓
この菓子のイメージは
玉堂の「秋 晴」 。
食べる前に、ちゃんと撮ってました。
エライ。(自画自賛)
でも、選ぶときには
夏のお菓子と思っておりました^^;
食べるのが躊躇われる美しさ。
でも、いただきます。
中はこしあんですので
かなり、甘い感じ。
これは
お抹茶との相性、抜群!
食べながら
有名ブロガー「青い日記帳」の
Takさんの
和菓子ウラねたトーク。
爆笑につぐ爆笑で
1人参加の私も
すっかりリラックスして
楽しいひとときを味わえました🎵
Takさんのブログは
文章も淀みなく、知識も豊富で
素晴らしいな〜
と
拝読させて頂いていますが
なんとべしゃり、いやいや
トークも得意でいらっしゃったとは!
才能のある方は
何芸にも秀でるものなのですね〜〜
羨ましいです〜
その中身は
菓匠 菊屋さんの
没になったお菓子の紹介。
せっかく作っても
山種美術館さんの方で
却下されることもあるのだとか。
例えば
涼やかな蓮を象ったお菓子は
作品に忠実に 「ホタル」 を表して
残念〜没に。
難しいですね!
お菓子、一個の中に
全てを表さないといけませんから。
(写真なら連作とか、ありますけれど。)
私が頂いた
「秋晴」も、
なるほど
画面左下のブルーを
全面にだすことで
紅葉の黄色
と鮮やかな対比をなしています。
そうして出来上がった
和菓子の小宇宙は
自然の中でスケッチをし、
それをもとに
独自の絵画の構成を成した
川合玉堂の姿勢と似ています。
和菓子の写真を取りながら
他のブロガーさんと
お菓子の感想を言い合ったり。
その方の召し上がった
白うさぎ、
柑橘系の風味が
サッパリして美味しかった
そうです。
没になった
タケノコ、とか
食べてみたいですよね〜
なんて
言い合ってしまいました。
ご馳走さまでした!
(309日目)