「川合玉堂 展」山種美術館 その5
その1.余儀の楽しみ
<会場図・d>
ガラスケース内には
若い頃から嗜んだ
俳句や和歌の色紙などや
墨画淡彩の数々が並んでいます。
私が気に入ったのは、こちら。
62.ラジオいま 1939年頃
ムム、達筆過ぎて正直読めません。
解説です。
「らじおいま 軍艦まあち 青あらし」
<会場図・⑧>
61.月移花影上欄干 1938年頃
修復後の初出品。
67.氷上(スケート) 1953年
館長がお好きな作品だそうです。
68.氷上 1953年頃
<会場図・⑨>
72.菊絵図香炉 1950-55頃
玉堂の次男、
陶芸家の川合修二氏の作陶
玉堂の絵付け
親子合作。
いいですね。
その2.松竹梅
合作が並びます。
73. 1934年
松 横山大観
竹 川合玉堂
梅 竹内栖鳳
玉堂の竹が素晴らしい。
やはり、玉堂には緑。
可愛らしい雀もお見逃しなく。
74. 1955年
松(白砂青松) 横山大観
竹(東風) 川合玉堂
梅(紫昏図) 川端龍子←こちらのみ著作権の関係で撮影不可。
玉堂の竹。
穏やかな画風に秘められた
卓越した技術。
生き方の一貫性。
その強さ。
感銘を受けました。
そして。
第二会場へと参ります!
※内覧会のため、特別に許可を得て撮影しています。