「川合玉堂 展」山種美術館 その6
その3 動物をいつくしむ
<会場図・山種コレクションルーム>
右回りで進めます。
85.網干に鴉 1951年 (前期のみ)
86.双馬 1954年頃
87.猿 1955-56年頃
78.松上双鶴 1942年頃
山種美術館の創立者、山﨑種二の
長女の婚礼祝いの作品。
菊家さんの和菓子にもありました。
81.虎 1945年頃
84.猫 1951年頃
76.兎 1938年頃
カワイイー!
思わず声に出てしまいました。
お菓子はその夜の人気No.1!
83.鴨 1949年頃
80.馬 1944-48年頃(前期のみ)
77.ふき 1940年頃(前期のみ)
お菓子ではボツになりましたが
絵の蛍はいい味です。
*-*-*-*-*
以上 71点
見て参りました。
ここまでお付き合い下さり
ありがとうございました。
玉堂の絵は
美しいのはもちろんのこと
穏やかであったり
郷愁を誘うものであったり
するものが多いです。
一見するだけで
印象を捉えやすいのですが
近寄って
細部に注目することで
また新たな魅力を発見できる
奥深い作品です。
饒舌に語ることのない
これらの画に
一点一点
画家の込めた静謐な魂を
感じとりながら
忘れがちな
心の平安を取り戻すことのできた
良い時間でした。
1人でも多くの方に
ぜひ!
鑑賞していただきたいです。
ありがとうございました。
(315日目)
※内覧会のため、特別に許可を得て撮影しています。