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「エミール・クラウスとベルギー印象派」展 東京STギャラリー②

2F
<会場配置図>
e0295455_1545895.jpg


[ ]数字は
会場の順序案内板に依ります。

作品名の前は目録No.です。
e0295455_16583724.jpg



制作年と所蔵者は
エミール・クラウスのみ記します。
m(_ _)m

第1章 続き: エミール・クラウスのルミニスム

[10]〜[16]までは1点を除き
全てエミール・クラウスの作品。

[10]

9.陽光(ゾンヌスヘイン)荘 1894
個人蔵、ベルギー

北方の強くない陽光が
白壁に反射してなお柔らかく
あたりを照らしているのが
素敵です〜



5.レイエ河畔に座る少女 1892頃
個人蔵、ベルギー
e0295455_1545914.jpg


少女、とありますが
クラウス夫人のシルエットに
とても良く似ています。

なにを考えているのかな〜〜
と、気になる横顔です。

[11]

展示スペースの関係でこの作品のみ3章のもの。
30.早朝 アドリアン=ジョセフ・ヘイマンス

なんとも
ハロゲンライトで照らしだしたような、眩過ぎる早朝の輝きです。


続いてエミール・クラウスです。

3. 仕事を終えて 1889
個人蔵、ベルギー
e0295455_2024665.jpg


そこはかとなく漂う開放感。

夕日に向かって晴れ晴れと背を伸ばす
夫婦

和田三造の南風を思い出したのは
間違いでしょうか。

8. 落ち穂拾い 1894 ゲント美術館


[12]

10. タチアオイ 1895
ヴェルヴィエール市立美術館
e0295455_155091.jpg


逆光に輝く立葵。
はっ、と息を呑む美しさです。


4. そり遊びをする子どもたち 1891
ゲント美術館
e0295455_2024674.jpg


白の表現の豊かさに驚かされます。
この絵を見て、お弟子さんの一人は
画家を志したとか。



7. 魚捕り 1893
イクセル美術館、ブリュッセル


右端の絵です。
e0295455_2024762.jpg



12. レイエ川の水飲み場 1897
姫路市立美術館
e0295455_1545999.jpg



なんとも水の緑が怪しげな輝き。
引き込まれます。



15.陽光(ゾンヌスヘイン)荘の紫陽花
1898 個人蔵、ベルギー


14. 晴れた日 1899 ゲント美術館
e0295455_155131.jpg


ルノワールっぽい印象。



11. 夏の日中 1895 個人蔵、ベルギー
e0295455_155250.jpg


ひそひそ小さなお喋りが
木立を抜ける風に乗って
聞こえてきそうです。

好きなBest5に入る作品。

クラウスの絵をして
「ワイエスに似てる」との感想を
持たれる方が多いようです。
それは分かるのですが

世界観としては、この絵など
アルベール・アンカーに近いとおもうのですが、いかがでしょう?




16.レイエ川を渡る雄牛 1899(〜?)
個人蔵、ベルギー
e0295455_155234.jpg


水音
牛の唸り声
牛同士のぶつかり合う弾力

熱気が伝わるような
他とは少し毛色の違った作品です。



[13]

13.画家アンナ・ド・ウェールトの肖像
1899 ゲント美術館
e0295455_155371.jpg


これが
3Fに飾られていた「夏の朝」の画家。
優しい作風そのままの雰囲気です。

ドレスの薄紫を底辺に
左に帆影の薄い黄色
右にポプラの影の薄灰色

仄かな配色のトライアングル。


以下
4点、展示風景です。
e0295455_2024888.jpg



17.日の当たった木 1900 ゲント美術館


19.刈り草干し後の休息 1902
個人蔵、ベルギー

21.ブラーノ島風景 1906 個人蔵、ベルギー

暑い日差し。
強いコントラスト。
夏らしさいっぱいの絵。

ただ、空が
べったり青いのが
気になりました。



24.レイエ川の黄昏 1911
個人蔵、ベルギー

e0295455_155469.jpg


これもBest5に入る好きな作品。
黄昏の空は
ベルギービールみたいに
金色に発泡しています。

ポプラのシルエットに惹かれます。


18. ノウゼンハレン 1901
個人蔵、ベルギー

手前の花の色が
鮮やか過ぎる気がします。

木立の向こうに広がる
風景描写がきれいです。


[14]

22. 朝のレイエ川 1909
個人蔵、ベルギー

20. フランドル地方の収穫 1904頃?
姫路市立美術館

雲が。
実験的?

見にくい写真ですが、参考までに。
e0295455_2024967.jpg




23. 冬の果樹園 1911 大原美術館


25.月昇る 1912 個人蔵、ベルギー

月が
やけにくっきり円。
全体の中で浮いている気がします。

手前の家鴨?鵞鳥?
水鳥たちは可愛らしいです。


[15]

29. レイエ川風景 1922
個人蔵、ベルギー

これも好きなBest5に入ります!

空が広くて
雲の描写が
もくもくと、多様な姿で沸き立って
美しいです〜〜


28.ドゥールレ風景(シント=マルテンス=ラーテム) 1920頃 個人蔵、ベルギー
e0295455_155450.jpg


絵葉書より、実物は
もっと落ち着いた色合いです。
教会のレンガ色が温かみがあって
とても良い色合いでした。

ただ、構図的に
教会がど真ん中過ぎる気もしました。

でも!素敵な風景画です。



[16]

26.ウォータールー橋、黄昏 1918
個人蔵、ベルギー
e0295455_155523.jpg

映画の一場面のような、
ドラマを感じます〜

27.テムズ河に輝く朝日 1918
ゲント美術館
e0295455_15569.jpg


実物は
ローズピンクがもう少し
ロマンティック使われています。

好きな作品Best3!に入ります。

朝日が靄にくるまれた
甘い雰囲気が好きです〜〜〜


好きなことばっかり言ってます。
m(_ _)m

エミール・クラウスの絵画は
ここで終わりです。

エミール・クラウスが追い求めたのは
光の効果
風景の中の光の存在
である点が

光そのものを追求した
フランスの印象派とは
一味違う
と感じました。

ベルギーの牧歌的な風景描写の中で
児島・太田両氏がクラウスに学んだことは
近代日本の風景画の展開にとって
幸運なファクターだったと思います。
ベルギーよりは強い日本の陽光の中で
日本ならではの美を風景画に写し取ることに、両氏が成功しているからです。

近代絵画の大きな潮流の中で細かく区分けされないできた一つの個性に着目したユニークな展覧会でした。


好き勝手なことばっかり言って
ごめんなさい。
m(_ _)m




(331日目)



参考の画像は
NHK教育 新日曜美術館 アートシーン
のコーナーのものです。
お借りしました。m(_ _)m
by abby819lucky | 2013-07-15 02:24 | アート