ルーヴル美術館展③第2章-a
統合された地中海 ーギリシア、カルタゴ、ローマ
1) ギリシア人の地中海
2)カルタゴ人の地中海
3)ローマ人の地中海
ローマの領土の拡がりによって
歴史上 唯一の
地中海統合時代が訪れます。
ローマの支配という形を取りつつも
積極的な技術の伝播がみられました。
モザイクには
北アフリカの文化がみてとれ、
ローマ以前のカルタゴの遺産
も貴重なもの
だそうです。
〈フロア図〉
〈会場図〉
22.
指輪:ファラオでありギリシア王として表されたエジプト王プトレマイオス6世フィロメトル
エジプト 前150年頃
小さいけれど
存在感のある指輪です。
23.
石像が並びます。
翼を持ち、女性の胸をした神話の創造物 スフィンクス像(アルソス・キプロス、前350年〜前250年)
など。
24.
通称「タナグラ人形」
と言われるもの。
出品は前330年〜前50年までのもの
これ大変気に入りまして
帰宅後ググりましたら
彩色の施された
彫りのくっきりした像の写真が
出て来て
ちょっとがっかり。
でも
この素朴な人形、
好きです。
25.
ひげのある男の頭の形をしたペンダント
カルタゴ、チュニジア
前350年ー前200年
トボけたような表情のおじさん
魔除け?という説があるそうです。
26.
イベリア語の碑文が記された銀杯
(碑文は解読されていない)
スペイン 前150-前100年
惚れ惚れするフォルム
27.
コンスタンティーヌ・アルジェリアの
石碑
前300年-前100年
ギリシア語や
ポエニ語など
異なる言語で刻まれた碑文
女神タニト(カルタゴの豊穣の女神)を
表しているのは共通
文化のmixを
肌で感じつつ
エレベーターで
1Fへ。
(続く)
(395日目)
※会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。