「クインテット」展 ☆3/損保ジャ美
会場の最終コーナーを飾る
浅見さんの作品
墨を使用しているため
他の4人とかなり違う
印象を受けます。
樹木図0903 2009年
御本人も唯一お着物で登場でした。
(手ブレで載せられませんm(_ _)m)
作品は
和紙の裏側から描かれていて
それはガラス絵のように
1番表にくる色からのせていく
という、、、
描いたものが
反転して現れるのも
新鮮、と浅見さん
その独特な描き方は
学生時代に礬砂引きの失敗から
生まれたそうです。
花蘇芳2011-12 2011-12
点と線で描かれる
樹木は
仄かに色を纏って
見るものを惹きつけ
不思議な奥行きを感じさせます。
奥行き
というか
三次元の音、空間、
立体を感じました。
錦木2013 2013年
山椒と蘇芳と、 2013年
浅見さんは
近頃、夜を発見されたそうです。
一瞬たじろぐ闇の描写が
新たな世界の展開へと
繋がるのかもしれません。
松の木、夜 2013
正面:双松図 2012年
本展は撮影可能です
※本文内容は
本展カタログ
「クインテットー五つ星の作家たち」
損保ジャパン東郷青児美術館©2014
によります。
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