「オランダ ハーグ派展 」②
で、6/29まで開催中
ゴッホの原点
オランダ・ハーグ派展
近代自然主義絵画の成立
(詳細はこちらのHP参照)
<序章 バルビゾン派>
の続きです。
記載は
展示順に沿っています。
作品名
作家名
制作年/所蔵
を記しています。
★-☆ー☆ー★-☆
「森の中-夏の朝」
ジュール・デュプレ
1840年頃 山梨県立美術館
昨年、クラークコレクション展(三菱1号館美術館)で観た、ルソーの絵に似てるな〜と思ったら、ルソーの親友だったそうです。ところが、ルソーが先にレジオン・ド・ヌールを貰ったために、絶交。パリ北部のリラダンに移り住んだそうです。はじめの部屋の最後に、この人の弟さんの絵があります。そちらも爽やかさがステキな風景画です。
「山の中の風景」
ピエール=エティエンヌ・テオドール・ルソー
1850年頃 ハーグ市立美術館
青がくっきり使われてるのが、印象的なルソーの作品。
「母の心遣い」
ジャン=フランソワ・ミレー
クリッシェ・ヴェール
ハーグ市立美術館
ミレーはこの他、4点ありました。
「沼地の牝牛」
シャルル=フランソワ・ドービニー
ハーグ市立美術館
ドービニーのエッチングは
どれも細やかに樹々の揺らぎや
空気の流れを描きとっていて
どれも持って帰りたいような作品
でした。
★-☆ー☆ー★-☆
(141日目)
腰が痛いと、身体にチカラが入りません。要、とはよく言ったもの。こんな短い記事をお読みいただきありがとうございますm(_ _)mあなたに良きことありますように🍀
画像及び解説は
本展カタログに寄ります。
監修・執筆
アン・デュマ(ロンドン、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ学芸部長)
ベンノ・テンペル(ハーグ市立美術館館長)
ハンス・ヤンセン(ハーグ市立美術館学芸部長)
古谷可由(ひろしま美術館学芸部長)
作家解説
古谷可由
荒井直美(新潟市美術館学芸員/元・新潟県立近代美術館主任学芸員)
太田智子(山梨県立美術館学芸員)
森川もなみ(山梨県立美術館学芸員)
翻訳
小林晶子(損保ジャパン東郷青児美術館主任学芸員)
富岡進一(郡山市立美術館学芸員)
協力
澤田佳三(新潟県立近代美術館学芸課課長代理)
渡邉祐子(下関市立美術館学芸員)
編集
(株)ブレーントラスト
発行
「近代自然主義絵画の成立ーオランダ・ハーグ派展」カタログ委員会©2013
制作
印象社