岡倉天心美術館
岡倉天心美術館
に、行って来ました。
アメリカ、ボストン美術館で
日本美術の収蔵、管理に当たった
岡倉天心が
日本での休息の場所として選んだ
北茨城の五浦の地。
その縁でたてられた
県立の美術館。
岡倉天心の人となりや
偉業をつぶさに知ることができます。
館内には、天心の書斎も復元され、
好きだった釣り船や
奈良時代の官服に着想を得た
東京美術学校の制服・制帽など
実物大で体感できる
展示内容になっています。
折しも 7/27(日)まで
≪再興100年記念
日本美術院の画家たち≫
が、開催中です。
綺羅星の如く、
大観、春草、寒山、
平櫛田中など
日本美術史にその名を残す
偉大な芸術家の作品が
堪能できます。
小林古径や
速水御舟の作品など
見応えがありました。
一番気に入ったのは
那波多目 功一の
牡丹を描いた
「廃園」
でしょうか。
また、この美術館は
眺望を大変大切にしているようで
付近の五浦の風景は
この時期、まさに
白砂青松
日本画の世界を二重に楽しめます。
常磐線 大津港の駅からタクシーで約5分程。(徒歩だと30分位、とのこと)
週末のプチ旅行を兼ねて
とてもリフレッシュ出来ました。
また行きたい美術館です。
(687日目)
ご訪問、ありがとうございます。あなたがステキな時間をたくさん持てますように🍀
500m離れた場所に
岡倉天心の別荘地、「六角堂」
が、あります。
美術館との
相互割引がありました。
先の震災から
見事に復元されています。
こちらの眺めも格別です。
素晴らしい日本画の生まれた
この様な景観を
いつまでも残していきたいものです。