蜷川版「太陽 2068」感想①第一印象
(渋谷・東急Bunkamura)
で上演中
蜷川幸雄演出
「太陽 2068」
7月9日の夜の回の感想です。
蜷川版は
ラストシーン
が、本当に素敵でした。
感動を残す演出が
さすがだと思いました。
このラストシーンは
うぅっ、説明したい〜(>_<)
イキウメ 版と、意味するものは同じながら、演出が大きく違います。
このラストシーンだけで
サッと立って
力一杯拍手👏
と、言ったら言い過ぎかな。
それから
印象に強く残ったのは。
伊藤蘭さん、美しい〜〜〜〜✨✨✨
配役を見たとき
え?伊勢佳世さんの役を
伊藤蘭さん⁇
と、実は一番違和感があったのですが
伊藤蘭の「曽我 玲子」
を見事に創り上げて
いらっしゃいました。
わたし、失礼ながら
伊藤蘭さんの演技を観たの、
初めてでした。
こんなに素晴らしい女優さんだとは
知らなくて、
本当に。
失礼しましたm(_ _)m
なんというか
佇まいとか
醸し出す雰囲気が
✨キラキラ✨しているんですよね。
最初のセリフ運びから
惹きつけられるのですが、
セリフを言わないときに
した動作が
ものすごく
🎉素晴らしかった🎉んです。
気持ちがこもっていて
自然なのに
アンニュイな色気が漂って
大人の女性の魅力を
その一瞬の動作で
魅せてくれました。
そして、
蘭さんの「玲子」
が、一番、ノクスらしいノクス
だった気がします。
蜷川版のノクスは
みんな、とても人間臭い。
それがとても演劇的で
魅力的でもあるのですが、
「全能感」
という言葉の説得力には
ちょっと欠けてしまう。
これは、私の観たのが
まだ3日目だったからかも
しれません。
前川さんも
あの完璧な脚本を
大きく作り変えるのは
大変だったでしょうね。
拍手👏
続きはまた明日。
(695日目)
読んで下さり、どうもありがとうございます。あなたに✨キラキラ✨ステキなことがありますように。
画像は本公演パンフレットより。