アートシーン「夢見るフランス絵画」展
NHK教育 『新日曜美術館』
<アートシーン>
のコーナーで
渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム
で開催の
「夢見るフランス絵画」展
が取り上げられていました。
語りは伊東アナ。
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「大きな松と赤い大地(ベルヴュ)」
1885年頃
セザンヌが描いた
故郷、プロヴァンスの風景です
柔らかな緑と
赤い大地
永井荷風は仏蘭西を訪れ
芸術のために、この自然が出来上がっているとしか思えない
と、綴りました
日本人が憧れを抱くフランス
絵画を通して
その魅力を見つめる展覧会です
夢見るフランス絵画
印象派からエコール・ド・パリへ
「エトルタ、夕日のアヴァル断崖」
1883年
太陽が沈みゆく
幻想的な光景
ノルマンディー地方の海岸は
印象派の画家たちが愛した
光の聖地です
若きモネは
画家として成功する夢を抱きながら
見る度に表情を変える断崖を
描き続けました
1912年
ルノワールは
幸福感に満ちた女性たちを
多く描きました
伝統的な構図の肖像画を
印象派の鮮やかな色使いで
仕上げています
豪華に着飾り
王妃のように
堂々とした女性の表情は
気品に満ち溢れています
「公園の中の婦人達」
1943年
パリを愛した女流画家
マリー・ローランサンは
淡く、甘い色彩で
夢の世界のパリジェンヌを
描きました
詩的で
憂いをたたえたような
女性像に
多くの日本人が魅了されました
東京、渋谷の
Bunkamura ザ・ミュージアム
で、12月14日まで
その後
ご覧の会場を巡回します
<巡回>
2015年
6/27〜8/23 北海道立近代美術館
9/20〜11/23 宇都宮美術館
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全て個人コレクションという
羨まし過ぎて卒倒しそうな
作品群です。
明日、感想を書きます。
(828日目)
ご覧くださり、ありがとうございます。あなたに夢🌹のような出来事がありますよ✨うに