「ミレー展」のミレー②
ミレー展
三菱一号館美術館(丸の内)
2014/10/17〜2015/1/12
展示の備忘録。
ミレーの作品のみ
ピックアップ。
続きです。
所蔵先はボストン美術館でないもののみ記載
番号は図録番号
Ⅳ.家庭の情景
46.編物のお稽古
1854年
47.編物のお稽古
1860年頃
55.洋梨
1862-66年頃
49.眠る子の傍らで縫物をする女
1858-62年頃
48.ランプの灯りで縫物をする女(団欒)
1853-54年
<ミレー、日本とルドン>
ミルク缶に水を注ぐ農婦
50.糸紡ぎ、立像
1850-55年頃
52.バターをかき回す若い女
1848-51年頃
51.糸紡ぎ、座像(エメリー・ミレー)
1854年
エメリー・ミレーは画家の妹。ノルマンディーであることがわかる白い頭巾を被っています。当時、バルビゾンよりノルマンディーの方が生活水準が高く、首に巻いたスカーフや背景の調度にそれが表れています。
全体のバランスや赤い色のポイントが心を捉えました。見た瞬間に“かわいい”と思ったのは、画家が知らず絵に込めた家族愛のせいでしょうか。
Ⅴ.ミレーの遺産
22.木陰に座る羊飼いの娘
1872年
「羊飼いの娘」という題材は、良く売れるので描いたそうです。
56.縫物のお稽古
1874年
4.ソバの収穫、夏
1864-74年
おわり。
(880日目)
ご覧下さりありがとうございます。見て頂けただけで幸いです✨
画像は
「ボストン美術館 ミレー展」図録に依ります。
編集:ボストン美術館/高知県立美術館/名古屋ボストン美術館/三菱一号館美術館/中日新聞社
制作:コギト
印刷:凸版印刷株式会社
発行:中日新聞社 ©2014
All Photographs ©2014 Museum of Fine Arts, Boston
追記:音声ガイド窪田 等さんのナレーションが聴きやすくて、とても良かったです。ガイドもペンタッチする形で面白く、画像が沢山載っていてお得感がありました☆