暗中模索の出口を捜して、師走迄毎日更新します。→暗中模索の出口を目指して、一日一日を綴っていきます。
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My best「ボッティチェリとルネサンス展」②

6/28(日)まで
Bunkamura ザ・ミュージアム
(東京・渋谷)にて開催中

ボッティチェリと
ルネサンス
〜フィレンツェの富と美
e0295455_21165286.jpg



HPはこちら
http://botticelli2015.jp/spindex.html

中世イタリアを
存分に味わえる展覧会。


今回は私の大好きな絵を
紹介します。


数字は作品リストの番号。
カタログ解説は緑字。


53.「幼子イエスを礼拝すルート聖母」
フランチェスコ・ボッティチーニ
1465-70年頃
フィレンツェ貯蓄金庫財団コレクション
e0295455_21165363.jpg

赤いドレスの袖の膨らみは、15世紀の流行。多種多様な草原の花は後期ゴシックの装飾モチーフを思わせる。画面左側は、画家の好んだ片岩質の地層。右側はフィレンツェにも当てはまる川沿いの鐘楼が林立する城壁都市。留守を守る女性たちは、このような絵を見て、夫や息子の旅の無事と商談の成功を祈った。

一目見てまず、聖母の愛らしさに惹かれました。明るい表情に見えるのは口元がほころんでいるからでしょうか。衣服の金の縁取り、特に右側の草花たち、右手奥の山々に霞んで見えるのは烽台でしょうか。そして左側の水辺の街に至るまで画家の丁寧なが描写が施された珠玉の一品です。


同じ画家の絵がもう一点
展示されています。

36.「大天使ラファエルとトビアス」
F・ボッティチーニ 1485年頃
フィレンツェ文化財特別監督局
e0295455_13543645.jpg
14,15世紀のフィレンツェの商人や銀行家の子弟は10代前半にナポリやジュネーヴ、ロンドンなどの遠隔地へ危険な長旅に出る慣習があった。本作は出立の際の祈祷に家庭用に描かれた類。
魚をもったトビアスが大天使ラファエルに助けられる物語。昨年の都美の「ウフィツィ美術館展」でも、印象深いです。
画面上の紋章から、依頼主はボッティチーニと同じ「大天使ラファエル同心会」所属のアッタヴィアーノ・ドーニと特定出来るそうです。何度会場を巡っても、どうしても引きつけられてしまう左下の男の子。解説によると、アッタヴィアーノの14歳で死んだ息子ラファエルらしいです。腰のバッグは硬貨をいれる財布だそう。左奥の山の形や水辺の風景は53.とそっくりですので、助手の手によるものかもしれません。ラファエルの豪華な赤いブラウス。そして斬新な結び方の二人お揃いの布ベルトがとってもステキです。下の男の子のベルトも高級らしいのですが、革にスタッズ的な?靴と同じ色でシンプルなコーディネートがカワイイ♡あとね、髪型が、子供ラファエルとトビアスとほぼ同じ。ウェーブがかって、先っぽが軽くクリンクリンと外巻きになっていて、こちらもキュート。あれ?なんかファッションチェックみたいになっちゃっいました??


43.「聖母マリアの結婚」
フラ・アンジェリコ 1432-35年
フィレンツェ、サン・マルコ博物
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板にテンペラの横長の絵。もう一つ出品されていた42.「聖母マリアの埋葬」と、共に祭壇画の下に飾られていた。新郎新婦の指輪の交換場面。当時の奢侈禁止令を反映して、マリアの衣服は簡素。ヨゼフの肩を友人が叩いているのは、「独身生活を捨てる」ことを表す民間習慣。フラ・アンジェリコのピンク。ひと目でアンジェリコの作品と分かるこの色が大好きです。ほんとうに夢見るような薔薇色。これを見られただけで、極上の幸せ気分です。


56.「聖母子と二人の天使、洗礼者聖ヨハネ」
サンドロ・ボッティチェリ 1468年頃
フィレンツェ、アカデミア美術館
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ボッティチェリ25歳の作品。ヴェロッキオの影響が濃い。本作は長くフィレンツェの歴史ある施療院が所有していた。この作品を見た瞬間に思い出したのが、昨年の都美の「ウフィツィ美術館展」で観た「海の聖母」。(宜しければ拙記事をご参照下さい。こちら)「海の聖母」は、まだボッティチェリ帰属で、反対意見もあるそうですが、どちらも宗教画にありがちな威圧感のまるでない、柔らかな印象が魅力です。同じアカデミア美術館所属です。イタリアへ行って、同時に見比べてみたい!


16.「商業活動とメディチ家の紋章」
フィリッポ・カランドリ『算術論』より
ボッカルディーノ・イル・ヴェッキオ工房
15世紀末 手稿、羊皮紙 17×12cm
フィレンツェ、リッカルディアーナ図書館
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ロレンツォの息子ジュリアーノの算数の教科書。商家の人間の自覚を促す工夫が施されている。もう可愛くて可愛くて!目が♡。こういうの本、好きなんです。挿絵も細かくて、題字の装飾がカラフル!しかも写真に載っていないのですが、恐らく保護のために後世誂えた装丁がステキです!水色のベルベット?で、栞代わりのベルトが重厚。持って帰りたかったです!

他にもありましたが、
厳選して今回はこれだけ。
ぜひぜひ会場で
体感して欲しい作品です??



(975日目)
ご訪問、ありがとうございます。あなたにステキな✨ハプニング✨がありますように✨⭐️✨



画像は本展フライヤー及び
カタログによります。
©2015 Bunkamura、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社
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by abby819lucky | 2015-04-20 23:37 | Bunkamura 渋谷