決定!オーディエンス賞「FACE展」①23位〜20位
FACE展2016
HPはこちら
http://www.sjnk-museum.org/program/3559.html
4月1日に
オーディエンス賞が決定しました‼︎
というか、していました。チェック遅い💦💦
結果はこのようになっていました。
と、コピぺしようと思ったら
出来ませんでした💦
下記、ご参照下さいませ。
http://www.sjnk-museum.org/wp/wp-content/uploads/2016/04/face2016_adaward.pdf
やはり!と思ったり、
おおっ!と驚いたり、
へぇ〜!と意外に感じたり、、、
面白いので、
順を追って見てみます。
楽しい〜〜♬♬♬
なお、面倒なので(笑)、得票数は省略。
80票以上がランキングされているので
23位→1位
と、遡り
順位、エントリーナンバー、氏名
「」内に作品名
という順番で記していきます。
エントリーナンバーは入賞9作品以外は氏名のアイウエオ順
23位 51. 羽賀洋子 「色奏ー影映15-14」
2015年 水性アルキド樹脂絵具・綿布
東京都在住
≪澄明な音楽(本江 邦夫審査員長)≫
私も大好きな作品がランクイン!とっても嬉しいです。透明感と溶け合う輪郭が夢見心地にさせてくれます。
22位 9. 井澤由花子「スプーンの中の夢」
2015年 水彩・紙
東京都在住 FACE展2014入選
これも好きな作品です。前の記事に書きましたが、水彩でこの発色、筆触が凄いと思います。極楽鳥舞う密林の豊かな水源を思わせる、ファンタジックな世界。
21位 47. 滝浪文裕「最初の晩餐」
2015年 油彩・キャンバス
埼玉県在住 三軌会会員評議委員
≪古典絵画を思わせる佇まい(堀 元彰 審査員)≫
なぜこんなに陰鬱なのか。タイトルの意味と共に背景に含みがある作品に思えます。
20位 同票2作品
18. IZUMI 「ephemeral」
2015年 Aqyla・パステル・キャンバス
埼玉県在住
≪鉢植えのバラの軽快な眩さには何か霊的なものすら感じられます。(本江 邦夫 審査員長)≫
≪絵画に時間を取り込んだ(坂元 暁美 審査員)≫
“きれい!”と思って近づくと、思わぬしっぺ返し?鉢と幹は写実的で、浮いたように描かれる花と葉はパステルなどを用いて軽やかなタッチ。よく見れば影は鉢と幹しかないのです。ここで実景と記憶の融合に思い至り、はたと考え込んでしまうのです。「うたかた」の美は記憶に留まり、そこに永遠の命を得るのではないかと。
30.柏木久美子 「絆の木」
2015年 岩絵具・水干・箔・雲肌麻紙・和紙
東京都在住
≪鳥は視線を交わさず同じ方向を向き、それが樹木の緊密な描写と相俟って、強い意志を感じさせる。(野口 玲一審査員)≫
日本画らしい日本画。画面から絵に傾ける情熱が迸っていて圧倒されました。
画像は一部会場内で撮影、他は本展カタログよりお借りしました。審査員解説の抜粋も同カタログに拠ります。©︎2016 Sompo Japan Nipponkoa Fine Art Foundation