決定!オーディエンス賞「FACE展」③12位〜6位
FACE展2016
HPはこちら
http://www.sjnk-museum.org/program/3559.html
4月1日に
オーディエンス賞が決定しました‼︎
結果は下記、ご参照下さいませ。
http://www.sjnk-museum.org/wp/wp-content/uploads/2016/04/face2016_adaward.pdf
順を追って見ています。
得票数は省略。
80票以上がランキングされています。
23位→1位
と、遡り
順位、エントリーナンバー、氏名
「」内に作品名
という順番で記していきます。
エントリーナンバーは入賞9作品以外は氏名のアイウエオ順
12位 48. 田嶋里菜「Hello,my old friend.」
2015年 岩絵具・水干・クレヨン・和紙
神奈川県在住
≪子供の描くような図象が漂っており、ほどけていくようなタッチと、溶け合う色彩が画面に大きな流れを生み出している。(野口 玲一審査員)≫
淡く透明な色の混じり合う中に、落書きのようなモチーフが潜んでいます。童話の挿絵のようなファンタジックな印象。
11位 38.甲賀 保 「マスクⅣ」
2015年 アクリル・キャンバス
静岡県在住 一陽会会友
≪モノクロームと陰影 コントラストによる訴求力のある作品(堀 元彰審査員)≫
とてもインパクトのある作品でした。
10位 1. 遠藤美香 「水仙」
2015年 木版画
静岡県在住 日本版画協会会員 FACE展2013 入選
グランプリ作品。うーん。やはり改めて細部にまで込められた情熱は圧巻です。
9位 6. 秋山 淳「降り積もるもの」
2015年 日本画・麻紙
大阪府在住
審査員特別賞(本江邦夫審査員)
日本画らしい筆遣いの細やかさを堪能しました。紅葉した葉の描写も美しいですし、背景の色も好きな作品です。
8位 2. 唐仁原 希「それでも僕は。」
2014年 油彩・キャンバス
京都府在住
優秀賞
7位 5. 中原未央「Life-2015」
2015年 ミクストメディア・キャンバス
福岡県在住
読売新聞社賞。赤いトマトの生々しい、瑞々しい生命感。インパクト大。
6位 45. 紫嵐「栗」
2015年 紙本着彩
兵庫県在住 FACE展2014 入選
≪一見日本画らしき体裁で栗樹を描くが、突き放したようなクールな描写と彩色を評価した。(野口 玲一審査員)≫
とっても好きな作品が6位!やはり多くの方がこの絵に惹かれたのですね。嬉しいです。授賞式で是非お話を伺いたかったのですが、生憎欠席されていました。色遣いが独特です。安らぎよりも緊張を覚えるのですが、そこに心地良さを感じる不思議な画です。
*入賞作品の解説は既出のため割愛しました。
画像は本展カタログよりお借りしました。審査員解説も同カタログに拠ります。©︎2016 Sompo Japan Nipponkoa Fine Art Foundation