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megaキュート「村田朋泰の世界」

2016.11.9〜11.28
ギャラリーX (日本橋高島屋 6F )

村田朋泰の世界

行ってきました。

詳しくはこちら
↓↓↓
http://worldoftomoyasu.wixsite.com/project

「森のレシオ」
大好きです💖💖💖

その実物が‼️
目の前に‼️

卒倒するような
可愛らしさ💓

一体、いくつハートを散らせば良いのやら。

会場はギャラリーなので
殆どの作品にプライスが付いていて
うーーん
録画して1日の終わりに
癒しの極みとして楽しむ身としては
現実感に
ふらっと
眩暈を覚えしたが。。。www

夢のような空間です。
手仕事によって
蓄積された時間が
作品に宿る生命となって
見る者を物語の世界へ
引き込んでしまいます。

会場には
映像も流れています。
入口のパンフレット(¥200)
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にプログラムが載っています。
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そう。
レシオより先に
村田さんを知ったのは
↓↓↓↓
ポンユタウン
https://m.youtube.com/watch?v=F2Tzpwky33k

人形で、ここまで美しい世界を築く事が
出来るのか、と本当に驚きました。
台詞が殆どないのに
(その分、音楽が魅力的に雄弁です)
叙情に溢れて、郷愁を誘います。

多くの人が
千載一遇の
セットや人形との出会いをモノにし、
村上朋泰さんの
美と不思議の世界を
堪能されますように🌟

お人形を買えない私は
ガチャポン(1回 ¥500)で
クリアファイル&絵葉書をゲット❣️
嬉しい〜〜😆💕
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レシオの原画もあります〜
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by abby819lucky | 2016-11-17 23:54 | アート

アートシーン「サイ・トゥオンブリーの写真」


『日曜美術館』(NHK教育)
≪アートシーン≫のコーナーで
取り上げられていました。

2016年 6月 26日放送

語りは
伊東敏恵アナウンサー

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
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ある一枚の写真
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遠い異郷の幻想的な風景でしょうか

実はこれ
籠に置かれた野菜を
大写しにしたものでした
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ズッキーニ 1997年
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画家であり彫刻家でもある
サイ・トゥオンブリーの
知られざる写真に焦点を当てた
国内初の展覧会

サイ・トゥオンブリーの写真
-変遷のリリシズム-
DIH川村記念美術館

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60年間に撮影された
およそ100点が集められています
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サイ・トゥオンブリー (1928-2011)
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1928年 アメリカ ヴァージニア州で生まれた
トゥオンブリーは
20世紀を代表するアーティストの一人です

マグダでの10日の待機 1963年
All paintings,seulptues,and works on paper by the artist©︎CyTwombly Foundation
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子どもの落書きを想わせる奔放な画風
鉛筆で線を引く感覚を大切にしています
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数字や文字など
意味ありげなディテールが
想像力を刺激します

静物 1951年
All photographs by the artist©︎Nicola Del Roscio Foundation,Courtesy Nicola Del Roscio Archives
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トゥオンブリーが写真と出会ったのは
23歳の時
大学の授業の課題として取り組みました

ベッド 1951年
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タイトルはベッド
しかし写っているのはシーツだけ
波打つ皺に興味を集中しています

再び写真に取り組んだのは
1980年代に入ってから

日常のありふれたものを
独自の視点で切り取りました

チューリップ 1985年
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全体像を明確に表すことに
関心はありません
クローズアップによる
朧げな像を写し出します

レモン 2005年
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DIH川村記念美術館
学芸部 前田 希世子さん

写真というのは
既に存在するものを捉えるメディアです

あえて全体像を見えなくし
対象の限定したイメージを遠ざける事によって
より拡がりのある世界観を提示している

これが非常に面白いところではないでしょうか


アーティストの靴 2002年
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絵の具が飛び散ったトゥオンブリーの靴
わざとピントをずらしています

花畑か
はたまたキャベツか

見る人の想像に委ねているのです


トゥオンブリーは30歳の時
イタリア人女性と結婚
以来イタリアに暮らしました

これは自宅の部屋を写した写真です

室内 1980年
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海辺のレストランから眺めた海岸
輪郭はぼやけ
不思議な色合いです

ミラマーレ、海辺にて 2005年
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トゥオンブリーの写真はすべて
ピントの合にくいインスタントカメラで撮影
更に複写機で拡大
色を調整しプリントします
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寄せては返す波も
現実の色を失い
現実の音を失います
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広がるのはただ
静かなトゥオンブリーの世界です
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ミラマーレ 2005年
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サイ・トゥオンブリーの写真
-変遷のリリシズム-
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8月28日まで
DIH川村記念美術館(千葉県・佐倉市)

*ー*ーー*ー*ー*ーー*ー*
画像はNHK教育「日曜美術館」よりお借りしました。

by abby819lucky | 2016-07-22 22:18 | アートシーン

Seed 2016 山種美術館 (2)

山種美術館(恵比寿・広尾)
2016.5.31〜6.26(日)

山種美術館 日本画アワード
Seed 2016
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HPはこちら
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2016/seed2016.html


見てきました。

三鑰さん以外にも
魅力いっぱいの全52点の中から
特に気になった作品を
ピックアップしたいと思います。

まずは三鑰さんの「依存」と併せて
私のベスト3になる作品。

「草 木 花」 長澤 耕平 2016年
朽ち始めた木とそこに宿る草々に、それぞれ異なる時間の中で繰り返される生成と消滅がひと時交わる瞬間を感じました。
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色彩の微妙な淡さ、画面構成、見るほどに魅力の増してくる作品だと感じました。



「水辺」 水津 達大 2016年
自分にとって実感のあるものを描くことができれば良いな、と考えています。 今回は旅をしたり色々なものを見ていった中で蓄積された記憶から生じた景色を描きました。
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ともかく水の美しさ!これに尽きます。夢の中を彷徨うように、この水辺に身を置きたいと切に思いました。素敵な風景を描いてくれて感謝です。



その他にも素敵な作品、あります!

特別賞(セイコー賞)「勢焔」 狩俣 公介 2016年
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スリランカ、ヌワラエリヤの畑へ向かう途中のランボダの滝だそうです。写真ではない、絵画の力に思いを致しました。



「風がふく」 清見 佳奈子 2015年
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作家は、捉え難い水面の一瞬の風景の儚さに惹かれると言います。画面から清涼な微風が流れてくるようです。絵画の美しさ、その普遍性に感じ入りました。


「春景」 小田川 史弥 2016年
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舞台は冬、風の強い上野・不忍池だそうです。枯れた蓮と揺れる水面に心象が重なり奥行きのある作品。


「畔」 加藤 丈史 2016年
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湖畔にて心の凪を獲得していく感覚を込めて描かれたそうです。思わず足を止める静寂を湛えた作品です。

好みの作品は他にも。

審査員奨励賞 Living Pillar 外山 諒 2016年
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対自ーハシビロコウ 北川 安希子 2016年
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陽光 鹿間 麻衣 2016年
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塀 中村 嘉宏 2016年
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冬三日月

など、もうほとんど全部好きじゃないですか?笑

審査員評では
絹本にまつわる現況のお話、面白かったです。
また、もっと冒険して良いのでは、とのこと。

世界の中の日本画
という視点がもっと直接的に加わると
面白い作品が生まれるかも、
と全く素人の横槍を入れつつ
期待を寄せております。

同じ時代を生きる
作家さんたちの作品
新鮮な刺激を貰えて
クセになりそうです💛


斜め文字の作家コメント及び画像は本展カタログよりお借りしました。©️Yamatane Museum of Art 2016
by abby819lucky | 2016-06-15 21:04 | 日本美術

Seed 2016 山種美術館 (1)

山種美術館(恵比寿・広尾)
2016.5.31〜6.26(日)

山種美術館 日本画アワード
Seed 2016
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HPはこちら
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2016/seed2016.html


見てきました。

日本画に特化したコンクール

損保ジャパンのFACE展とは
またひと味違った趣で面白かったです。

足を運んだ最大の理由は
そのFACE展で知った
三鑰さんの新作がかかると知ったから!

「依存」
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紙本・岩絵具、胡粉、膠、純金箔・真鍮箔・額
髪の毛の配色が独特で
とても♡です
箔の入り具合も♡
作品自体は「曖昧」の方が
インパクト大なのですが

この「依存」も透明感があって
とても好きです〜〜〜〜💕

無礼を承知で正直に言いますと
題名と印象を一致させるのに
やや時間を要するのです。
鑑賞者が未熟な為か
言語感覚に年代の隔りがあるせいか
(三鑰さん、20代💦)
ごめんなさいっっ💦。

でも
「なんでこんな色が出せるの⁈」
とびっくりするような透明感に溢れた
その瞳を見つめていると
「あ〜〜生きててよかった‼︎」
と思えるのです。

タイトルの意味を探っていくのは
それから。

そっか、私がこの絵の美しさに
依存してる?
なんて自嘲しながら。。。

カタログには
作家さんの顔写真とコメントが
掲載されています。
『依存』 平成28年


「この作品は髪の毛に人物が取り囲まれるように描いており、(中略)情報や過剰な装飾を髪の毛に例え、
それがあることが当たり前
且つなくてはならないものとなっていること。
更に、自身がそれに依存、支配されていく
という意味が含まれています。
周りにある当たり前と思い込んでいるものを
私なりの解釈で表現しました。」


三鑰さんの
これからに目が離せないです☆

他にも力作ばかり。

館内、なかなか盛況でした。
お気に入り作品の投票を行っています!
HPからも出来ます!
結果が楽しみで〜〜す♬♪🎶

画像は本展カタログよりお借りしました。©️Yamatane Museum of Art 2016


by abby819lucky | 2016-06-14 21:25 | 日本美術

児玉靖枝展 MEM

MEM (恵比寿)
2016.5.21〜6.26

児玉靖枝 展
深韻 - 白 -

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HPはこちら↓
http://mem-inc.jp/2016/05/15/160521_kodama_jp/


行って来ました。

MEMでは2年ぶりの個展。

新作が9点ほどでしょうか
ギャラリーの白い壁面に
ぴったりはまっていました。

HPに寄りますと
タイトルの「白」は「びゃく」と読み
『水の系譜』から連なる
これも水の一種の形状である雪
がテーマなのですが

作家のホワイトアウトの体験が
根幹にあり

日頃散歩する宝塚の雑木林の風景に
作家自身の魂を反映させた
作品になっています。

同一モティーフながら
一枚一枚、
それぞれに違う味わいがあり
雪の表情の多様さに驚かされます。

私が特に気に入ったのは
入口を入って正面の画です。

ふと
自分の足場を見失い
未来を向いているのか
過去を向いているのかさえ
分からなくなってしまう
生を刻む瞬間

途方に暮れて仰いだ空から
降りしきる雪に
惑わされ
抱きとめられ
やがて存在の不確かさの中に
安住点を見出したような
肯定感を喚起させます。

良いひと時を、過ごせたことに
感謝です✨

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by abby819lucky | 2016-06-11 22:08 | アート

『中国リアリズムの煌めき』展


2016年2月25日〜4月10
日中友好会館美術館(飯田橋)

『中国リアリズムの煌めき』展
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終了してしまいましたが
とても面白かったので
ご紹介します。

HPはこちら
http://www.jcfc.or.jp/blog/archives/7421


現在は 福岡アジア美術館にて
5/22まで開催中
詳しくはこちらへ
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/exhibition/detail/316

福岡アジア美術館では、東京展ではなかった、「福岡⇔上海便ペアチケット」が当たるアンケートや、薬膳講座など様々な催しがあるようです。いいな〜〜

HPによりますと

『中国政府主催のもと5年に1回開催される
【全国美術展】』

こちらが
『中国全土から2万点以上の応募作品が寄せられる最大規模にして、最も権威ある公募展』
だそうです!

この日本巡回展は

『2014年12月に開催
「第12回全国美術展」の受賞優秀作品中』

『厳選した約80点』

という展示内容。

コピーにも気合が漲っています。


世界のアートシーンが注目!
現代中国アートの登竜門といわれる「全国美術展」受賞優秀作品およそ80点が来日!!


実際は
2万点の応募から
入選 4391点
受賞ノミネート 576点
内、金賞 7点
銀賞 18点
銅賞 49点
優秀賞 86点
いや〜〜審査する方も大変ですね💦

この中から
日本側主催美術館の学芸員が厳選し
海を渡って来ました。

質が高くないわけがない!!

ということで
期待度150%で足を運びました。
の、割には最終日ギリギリ💦

多彩なジャンル。
見応えたっぷり!

前置きが長くなったので
詳しくは
つぎに続きます〜

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by abby819lucky | 2016-04-15 23:02 | 中国美術

決定!オーディエンス賞「FACE展」④5位〜1位

新宿 損保ジャパン日本興亜美術館

FACE展2016
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HPはこちら
http://www.sjnk-museum.org/program/3559.html


4月1日に
オーディエンス賞が決定しました‼︎

結果は下記、ご参照下さいませ。
http://www.sjnk-museum.org/wp/wp-content/uploads/2016/04/face2016_adaward.pdf

順を追って見ています。


得票数は省略。
80票以上がランキングされています。
23位→1位
と、遡り

順位、エントリーナンバー、氏名
「」内に作品名

という順番で記していきます。
エントリーナンバーは入賞9作品以外は氏名のアイウエオ順

いよいよ本日は上位Best5!

5位 28. 奥村彰一「逍遙吉祥連峰」
2015年 墨・岩絵具・和紙・三彩紙
神奈川県在住 FACE展2015 入選

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≪中国絵画の様式を換骨奪胎した現代美人画(堀 元彰審査員)≫
≪まず女性に眼が行くかもしれない。しかし背景の庭園は中国伝統絵画の技法と思想を消化した上で組み立てられており、その対比が興味深い。(野口玲一審査員)≫
私も投票した「逍遙吉祥連峰」が第5位!本当におめでとうございます!!!この絵の魅力が大勢の方の心に響いたと思うと、我が事のように嬉しいです。構成、色彩、細部までとても良く練られていて、凄いなぁと感心しきりです。

4位 42. 笹山勝雄「山の集落」
2015年 油彩・キャンバス
群馬県在住

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≪堅実な写実にもとづきながら、卓抜な空間表現を示していた。山間の家並みを照らす秋晴れの日差しなど、季節感すら感じさせる描写も秀逸。(堀 元彰審査員)≫
深呼吸したくなるような、山間部の空気の清冽さまで伝わる作品です。素敵でした。


3位 29.柿崎 覚「青い水のある風景」
2015年 油彩・キャンバス
東京都在住 主体美術協会会員

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≪堅実な写実にもとづきながら、卓抜な空間表現を示していた。池の水面の反射など、季節感すら感じさせる光の描写も秀逸だった。(堀 元彰審査員)≫
*堀審査員のこのコメントは、足立ゴルジ嘉之さん、笹山勝男さん、橋本大輔さんの作品を並べ挙げてされています。
評価にあるように、水面の輝きが素晴らしかったです。はっ、と足を止めさせる力がある作品だと思います。


2位 3. 三鑰彩音「曖昧」
2015年 岩絵具・箔・麻紙
神奈川県在住

2017年大学院修了予定
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本当に素敵な作品。多くの方が魅了され、1位とは僅か2票差!もうほぼ1位と言っても許されるのではないでしょうか。岩絵具の新しい美を認識させてくれました。忘れ難い大好きな作品。


1位 7.小川直樹 「彷徨」
2015年 油彩・キャンバス
兵庫県在住 FACE展2015年 入選

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栄えある第1位はこの作品。納得するし、嬉しいです!私もこの絵の前で1番長い時間を費やしました。美しいだけでなく、心理的状態を映すような怖さもあります。1位、おめでとうございます!


オーディエンス賞の発表は以上です。
もう一度振り返ると
感想も新たになった気がします。
カタログは単なる手掛かりに過ぎませんが
比較的安定したコンディションで
時間的余裕をもって絵に向き合える
利点があります。
そうした中で、今回は改めて
新たに心に止まった作品がこちらです。
「Green Park」小山 真由子
2015年 油彩・キャンバス
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色彩の構成が見事で、情緒に訴えるところがあるように感じました。素敵な作品と思います。

オーディエンス賞は抽象画が少ない気がしましたが、私は拙blog2月に書いたように、惹かれる作品は抽象画が多かったです。
ただ1人1票という制約で選んだのが「逍遙吉祥連峰」ですので、結果に反論できませんが💦
新宿という場所も関係ある気もしなくはありません。地下道やビルの谷間を抜けて、自然を感じる絵に出逢うと、それは緑豊かな避暑地の美術館で出逢うのとでは印象にかなりの差が表れると思えるからです。そういう諸々の条件の元で下された偶々の結果とも言えます。ですから、入賞されなかった絵画も、ちゃんと鑑賞者の心に届いている事を分かって頂けたらな 、と思います。

長々と駄文を連ねてしまいました。
私には新たな発見もあり、とても有意義でした。良い機会を与えて下さり、ありがとうございました。


*入賞作品の解説は既出のため割愛しました。
作家略歴は所属とFACE展入選歴のみ抜粋しました。


画像は一部会場内で撮影したものの他は、本展カタログよりお借りしました。審査員解説も同カタログに拠ります。©︎2016 Sompo Japan Nipponkoa Fine Art Foundation


by abby819lucky | 2016-04-08 23:29 | 損保ジャパン東郷青児美術館